好きな人と仲良くなりたいと思うのは自然な気持ちです。
あわよくば付き合いたいとも思うわけですが、仲が良くもない状態からいきなり告白しても、そう上手くは行きません。
とりあえずは、距離を縮めて仲良くなることからはじめていきたいものですよね。
そんな人たちに向けて、好きな人と仲良くなるための方法について紹介します。
好きな人と仲良くなる方法
まずは基本的な、好きな人と仲良くする方法について考えていきましょう。
何もない関係から少しずつ距離を縮めていく方法は、日常の些細なことから始まります。
挨拶をかかさない
挨拶というものを軽く見る人もいますが、そうした毎日の習慣は大切です。
互いに目を合わせて言葉を交わすだけで、まったくの他人から顔見知りになっていくものです。
人は顔を置合わせた回数、言葉を交わした回数によって如実に親近感が変わると言われています。
そんなちょっとした挨拶から、いずれは言葉の数も増えていくはずです。
短い会話をする
お互いにあいさつを交わすような関係になったなら、そこから簡単な会話も増やしてみるといいでしょう。
月並みな天気の話からでもいいですし、職場や学校などで起きた共通の話題についてでもかまいません。
そんな短い会話でも少しずつ増えていけば、顔見知りから軽い話をする相手にステップアップです。
共通の趣味・話題を見つける
少しずつ会話が増えてくれば、お互いの情報も少しずつ分かってくるでしょう。
そんな中から、共通の趣味や話題が見つかることもあります。
たとえば持ち物。
服などから、相手が誰かのファンであることがわかるかもしれません。
そうでなくとも自分の知っているブランドなどであれば、そこから話が広がることもあります。
笑顔を心がける
話す時は、もちろん笑顔が基本です。
笑顔は人同士のコミュニケーションを円滑にする大切なポイントです。
普段はあまり意識していないかもしれませんが、自分にそのつもりがなくとも無表情だったり、つまらなそうに相手からは見える表情は大きなマイナスになります。
場合によっては怖がられたり、嫌われていると誤解されてしまうこともあります。
相手をさりげなく褒める
もしも相手の良い部分を見つけたら、マメに褒めてみましょう。
服装やアクセサリー、髪形などでも良いです。
通常、人は褒められて悪い気はしないものです。
多少不器用であっても、自分を褒めてくれようとしているという気持ちが伝わればうれしくなるはず。
見た目だけでなく、ちょっとした行動なども褒めてみると好印象です。
連絡先を交換する
ある程度日常会話ができるようになったら、連絡先の交換にチャレンジしてみましょう。
少しハードルが高く感じるかもしれませんが、連絡先を知りたいという理由はいくらでもあります。
たとえば何かを貸し借りするという話になった時、また共通の趣味に関することで情報交換が必要になった時など、自然に必然性のある状況になったらチャンスです。
頼ってみる
一気に距離を縮める手段として、何か頼みごとをするというのも一つの方法です。
仲良くなりたい相手が男性なら、スタンダードなのは力仕事などを頼むこと。
男性だったら女性から力を頼りにされて悪い気はしません。
また共通の趣味があれば、その情報やグッズの入手などで相手に頼めることもあるのではないでしょうか。
そうなると、連絡を取り合うことも可能になります。
友人に協力してもらう
もしも自分の気持ちを打ち明けられるような頼もしい友人がいたら、友人に協力してもらうというのも効果の高い方法です。
たとえばどこかに誘う時でも、友人と一緒でグループでどこかに行くことにすれば二人きりで会うよりも相手にとってハードルが低くなります。
他にも、友人を介すことでマイルドに距離を近づけられる方法は多くあります。
意識して近くにいる
人はいつも自分の近くにいる相手に親近感を覚えるという習性があります。
もちろん、大して親しくないのにいつも近すぎるところにいれば怖がられて逆効果なので気をつける必要はありますが、自然に視界に入る場所にいると、相手も少しずつ気になってくるはず。
逆にいないとちょっと不安になることもあるなど、なんとなく気になる存在になります。
直接仲良くなりたいことを伝える
ある程度距離が縮まったら、あるいはあまり回りくどい方法が得意ではない場合には、思い切って自分の想いを直接伝えてみるのも良いかもしれません。
人によっては案外そうしたストレートな方法のほうがうまく行くこともあります。
告白というほどではありませんが、相手もはっきり言ってくれたほうが応えやすいという場合もあるのです。
好きな人と仲良くなるコツ
次に、細かい自分自身の行動によって、相手に好感を持ってもらうコツについても触れていきましょう。
手段だけでなく、普段の態度からでも相手との距離感は大きく変わってきます。
上手にリアクションする
