好きな人と一緒にいる時、話題に困ることがあるかもしれません。
話が続かず、気まずい沈黙が続いたりすると焦りますよね。
場合によっては、好きな相手から避けられる原因になってしまう場合もあります。
この記事ではおすすめの話題などを紹介しますので、参考にしてみてください。
好きな人と話すのにおすすめの話題
まずはスタンダードにおすすめの話題からです。
これだけの要点を抑えて、いつでも話せるように準備しておけば、かなり話題を続けることが可能なはずです。
共通の話
二人に共通する話題は第一の選択になるでしょう。
ポピュラーなものとしては、出身地が同じであったり、同じ知り合いがいるなどがあれば話題として扱いやすいです。
前提知識が共通しているのですんなり話に入っていけるのももちろん、共感を得やすいのもポイントです。
今日あったことや最近おもしろかった話
多少難易度が上がりますが、もしも今日楽しい経験をしたといったエピソードがあれば、それを話すのも良いでしょう。
自分が何を見て何を感じたのか、相手との価値観を分かり合うのにも向いていますし、もしもそれがウケたら面白い人間として好印象を残すことになるでしょう。
日頃から面白いことがあったら、チェックしておくことも大事です。
学校・仕事の話
学校や仕事はほとんどの人が経験しているので、聞く相手にとっても共通項が多いのがメリットですよね。
そして話す側にとっても誰でも何かしら思うことはあるので、話題として続けやすいのが特徴です。
一方的に話すだけでなく、相手のエピソードを聞けるのもうれしいところ。
意外な情報を聞けることもあるかもしれません。
休日にすることの話
休日の過ごし方については人それぞれの考え方や、平日の過ごし方にもよるので、多くの話題性があります。
外に出てアクティブに過ごしたいか、それとものんびりゆっくりと過ごしたいか、相手のプライベートを少しだけ垣間見られるのも美味しい点です。
話の流れによっては次の休日を一緒に過ごそうなんて話題になることもあります。
趣味の話
話す側からしてみると、好きな趣味のことならばいくらでも話ができてしまいますよね。
そういう点で話題が尽きないという意味ではおすすめの話題です。
ただし趣味の種類によっては相手に引かれてしまうこともあるので、少しずつ様子を見ながら話していくのがいいでしょう。
話すことに夢中になって、相手を置き去りにしないよう注意しましょう。
食べ物の話
人間ならば誰でも食事は欠かせないものですよね。
人によっては食べることがそれほど好きでなかったり、少食ということもありますが、多くの人にとっては無難な話題です。
また食べるのが好きな異性が好きというタイプもいるので、話を聞いているだけでも楽しんでくれるかもしれません。
話の流れによって一緒にお店に行くなんて展開もあります。
流行っていることの話
積極的に流行を追ってはいなくても、テレビやSNSなどである程度見聞きしている話題があるという人も多いのではないでしょうか。
もしも詳しくは知らないとしても、その知らないということを掴みにして話を進めていくこともできます。
相手が詳しいならば教えてもらうなんていうのも良いですよね。
二人で調べながら話していくのも楽しいです。
エンタメの話
スタンダードなものとしては、映画やドラマなど、その時に話題になっているものならば共通して話せることも多いでしょう。
その他にもアーティストやお笑い芸人など、相手の好みを知ることができるのもポイントです。
こちらももし共通の好きなものが見つかれば、一緒に出掛けるなんて話につなげていくことも可能です。
SNSの話
現在、ほとんどの人にとってSNSの利用は生活に欠かすことができないものでしょう。
どんなアプリを使っているのかといったことから、流行の話題、SNS上での悩みなど、二人に共通して話せることも多いはず。
まだ相互フォローもしていないような関係ならば、うまくいけばフォローしあおうなんて話にもなっていくかもしれません。
家族・ペットの話
家族やペットの話も定番の一つですよね。
あまり家族の深い話をいきなりしても相手を困惑させてしまうかもしれないので、まずは簡単な家族構成から。
兄弟や姉妹の構成によっては自分と同じだったり、「あるある」を共有できるかもしれません。
ペットの話ならばあまりプライベートにも突っ込みすぎず、写真を見せ合うなんてこともできます。
恋愛の話
