日本三大祭りの一つとして知られている「長崎くんち」。このお祭りは、鎮西大社 諏訪神社の例祭で行われているものであり、「鎮西大社」という名のとおり、長崎の総氏神として鎮座されています。2025年には御鎮座から400年を迎え、奉祝事業として多くの新たな行事が執り行われました。
江戸時代、鎖国下の日本にあっても出島で西洋との貿易が行われていた長崎。広島に次ぐ原爆投下の地でもあり、その歴史の深さ・長さは一言では言い表すことができません。
歴史と伝統を受け継ぎながら、かつてのご縁にちなんだ新しい試みにも多数取り組まれているこの神社の見どころをたっぷりと語っていただきました。
鎮西大社 諏訪神社とは

現在の地に鎮座されてから約400年。その長い時間、人々の暮らしの移ろいをこの地で見守ってきました。山の上に立つ御社殿は、下から見上げると非常に迫力があり、上った先にある境内の広さも相当なもの。
長崎くんちだけでなく、国内唯一の神社でのコーヒーフェスティバルの開催、ジャンルを問わない演し物(だしもの)を奉納できる「長崎日本晴れ」など、話題性に富む行事も多く行われています。
親から子へ、その子からまた次の子へ…伝統バトンが受け継がれ続ける、地域の人々に深く愛されている総氏神です。
【鎮西大社 諏訪神社 特別インタビュー】
神社での行事で最も代表的なものである「長崎くんち」。開催期間の3日間、長崎全体がお祭りムードに包まれ、その賑わいは写真や動画では伝えきることができないものです。
さらに、国内ではとても珍しい形式の「湯立神楽」も行われ、年配者だけでなく若者にも「見応えがある」と人気の神事です。そういった伝統的な行事や、コーヒーフェスティバルなど、それぞれの行事に賭ける長崎の人々の思いにも迫りました。
御鎮座400年を迎えた、町中の異空間のような神社。
編集部本日は、長崎市に鎮座されている鎮西大社諏訪神社様へのインタビューです。まずはこちらの神社のご由緒からお聞きできますか。



現在の場所に神社が鎮座したのは1625年で、2025年で鎮座400年を迎えました。長崎は島原・天草の乱があったようにキリスト教徒が多い地域でした。そのキリシタンによる神社仏閣の打ち壊しや破却なども多く、それを良しとしなかった初代宮司の青木賢清(あおきけんせい)により建立しました。御祭神は諏訪・森崎・住吉の3社の神様をお祀りしており、厄除けや縁結び、海の守り神としての御利益があります。また、当社は鎮西大社と言われる長崎の総氏神として知られています。その後、火災の被害に遭ったこともありますが、孝明天皇の思し召しにより明治2年に今の建物が建立されました。そこから少しずつ修復も行われ、現在の姿を留めています。



御鎮座から400年の歴史があるんですね。とても長い歴史の中でさまざまな時代を見て来たお社なんですね。では、こちらの神社の特徴や見どころについてお聞きできますか。



当社は山の上に立つ神社ですので、境内からの眺めがとても良いのが特徴の一つです。一番下から大門への階段は166段、大門から拝殿へは27段の階段があり、合計194段の階段を上っていただくことになります。そこから眺める長崎の景色はとても綺麗で素晴らしいものです。また、社殿もキリシタンや出島で貿易をしていたこともあり、他社の社殿よりも少し装飾が豪華なものです。そういった点は見てほしいです。





ホームページで境内のご案内も見ていますが、かなり広い敷地を有しているように思われます。



同じ規模の神社と比べるとかなり広い敷地だと思います。神社後ろの山も大きなもので、樹齢800年の木が立っています。



神社の歴史よりさらに長い樹齢の木があるんですね!



また、拝殿から本殿に上がるまでにはさらに数十段の階段があり、ご年配の方には少々ご苦労をおかけしますが、地域の方の中には「ここへ参拝するために鍛えている」という方もいるほど、親しまれています。



地域の方の健康維持に貢献しているとも言えますね!境内には緑が多く、神社から下った町中とは違う雰囲気を味わえそうです。



よく「明治神宮と環境が似ているね」と言われることもあります。神社へ来るまでは賑やかな町中だったのに、神社へ足を踏み入れると急に森の中に入ったような感じを受けると言われる方が多いです。都会の神社でありながら、ここに入れば穏やかな環境の中で参拝していただけます。
御本殿は原爆の影響も。長崎駅からも徒歩でアクセスできる便利な立地。



