まずはダブル不倫が不幸な最後になりやすい理由について見ていきましょう。
ダブル不倫を続けても結果的に不幸になりやすい5つの理由
ダブル不倫の行末が不幸になる理由は次の5つ。離婚の際に慰謝料などの出費がかさむ
ダブル不倫の末、相手と結婚できたとしても離婚に伴う慰謝料や養育費の支払いのために、その後の生活が苦しくなります。 不倫相手と正式に結婚し、新しい生活を築きたいと思っても度重なる多額の支払いで思い描いた生活はできないでしょう。相手が別の異性と不倫することもある
一度不倫の味を知ってしまうと、また味わいたくなります。 たとえ元の配偶者と別れて自分と一緒になると決心した相手であっても、時が経てば自分に対する気持ちは冷めます。 そうなれば別の相手と不倫を始めるのは時間の問題です。 一度離婚していますから離婚に対する精神的な障害はほとんどありません。燃えるような不倫の恋に夢中になり、何度も同じ過ちを繰り返すでしょう。
子供との関係がギクシャクする
不倫がバレた場合、子供との関係に悪影響が及びます。 とくに配偶者に落ち度が無い場合は露骨に敵視されることも十分ありえます。 子供たちから不倫を止めるよう説得される場合もあるでしょう。 それでも不倫を続けようとするなら、まず間違いなく子供たちとの関係は崩壊します。完全に見限られ、不倫された親をサポートするようになります。離婚した後は絶縁状態になるのは確実です。
友人知人や親戚と疎遠になり孤立しやすい
不倫を続ければ子供たちだけでなく友人知人や親戚とも疎遠になります。 不倫は社会悪と考える人は多く、続ける人間は真っ当な倫理観を持っていないと判断されてもおかしくありません。 そのため周囲の人たちからは非難の対象になるでしょう。 「なぜ不倫を続けるのか」「子供たちのことを考えたことはないのか」など厳しい言葉が投げかけられます。不倫する人間と仲がいいと思われたくないため、身近だった人達が次々に離れていきます。
会社における信頼を失う
不倫に関して社則で禁止している会社もあります。 そうでなくとも会社で不倫がバレたら同僚からの信頼を失う可能性は高いです。 もし社内の同僚とダブル不倫となったら、謹慎など重いペナルティを受ける可能性もあります。社会的に重責を担う立場であれば、その地位を失う危険性もあるでしょう。
ダブル不倫を続けた場合に待ち受ける5つのリスク
ダブル不倫を続けるリスクは次の5つ。衝撃的な金額の慰謝料の支払いを求められる
ダブル不倫を続けて離婚することになった場合、双方ともに配偶者から不貞行為を理由に慰謝料を請求される可能性が高いです。 不倫による慰謝料の相場は50万円~300万円ほどです。 夫に高額な慰謝料を求められることが多いですが、最近は働いている妻も多いので女性でも高額な慰謝料を請求される可能性は低くありません。 2人合わせて数百万円を支払うよう裁判所から言われることも考えられます。大きな出費になるので、その後の生活は苦しくなります。
仮定を崩壊させた上で離婚することになる
不倫は家庭内の人間関係をズタズタにします。 配偶者は信頼していた相手に裏切られたことで精神的に疲弊し、メンタルが弱い人ならそれが原因で入院することになるケースもあります。 そんな様子を見ていた子供たちの心も荒れるでしょう。 不倫をしている親が身勝手な言動を繰り返すわけですから、わだかまりが蓄積していって家庭内暴力に発展する危険性もあります。最後は家庭崩壊しながら離婚することになります。
職場にいられなくなる
不倫は社会悪の1つとして扱われることが多いので、会社にバレると減俸や謹慎といった処罰を受けることになるでしょう。 社内での信頼を失うので任せられていたポストを失い、会社での立ち位置を失います。 社内に身を置く場所を失くしてしまうので、会社を立ち去ることになる可能性は高いです。自己都合の退職になるので会社から資金的なサポートは受けられません。ひどく惨めな思いをすることになります。
子供の心に大きな傷が付く
もし子供がまだ小さければ頼りにしていた親に裏切られたことで心に大きな傷が付くでしょう。 将来のことを悲観して非行に走ったり、学校で不倫のことがバレてからかわれたら不登校になる危険性だってあります。 不登校が長引けば引きこもりになり、就職も満足にできなくなります。自分の身勝手な不倫のために子供の将来を閉じてしまったことを後悔するでしょう。
これまで築いてきた社会的信頼を失う
不倫を許さない人は多いです。 ORICONが2021年に行ったアンケートでは、パートナーが不倫した場合に離婚すると答えた人は約46%に達しました。 そんな状況ですから、ダブル不倫をしているとバレたら一気に信頼を失います。 これまで積み上げてきた社会的信頼を失ったら仕事だけでなく、普段の生活にも負担を強いられることになるでしょう。しばらくは好奇の目で見られるので外出するのも嫌になります。
ダブル不倫をした人たちは最後どんな結末を迎えたのか?体験談を紹介
ダブル不倫彼は同じ中学。中学のときからずーっと遊び仲間。18才から22才くらいまで付き合う。その間くっついたり離れたりの関係。19才で彼の子を妊娠。いろんな理由で諦めました…
— saku@サレ妻→シタ妻(継続中) (@rimikanoezu) April 21, 2023
ダブル不倫の末勝ち取った愛も3ヶ月で終わった。 修羅場乗り越えたら愛ってふかいんじゃなかったのか。
— TaiZ519 (@TaiZ519o) March 19, 2023
【悲報】