恋愛はまさに今自分がしている最中のことですから、頭の中がそれでいっぱいで話題にも事欠かないものの一つでしょう。
また相手の恋愛願望や恋人の有る無し、好みのタイプを聞けるチャンスでもあります。
ただしもちろん自分の話をしてしまっては上手く話せなくなってしまうで、あくまで一般的な恋愛論などから入っていくのがおすすめです。
昔の話
たとえば子供の頃の話って、面白いエピソードがいろいろと多いものですよね。
自分自身のことだけでなく、同級生や近所にいた人たちなど、色々な思い出があると思います。
そうしたエピソードをきっかけに話に入っていくのもおすすめです。
子供時代というのは「あるある」も多く、共感を得やすい話題の一つでもあります。
好きな人と話すNGな話題
先に挙げた話題の中でも、このNGに触れているととんでもない地雷を踏んでしまうことも。
本当に親密になるまでは避けておくのが無難です。
ネガティブな話
基本的には誰であっても、ネガティブな話題を聞くのは楽しいものではありません。
人は共感しやすい性質を持っており、相手がネガティブな話題をすれば気分がどんどん落ちていってしまうものです。
そのことに嫌悪感を抱く人は、ネガティブな話をする人そのものを避けるようになります。
マニアックな話
趣味の話はおすすめと先に述べましたが、あまりマニアックになりすぎるのは禁物です。
単純な話、相手がついていけなくなってしまい、拒否反応を示すようになるためです。
人は知らないものに対してある種の劣等感を抱くところがあり、知らない話ばかりする人に対しては引くようになります。
下品な話
同性同士ならば気が合えば盛り上がることもありますが、異性で、しかもまだそれほど親しくなっていない相手に対しては基本的にするべきではないでしょう。
単純に汚い人間と思われてしまいますし、親しくない相手にもそんなことを話すデリカシーのない人間だと思われます。
お金に関する話
必要がある場合ならまだしも、普段の雑談でお金の話をするのはあまり良くないことだと言えるでしょう。
上で述べた下品にもつながる話ですし、お金の話ばかりする人間はあまり上品には見られません。
友人同士でもお金の貸し借りはしないほうが良いと言われるように、直接的な損得に関わるお金の話は非常にデリケートなので扱いに気をつけましょう。
親しくない間柄でのプライベートな話
ほとんどの人は、まだそれほど親しくない相手が自分のプライベートに踏み込んでくることは嫌がります。
同様に、他人のプライベートに関してもそこまで興味はありません。
逆に親しくもないのにプライベートの話をしてくる相手には、何かがあるんじゃないかと警戒心を強めたりもします。
距離感をしっかり測ることが大切です。
自慢になる話
他人の自慢話って、聞いていてあまり楽しいものではありませんよね。
仮にそのすごさが自分にもわかるもので、事実であるならばそこまで拒否感はないかもしれませんが、それでも長かったり何度も同じことを話されたらうんざりしてしまうものです。
また、自分では自慢のつもりがなくとも相手にはそう聞こえてしまうこともあるので、十分に気をつけましょう。
学歴の話
学歴は、多くの人にとってコンプレックスになり得るものです。
そこには上下という関係性が必ず出てしまうので、自分がどちら側であれ、何らかのマウント的な構造になってしまいがちです。
どちらが悪いというのではなく、学歴に触れるということ自体が自然とそういった状況を導いてしまうので、避けたほうが無難でしょう。
宗教の話
宗教そのものは決して悪いものではありませんが、少なくとも完全に共感しあえるのは二人が全く同じ宗教を信じている時のみということは心得ておきましょう。
違う宗教ならば必ず争いが起きるということもないのですが、基本的にはどの宗教も相容れない要素があるので、ピリピリとしてしまう可能性があります。。
誰が何を信じているのかもわからない状況ではしないようにしましょう。
政治の話
政治の話も宗教と同じように、互いの信じるものによっていらぬ論争を招いてしまいがちです。
海外では日常から政治の話をするのが当たり前といった国もありますが、日本ではあまり好まれない話題です。
互いに譲れない部分などがあり、センシティブな空気になってしまうので、好きな相手とあえてする必要はないでしょう。
電話やLINEならではの話題
会話ができるのは対面だけじゃないですよね。
電話やLINEならではの、おすすめの話題も紹介していきます。