では、神社の周辺環境についてはいかがでしょうか。



当社は長崎市の中心地に位置しており、路面電車の「諏訪神社」電停で下車していただくと、地下道で神社の参道へ出ることができます。また、長崎駅へのアクセスもよく、徒歩10~15分ほどで着きます。長崎駅は新幹線も停車しますので、観光で来られた方もスムーズにアクセスいただけると思います。



アクセスも便利な場所なんですね。インスタグラムでは神社から望む夜景のお写真も拝見しました。とても綺麗ですね。



長崎は夜景の町としても有名ですが、当社からの夜景は写真家の方も多く来られるほど人気スポットです。当社には大きな注連縄があるのですが、その注連縄をバックに夜景というのがほかにはない特別な光景として人気のようです。





それは本当にこの神社ならではのものですね。注連縄はかなり大きなものとお見受けします。



実はこの注連縄は年に一度、崇敬者の方のご協力を得て一から手作りしているんです。



これを手作りされているんですか!?藁からということでしょうか。



そうです。朝早くから藁で手作りして夜遅くまでかかって製作し、付け替えの際にも重機などは使わず、人の手で引っ張って付け替えています。





驚きです!注連縄の付け替え作業は重機なしではできないと思っていました。多くの方のご協力があるんですね。では、社殿建築の特徴についてお聞きできますか。



当社の御本殿は実は原爆の影響で6㎝傾いているんです。御本殿の左斜め奥のあたりが原爆の爆心地だったため、原爆が落ちた際の爆風で傾きが生じてしまったようです。ただ、建立されたのは明治の頃で昔ながらの建築様式ですので、このまま残せば重要文化財に指定される可能性もあります。また、社殿は斜面に沿って建っているため、御本殿まで社殿がずっと続いている造り方は特徴的だと言えます。御本殿の階段下も活かして通路になっているので、御本殿に続く階段の下を通れるのは特徴の一つです。



それはお聞きしたことがない話です。また、6㎝も傾いているという事実も、原爆の威力の強さを物語るものですね。



それが判明したのは昨年の400年事業の一環で、専門の方に御本殿の調査をしていただいたからなんです。白アリや雨風の被害など、御本殿の状態を調べていただき分かったことなんです。しっかりとした丈夫な建物ではありますが、少しずつ傷んでいる部分もありますので、今後は修復事業にも取り組んでいく予定です。
日本三大祭り「長崎くんち」の開催地。中華・オランダ文化を混ぜた「和華蘭文化」にも触れる。





では、神社での行事について詳しくお聞きできますか。



当社で最も大きなお祭りは、日本三大祭りの1つに数えられている「長崎くんち」です。これは当社の例祭によるもので、秋の例大祭と合わせて10月7日・8日・9日の3日間をかけて行われています。



長崎くんち、誰もが知るとても有名なお祭りですね。



このお祭りでは、長崎市全体が本当に一つになり非常に盛り上がるお祭りです。7年に1度「踊町(おどりちょう)」という当番が回って来て、奉納踊りを持っている地域の方々が演し物(だしもの)を披露してくださいます。この当番には皆さん非常に思い入れを持っておられて、その年の長崎くんちが終わるとすぐに準備をするほど、長崎くんちに賭ける市民の方の思いは強いんです。



素晴らしい地域ですね!大きなお祭りがある地域の一体感は本当にこちらの想像を上回るものがありますよね。



地域では「お諏訪さん」と呼ばれ親しまれていますが、おっしゃるように言葉では表せないくらいの熱気があります。ここまで市民が一つになれるのかと思うほど素晴らしい一体感です。お祭りの際には、社殿下の長坂という階段の下にある駐車場にもずらっと席を用意して、奉納踊りなどを楽しんでいただけるようにしています。



インスタグラムでもお祭りの様子の写真がありますが、お神輿を担ぎながら階段を上っている写真がありますね。これはとても迫力があります。





これは踊町とは別に「神輿守町」と呼ばれるお神輿を持っている町があり、そちらも数年に一度当番が回ってきます。そして、当番となった町は写真のようにお神輿を担いで階段を駆け上がります。これは「魂振り(たまふり)」と呼ばれるもので、走ってお神輿を揺らすことで神様の御霊を揺らし、御霊を活性化させる意味合いがあります。