浮気がバレました、、、 これから両親呼んで家族会議です。 実はダブル不倫だったので、修羅場となります。 — ヌパン@家庭円満大家 (@Nupan_3) April 1, 2023
謝罪を伝えたいのは
相手の彼じゃなくて 元彼女にです。。。 ダブル不倫だったので。。 向こうの旦那が興信所つけて 不倫がバレて慰謝料請求されました それをきっかけに自分は家内に全てを告白して。。。修羅場でした — ユウ (@M2U_0511) May 1, 2022
とても愛した女性がいた。今から10年くらい前に、10年くらいダブル不倫だった・・・お互いに求め合い、本当に愛されていた。一緒になりたいと言われ、不倫から身を引いた・・・やはり後悔した・・・不倫とはお互いの環境を壊してはならない。都合のいいパートナー、そんな女性と又巡り合いたい。
— ポリアモリー 熊本 (@furin_kumamoto) September 7, 2022
ダブル不倫は厳しい結末を迎えるケースが目立ちます。2つの家庭を巻き込むために、数多くの人を不幸にするようです。 両親を巻き込んで修羅場になるケースもあり、想像しただけでも背筋が凍ります。不倫の後、連れ子を虐待する話も辛すぎます。私には後悔し続けている事があります。姉がダブル不倫した挙げ句強引に再婚しそして前の旦那との間に授かった子供二人に加えもう二人子供を再婚相手との間に授かりました。そして私達が気づけない間に再婚相手の元旦那は連れ子の二人の子供に虐待をしていました。後に私達はその事実を知りました。
— えりちん (@isuwarikomi) September 23, 2013
幸福なダブル不倫は一件もありません。
ダブル不倫の別れ方
- 別れる理由を明確にする
- 不倫相手に関係を清算する理由を話す
- 思い切って不倫相手に別れを申し出る
- 相手と会う回数を減らす
- 関係を持つのを止める
- スマホのアドレスや写真など不倫相手の情報を全て削除する
- 相手のことを考えないために仕事に熱を入れる
別れる理由を明確にする
ダブル不倫をやめたいと思ったら、その理由をいくつも書き出しましょう。ダブル不倫には数多くのデメリットがあるため、やめる理由は簡単に思いつくはずです。 紙に箇条書きに書き出したら、それを1つずつ読み上げて心に刻んでください。やめる理由を明確にすることで、自分がいかにリスクの高いことをしているかが自覚できます。すぐにやめる必要があると強く感じるでしょう。
不倫相手に関係を清算する理由を話す
ダブル不倫をやめるべき理由を自覚するだけでなく相手にも伝えましょう。 「子供が悲しむ」「仕事を失う」など具体的なデメリットを並べられれば、ほとんどの人は心変わりします。 そういった事実から目を背けて不倫をしてきたわけですから、その事実を不倫相手から突きつけられたら恋愛気分も吹き飛びます。現実に引き戻されて我を取り戻せば冷静な判断が期待できるでしょう。
思い切って不倫相手に別れを申し出る
不倫は恋愛関係と似ていますから、気持ちが冷めたことを伝えることで清算できることも少なくありません。 この時大切なのは家族を大切にしたいと言わないことです。 ダブル不倫の場合、相手も家族との関係を犠牲にして続けているので、家族の話をすると逆上される可能性があります。 純粋に相手に対する気持ちが無くなったことを伝えましょう。 説得力が必要ですから、いきなり別れ話をするよりも、それとなく興味を失っていることを普段から態度に示すことを忘れないでください。布石を打っていけば言葉がより重みを持ちます。
相手と会う回数を減らす
相手に対する強い気持ちが原動力の不倫は熱しやすく冷めやすいところがあります。 燃え上がるような恋は燃料を継続的に追加してやる必要があるため、頻繁に相手と会ったり、LINEなどで連絡を密に取り合わないと続きません。 やり取りをする回数を減らせば、すぐに相手は不安になります。 それでも無視していれば、相手のことが一気に信頼できなくなり関係は破綻するでしょう。リスクもありますが、本気で別れたい場合は相手に自分は信頼できない相手だと思わせるのがポイントです。
関係を持つのを止める
体が求めあう不倫関係もあります。 その場合、体を重ねる回数が増えるほど相手のことにハマっていきます。 本来のパートナーとレスになっているケースは余計その傾向が強いです。 性欲が強いのに配偶者が相手をしてくれなかったり、セックスの相性が悪いと必然的に不倫相手との関係に依存します。そんな時は体の関係を断つと相手の不満がつのります。他の相手に乗り換える場合もあるでしょう。
スマホのアドレスや写真など不倫相手の情報を全て削除する
関係を断ち切るには2人をつなげる要素を全て削除するのが効果的です。 スマホのアドレスや2ショットの写真、相手から貰ったプレゼントなど、不倫相手に関連する情報やアイテムは全て処分しましょう。 そういった整理整頓が関係を清算したい気持ちを強めてくれます。 電話やLINEをブロックするのも忘れないでください。 徹底的にやることで、相手に自分の気持ちが伝わります。修羅場を迎えることなく自然消滅する場合もあるので、ぜひ試してみてください。
相手のことを考えないために仕事に熱を入れる
時間や気持ちに余裕があると好きな不倫相手のことを考えるので、可能な限りスケジュールを仕事で埋めましょう。 仕事にのめり込むことで相手のことを考える余裕を無くします。 こうすることで相手から連絡があっても受けずに済みます。 仕事に打ち込むことで出世や昇給のチャンスをつかめるので、会社や家庭での信頼をより強固なものにできるでしょう。これまでの関係を見直す機会にもなります。