今流れている音楽・テレビの話
LINEや電話などでリアルタイムでつながっている時には、互いの見ているテレビや流れている音楽の話題も自然に出しやすく、おすすめのテーマです。
テレビであれば片方がすぐにチャンネルを合わせることもできますし、一緒に実況することも可能です。
離れていながら同じものを同時に楽しんでいるという空気が、二人の距離を縮めます。
占い・心理テストの話
占いや心理テストの話題なども盛り上がります。
占いや心理テストの本質は自分自身や相手を知ることであり、それは恋愛感情にもつながっていくものでしょう。
当たっていれば楽しいですし、逆に外れていても二人でツッコんでみたり、新鮮な発見をすることもあります。
直接会っていないからこそ想像も広がり、心の距離は近くなるはずです。
動きを見ないとわからない話に注意
LINEや電話で気をつけたいのが、こちらの動きは相手には伝わっていないという点です。
特に動きの大きい人や、ジェスチャーなど体で表現することの多い人は注意しましょう。
たとえば「これくらいの大きさ」と手で表しても相手には伝わりませんよね。
1度や2度ならば笑いになりますが、あまり続くと呆れられてしまう可能性もあります。
好印象を与える好きな人との話し方
ここからは、好きな人と話すときに好印象を与えるコツについても触れていきましょう。
対面、LINE、電話など状況によっても違うやり方があるので参考にしてみてください。
対面の場合
良い時のリアクションは、ある程度意識して大げさなくらいのほうが相手には伝わりやすいです。
うれしい、楽しい、面白いなどは積極的に相手に伝えるようにしましょう。
相手からポジティブなリアクションをされるのはこちらが思っている以上にうれしく、好印象につながります。
できるだけ笑顔も忘れないようにしたいですね。
LINEの場合
基本的には丁寧な言葉遣いのほうが好まれます。
LINEでは表情なども伝わらないので、雑な言葉遣いは想像以上に悪印象になってしまいます。
また会話の前後に「おはよう」「おやすみ」などのあいさつも入っていると、受け取った相手もうれしくなるもの。
他にも文面に相手の名前を入れるようにすると距離が近くなります。
電話の場合
まずは口角を上げることを意識してみましょう。
見えないならば関係ないのでは?と思われるかもしれませんが、口角が上がることで声の通りが良くなり、相手に明るい印象を与えます。
また声のトーンも普段より高めのほうが電話では好印象を与えます。
電話だと、どうしてもボソボソと話してしまいがちなので、意識的にすることが大切です。
好きな人との話し方の注意点
次は相手に好印象を与えるほうではなく、悪印象を与えてしまっているかもしれない点について解説します。
自分でも思わずやってしまっていないか、チェックしてみましょう。
対面の注意点
相手の発言や行動に対して、できるだけネガティブな反応はしないように心がけましょう。
肯定的であることはそれだけで相手に安心感を与え、一緒にいることが居心地よくなります。
瞬間的に否定的な感情を持ったとしても、基本的にはあまり表に出さないようにしたほうが相手に理解されていると解釈され、良い印象を持たれます。
LINEの注意点
メッセージはできるだけ長文にならず、短文を送り合うのがおすすめです。
長文はそれだけで相手を疲れさせてしまいますし、短文のやり取りが多いほどコミュニケーションを取っていることになるため親密度が高まります。
また頻度に関しては、相手に合わせるようにしましょう。
人によって好みに違いがあるので、自分のペースではなく相手のペースをよく見るのがおすすめです。
電話の注意点
もしも無闇に語尾を伸ばしてしまうような癖があったならば要注意です。
対面している時はそれほど気にならなくても、声だけの電話ではそれがより際立ち、だらしない印象を相手に与えます。
電話では表情が伝わらないぶん、声の高さや長さなどがそのまま印象となります。
明るく、気持ち良い受け答えができるよう意識してみましょう。
好きな人と盛り上がるおすすめの話題を紹介!まとめ
好きな相手と話をする場合、特にまだそれほど親しい関係になっていないと緊張してしまうことも多いですよね。
そんな時のために、話題の数などをあらかじめストックしておくと、いざという時に戸惑わず便利です。
一度試してみてください。
また、口調や表情などはできるだけポジティブになるよう心がけましょう。