お神輿は相当な重さだと思いますが、何名ほどの方で担がれているのでしょうか。



人数が定まっているわけではないのですが、大人の男性15~16名ほどで担いでいます。神輿守町の男性は、このお神輿を担ぐためにトレーニングをして鍛えている方もいるようです。お祭りの前には本物とよく似たレプリカのお神輿を担ぐことができますが、本物のお神輿は本番しか担ぐ機会がなく、事前にその重さが分からないので当日に初めて担いでその重さに驚かれる方もいます。お神輿の重さは、飾り付けがない場合で約200kg、それに成人男性15~16人が担ぐための棒を取り付けますので、それ以上の重さになります。とても重いものですが、皆さん頑張って担いでいただいています。



約200kg以上ということですね!それは本当にすごい迫力ですね。



お祭りの間には、長崎の町に御旅所と呼ばれる場所が複数箇所あり、その御旅所を巡幸しながら、神様には1日だけ神社とは別の場所にお鎮まりいただくようになっています。巡幸の際には神輿守町の人々が行列を作り町内を練り歩きます。氏子さんも昔の衣装や武具を身につけ巡幸されています。市民や県民の方々が沿道でお祭りをご覧になり、交通規制をかけて車を停めるなどの交通整備が必要なほどです。そういった光景は長崎くんちに限らず、当社のさまざまな祭典や諸行事で見られるものです。



長崎くんちは、長崎に住まれる方の誇りなんですね。



お祭りの3日間は屋台などの出店もあり、この3日間は長崎全体がお祭りムードです。演し物も神社だけでなく、駅前や公園などの大きい広場などさまざまな場所で奉納されるので、そちらに集まる方も大勢いらっしゃいます。ほかに、「庭先回り」と呼ばれるものもあります。これは、踊町の方のうちご自分で事業をされている方などが演し物を披露されるというものです。長崎くんちで奉納できること自体がとても縁起の良いことであり、ご縁があるということで、そういった演し物を披露されるのですが、その各演し物をお祭りの間ずっと追いかけてすべての奉納踊りを見る「くんちファン」のような方もいます。



すごいですね!本当に価値のあるお祭りであり、地元の方にとっては1年のうちで実に重要な3日間だと言えますね。長崎の方で長崎くんちを見たことがない方はいないと言えるかもしれませんね。



もしかするとそうかもしれません。私は長崎の五島列島の出身で、元々は市民ではないのですが、神職の修行で行っていた島根からこちらへ帰って来たときに初めて長崎くんちを見てその迫力と熱気に圧倒されました。



ほかにも、大きな蛇を持って複数人で踊っている写真がありますが、これはどういったものですか。



これは龍踊(じゃおどり)というもので、長崎くんちで最も人気の奉納踊りです。子どもから大人までとても人気で、中国の蛇をモデルにしたものです。長崎くんちは中国の文化とオランダの文化、そして日本の文化を融合している点も特徴的なんです。



オランダですか!それはやはり、出島での貿易の歴史からでしょうか。



そうです。日本の「和」の文化、中華の「華」、そしてオランダの「蘭」を合わせて「和華蘭文化(わからんぶんか)」という文化が取り入れられています。



初めてお聞きしました!とても面白い文化ですね。



ほかにも、卓袱料理(しっぽくりょうり)というものがあります。長崎にはちゃんぽんやカステラなど有名な食べ物がたくさんありますが、それだけでなく日本・中華・オランダの料理をすべて楽しめる「卓袱料理」もあります。たとえば、コース料理を頼むと、最初にお刺身が出てきて、その次に中華料理であるシュウマイや小籠包、そして最後にオランダなどの西洋料理が出てくるというもので、さまざまな国や地域の料理が1つにまとまっているのが特徴です。



そういった料理があるんですね!恥ずかしながら初めてお聞きしました。長崎と言えば、おっしゃるようなちゃんぽんなどのイメージが強いですが、まだまだ知らない文化がありますね。



ぜひ長崎に来たら卓袱料理を食べてほしいです。
子どもたちへ向けた競技や激しい作法の「湯立神楽」も継承。



では、長崎くんち以外の行事はいかがでしょうか。



地域の方にご参加いただいている行事、という点ではGWのこどもの日に開催されている「長坂のぼり大会」というものがあります。これは、神社の下にある長坂の階段を子どもたちが競い合って駆け上がり1位を決めるというものです。下は0歳~ご参加いただけます。







0歳から参加できるんですか!?