会話やコミュニケーションを取っている時、相手の反応というのは話している人間にとって気になるものです。
そんな時はある程度大きいリアクションを取ってみましょう。
勿論あまりに大げさだとおかしな空気にもなりますが、基本的にリアクションの良い相手というのは接していて楽しいものです。
気を遣い過ぎない
どんな相手でも気遣いというのは大切ですが、あまりに気を使われすぎると疲れてしまいますよね。
自分のちょっとした行動にもいちいち気を使われると、心が休まる時がありません。
一緒にいると疲れてしまうという印象を持たれてしまったら、場合によっては避けられてしまう可能性すらあります。
最低限の気遣いはしても、相手を疲れさせてしまうような気遣いは不要です。
一緒に写真を撮る
共通の思い出を作るというのは、心理的な距離を近づける上で大切なことです。
今ではSNSなどもあって、スマホで誰でも気軽に写真を撮ったりしますよね。
そうしたコミュニケーションの中で自然に写真を撮ってみましょう。
二人きりが難しければ、はじめは仲間たちと一緒でも構いません。
そうすることで、同じ写真に納まった仲間という意識も高まります。
好きな人が仲良くなりたいと思う人の特徴
ここでは一般的に、どんなタイプが人から好かれやすいのかということについて考えていきます。
方法、コツ、そして好かれる人柄を把握することで、より理想の関係に近づけていきましょう。
話しかけやすい
単純に考えてみればわかると思いますが、話しかけづらい人というのは距離を感じさせられますよね。
いつも難しい顔をしていたり、無口だったり、本人に拒否する気持ちがなかったとしても、やっぱり仲良くするのは難しいです。
逆にいつもニコニコしていたり、誰とでも気軽に話しているようだと相手も話しやすいですよね。
そんな人は誰からも好感を持たれます。
笑顔でハキハキ喋る
表情において笑顔は大切。それは誰にだってわかることですよね。
それにプラスもう一つ大切なのが、ハキハキと話すこと。
せっかく話をしてもボソボソと聞き取れなかったり、小声だと相手も話していて疲れてしまいます。
ハキハキとした発声は明るい印象も相手に与え、話しやすい雰囲気を作りますので試してみてください。
姿勢が良い
意外と自分では意識できないのが姿勢の良さ。
他人から見ても、あらためて姿勢の良さってそれほど意識されていないイメージがあります。
でもよくよく考えてみると、いつもきれいに歩いている人や、しっかりしていそうな人って姿勢が良いんですよね。
逆にいつも猫背だったり姿勢の悪い人は、だらしない印象を与えてしまいます。
好きな人と仲良くなりたいときに注意すること
最後に、好きな人と仲良くなる時に注意したいことについても触れておきましょう。
意外と誰もがミスしてしまいがちなことを挙げておくので、チェックしてみてくださいね。
自分の話ばかりしない
好きな人の前でなんとか話そうと頑張ってしまう人が陥りがちなのが、自分ばかりがしゃべってしまうこと。
沈黙が怖くて黙っていられなかったり、自分の話に夢中になってしまうと相手の話せる隙が無くなります。
場合によっては相手を引かせてしまうので注意しましょう。
特に自分が話をしたいタイプの人の場合は悪印象になります。
期待をしすぎない
ここまで仲良くなる方法について色々と述べてきましたが、必ずしもどれもが成功するわけではありません。
特にたった一回でうまく行くということはまずないと考えましょう。
過度に期待するとうまく行かなかったときに落ち込み過ぎて、悪循環になる可能性もあります。
少しずつ距離を縮めていくという気持ちで、あまり焦らないことが大切です。
過度なアピールはしない
結果を焦りすぎると、相手に対して過度なアピールもしてしまいがちです。
ですが距離感を間違えていると、そのアピールが相手にとって逆にうっとうしく思われてしまうことも。
積極性も必ずしも悪いことではありませんが、常に相手の様子を見て、それが正しい距離感であるかを考えることは大切です。
周りの空気を見てバランスを意識しましょう。
無理やり距離を縮めない
人と人の距離は、そう簡単に縮まるものではありません。
言ってしまえば「好き」とは邪念のようなものでもありますから、場合によっては邪魔になることもあります。
とにかく焦らないこと。
人との距離は少しずつ縮まっていくものだということを念頭に置いて、少しずつ自然に距離が縮まるのが、互いの関係にとってもベストだと考えてください。
好きな人と仲良くなる方法を解説!まとめ
好きな相手ができたなら、そこからすぐにでも距離を縮めたくなるのも人情でしょう。
ですが当たり前ですが、相手も自分と同じ心がある人間だということを忘れずに。
知らない相手から急に距離を縮められたら引いてしまうのも当然のことです。
様々なコツを把握しつつ、焦らず、少しずつ適切な距離を縮めていきましょうね。