0歳の歩けるようになったお子様や1歳のよちよち歩きの子たちが、親御さんと一緒にゴールを目指していただいています。小学校6年生の皆さんには、階段の一番下から上を目指していただきます。これは昭和から長く続く伝統行事で、子どもの頃にこの長坂のぼりに参加した方のお子さんが参加されるなど、親子二世代にわたって親しまれています。



この大会で1位になるのはとても名誉なこと、という認識でしょうか。



そうですね。大人になっても自慢できるくらいのものかもしれません。ただ、この行事に関しては神社はあくまで場所を貸している、というイメージで氏子さんたちが主体となって「長坂上り実行委員会」を立ち上げ、管理運営してくださっています。



地域の方が主体となられているんですね!とても素晴らしいです。



0歳~年長までは本当に可愛らしいので、競技というよりはエキシビションのような感じかもしれませんが、子どもたちが一生懸命頑張る姿は本当に微笑ましいです。



インスタグラムでは「湯立神事」というものについても拝見したのですが、こちらはどういった神事なのでしょうか。



これは諏訪神社の祭儀の原点とも言える神事です。全国に湯立神楽・湯立神事という神事はあるのですが、それにはお祓いの意味があります。かつての裁判制度に熱湯に手を入れて火傷をしたら有罪、火傷をしなかったら無罪と決めるやり方があったそうなのですが、そういった古来の意味も含めてお清めの意味で現在も湯立神楽という神楽が残っています。ですが、ほかの神社で行われているものは、大抵、巫女や女性神職が、竹や笹、榊などにお湯をつけて皆さんにしぶきがかかる程度の神事です。ですが、当社の湯立神楽はとても大きく重い笹を持って行います。その笹で窯から直接熱いお湯をかけるというもので、その様子がかなり特徴的です。







インスタグラムでその様子を動画で拝見していますが、こんなに激しいんですね!



この激しい動きの原点は初代宮司であり、その方は修験道を経験された方でその縁からこうした激しい湯立神楽になったと言われています。神楽の作法の中には大きいな刀を使う作法もあり、とてもダイナミックです。実はインスタグラムでもこの動画の投稿が最も閲覧されており、私も驚きました。当社ではこの神事を、新しく神職として入社された若手の方が行っています。



使われているお湯は実際に熱湯なのでしょうか…。



はい。神楽が始まるギリギリまで薪を焚いています。



すごいですね…!練習期間はどれくらいなのでしょうか。



人によって得意な方、不得意な方がいるのでマチマチですが入社から半年ほどかけて練習を行います。雨の中でも竹箒を持って練習している動画があると思いますが、この竹箒がちょうど本番の笹と同じくらいの重さなんです。



竹箒は結構な重量があると記憶していますが、そんなに重たいものをこんなに激しく振っているんですね!



ただの笹の葉だけであれば、そこまでの重量はないのですがそこにお湯を含むので結構な重さになります。また、1つ1つの足の運びやお湯のかけ方なども細かく決まっており、かなり練習が必要です。私も今年のお正月に実施したのですが、湯気で窯が見えなくなるほど、湯気がすごいんです。ただ、それでも足の運びを間違えなければ窯からは遠ざからないので、やはり作法をきちんと覚えることが重要です。



これは確かに、ほかでは見たことのない光景です。とても見応えがあると思いますが、県外から見に来られる方もいるのでしょうか。



いらっしゃいます。県外からの方もそうですが、若い方にも人気の神事です。また、最近では外国人観光客の方もよく見に来られます。この湯立神事が当社の祭儀の原点であり、今でも大切にされている神事です。



とても迫力がありますね。ぜひ見られる機会があれば実際に見てみたいです!



ほかに当社ならではの行事としては、先ほどの長坂のぼり大会の前に「長崎日本晴れ」というイベントも行っています。こちらも御鎮座400年の奉祝事業の1つとして昨年から始まったもので、長崎くんちとは違いどんなジャンルの演し物でもOKなんです。







神社で行われる行事としては、どんなジャンルでも構わないというのは珍しいですね。



地域では「ミニくんち」と呼ばれることもあるのですが、地域で結成されたダンスチームなど1名~でも参加できるイベントです。また、長崎には平戸神楽(ひらどかぐら)、壱岐神楽(いきかぐら)、五島神楽(ごとうかぐら)という長崎三大神楽と呼ばれる神楽があります。昨年の長崎くんちでは、普段奉納踊りをする場所に特設ステージを作り五島神楽を奉納していただいたのですが、今年は平戸神楽を長崎日本晴れで奉納していただきました。いずれの神楽も、その地域でしか見ることができないものですが、それを長崎の総氏神に奉納するということはとても意味と名誉あることです。私自身も五島列島の出身で五島神楽の経験者です。現在も保存会に所属していますが、そういった神楽を舞う側からしても、長崎の総氏神に奉納するというのは身の引き締まる思いです。待っている人・見ている人、どちらも楽しいということは、神様にも楽しんでいただけていると思いますので、この先も続けていきたい行事です。
国内唯一、神社で「コーヒー」を楽しめる新たな試み。



インスタグラムで、コーヒーフェスティバルというイベントの告知を拝見しました。こちらはどういったご縁で開催されているのでしょうか。



実は、日本では最初にコーヒーが伝わったのが出島だと言われています。その縁から開催を考えたものです。神社でコーヒーフェスティバルをしているのは、全国で当社だけです。これは御鎮座400年の奉祝事業の一環として昨年から始まった試みで、大変な好評をいただきました。全国からコーヒー業界の方や、コーヒー好きな方が集まり、とても賑わいました。





確かに、神社とコーヒーというのは異色の組み合わせのように思われます。



当社は長崎の総氏神とされている神社ですので、そこでコーヒーを楽しめるとあって境内に人が溢れ返るほど多くの方に楽しんでいただきました。北は青森から鹿児島など、さまざまな地域の方が来てくださり出店数も合計16店舗と、たくさんの店舗にご協力をいただきました。また、神社が鎮座している山の下の方へ行くと、コーヒーだけでなく長崎のさまざまなフード系のキッチンカーやケーキショップ、ピザショップなどが集まり、まるで一つのお祭りのようなにぎやかさでした。



コーヒー好きの方にはたまらない行事ですし、コーヒー以外にも美味しいものを楽しめるイベントですね!お聞きするだけでとても楽しそうです!



今年は12月に開催予定です。昨年は6月に実施したのですが、やはり梅雨の時期だったこともあり、温かいコーヒーを飲むなら寒い冬の方がいいのではないかと思い、12月開催の運びとなりました。現在、全国から出店を希望されるコーヒーショップが出店枠をかけたコンペに参加してもらっているところです。



コンペを開催するほど、多くの店舗が手を挙げられているんですね!合計で何店舗ほどが出店を希望されているのでしょうか。



80店舗ほどです。A~Dまでのグループがあり、各グループ20名の競技者がいます。それぞれのグループから1位・2位の店舗が決勝ラウンド進出となり、8店舗まで絞られます。さらにその8店舗の中から上位2店舗が12月のコーヒーフェスティバルの出店権利を獲得できます。また、こちらから「一緒にやりませんか」とお声を掛けさせていただいた地元長崎のコーヒーショップにも協力をしていただき、「コーヒーフェスティバル実行委員会」として一緒にフェスティバルを盛り上げてくれています。地元店舗とコンペを勝ち抜いた店舗、そして神社が一体となってコーヒーを楽しめる貴重な機会です。



全国のコーヒーショップ注目のイベントなんですね。



やはり、神社で自分の店のコーヒーを提供できる機会というのはほかにありませんから、貴重な機会ということで「ぜひ参加したい」と思われる店舗が多いようです。とても好評をいただいたイベントですので、この先もずっと続けていきたいです。
今後の展望
昨年、御鎮座400年の奉祝の年を迎え、この先令和10年頃まで御本殿の改修事業に入る予定です。また、御守り授与所の拡張工事も行っており、皆さまからのご寄付をいただきながら完成に向けてより良いものをお披露目できるよう計画をしているところです。
各行事についても新たな試みを始めたもの、伝統を受け継いでいるものもあり、それぞれこの先も絶えることのないよう大切に守りながら、地域の方と共に継承し続けていきたいと考えています。
インタビューまとめ
インタビューにお答えいただいた神職様はとても朗らかな方で、「一年くらい長崎に住んでいただければ、当社のお祭りを楽しんでいただけるかもしれません」と言われるほど、この地域と神社を愛されている方でした。
長崎は、日本の歴史を語る上で決して欠かすことのできない地です。負の歴史を抱えながらも今もこの先も前を向いて、より良い未来を創っていきたい。そう思うからこそ、長崎の人々は長崎くんちをはじめとする伝統行事を大切にされてきたのだと思います。
長崎くんちはもちろん素晴らしい伝統行事ですが、それだけでなく長崎という地域自体に想像していた何十倍もの魅力があることがよく分かりました。近隣県の方はもちろん、遠方からでも訪れる、ひいては移住するのも楽しいかもしれないと思える場所です。そんな長崎で、あなたも初めての体験に出会ってみませんか。
鎮西大社 諏訪神社
住所:〒850-0006 長崎県長崎市上西山町18番15号
TEL:095-824-0445
URL:https://www.osuwasan.jp/









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