恋愛に大きく関わってくるのが「好意」です。
相手のことが好きでたまらない男性心理について知りたい、と考えている方もいるはず。
ここでは「彼女や片思いの女性を好きでたまらない」男性心理や行動をご紹介します。
特徴や対処法も解説していますので、参考に読んでみてください。
男性の恋愛心理を知りたい際に役立つ情報が満載です。
彼女や片思い女性を好きでたまらないときの男性心理とは
普段はポーカーフェイスで恋愛感情が読み取りにくい男性であっても、彼女や片思い女性を好きでたまらないときには心が大きく動いているものです。
ここでは、どのような心理変化が起こっているのかを7つの特徴に分けてご紹介します。
彼女のことをいつも考えている
毎日、彼女や片思い女性に思いを馳せてしまうため、中には自分自身の仕事や趣味に集中できない男性もたくさんいます。
また、女性について考える時間が増えるほど、恋愛感情も比例して多きくなっていくのです。
好きな人に対する気持ちが、生活の一部になっている心理状態と考えると分かりやすいでしょう。
彼女のことをいろいろ知りたい
好きになれば強い関心が芽生えます。
その結果、「すべてを知りたい」という感情が高まるのです。
- 食事の好み
- 趣味
- 好きな芸能人や音楽
などが代表的な例になります。
より思いが深くなると、「今は何をしているのか」「休日は誰と過ごしているのか」と、より細かな点についても知りたい気持ちが深くなるのです。
相手が好きだという感情はもちろんのこと、好きだからこそ不安な気持ちが表れている心理でもあります。
彼女に嫌われるのが怖い
嫌われたくはないというのは、一般的な心理の1つでもあります。
しかし、好きな相手に対してはより一層、嫌われたくない気持ちが強くなるのです。
そして、嫌われることを恐れるようになります。
彼女に対して優しく接するよう気遣いをしたり、自分自身の短所を相手に知られたくない気持ちから、口数が少なくなる男性も少なくありません。
特に、恋愛経験が少なく、自身がないタイプの男性はこうした心理状態になりやすいのです。
彼女に会いたい気持ちでいっぱい
好きでたまらない女性とは、仕事がどんなに忙しくても、ほんの数十分でも良いから会いたいと考えるのが男性心理です。
片思いの場合は、女性の気持ちを自分自身に向けようとします。
両想いの場合は、会えない間に心変わりをされたらという不安感や、寂しい思いをさせているのではと思う傾向にあります。
積極的な男性であれば、会いたい気持ちから食事やカフェに誘うといった心理が行動に現れる事も珍しくありません。
彼女に好きな気持ちをわかってほしい
男性は、恋愛感情をストレートに伝えるのが苦手な方もたくさんいます。
しかし、その一方で「この気持ちをわかってほしい」と思うのです。
告白をする前に、相手の気持ちを少しでも確認したい気持ちから芽生える心理状態でもあります。
両想いの場合は、彼女に対して常に自分が愛情を持っている事を理解してほしいという心理が働くのです。
こうした心理から、女性を肯定したり褒めるような言動が増えていきます。
彼女のことが好きで幸せ
好きな相手ができる事は、決して当たり前ではありません。
特に、好きで好きでたまらない気持ちを抱く経験は、人生の中で何回も起こる事ではないのです。
このため、彼女のことが好きだという気持ちに幸福感を抱きます。
脳内でも、恋愛感情は幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されるため、「この人がいてくれる事に感謝をしたい」と心が温かくなるのです。
彼女とすぐ結婚したい
たとえ、彼女との日々が恋愛として幸せな時間を過ごせていたとしても、それだけでは満足できなくなっていきます。
「好きでたまらない彼女とより強い関係性を築きたい」と思うのです。
このため、彼女とすぐに結婚したいと考えるようになります。
法律的な関係を欲するというより、結婚をする事でより強い結びつきを得られるという心理が働くのです。
彼女や片思い女性を好きでたまらないときの男性の行動
彼女や片思い女性を好きでたまらないとき、男性の心の中には様々な思いが駆け巡ります。
ここでは、彼女や片思い女性を好きでたまらないときの男性の行動について7つご紹介します。
自分の良さを見せる
好きでたまらない女性に対しては、自分自身の良い側面をアピールしたいと思うものです。
長所を見せる事で、恋愛感情やより深い愛情を抱いて欲しいと考えます。
- 仕事の成果について
- 学生時代などの活躍について
- 人生の中での成功体験について
などが代表的な例です。
一見すると、自慢話のように聞こえるかもしれません。
しかし、これは女性に「すごい」「素敵」と認めてほしいからこその行動と言えます。
目で追う
好きな人を目で追ってしまうのは、心理学的にも自然な行動と言われています。
興味や関心を強く抱いているのですから、ふとした瞬間に気になってしまったり、相手を確認したくなる男性も少なくありません。
また、以下のような心理が隠れている場合もあります。
- アプローチのタイミングを見極めている
- 外見に魅力を感じている
- 会話のきっかけ探しをしている
などです。
連絡がマメ
連絡は見方を変えると人と人とのつながりです。
やり取りを繰り返す事で、2人の間で何らかのつながりを持つことができます。
特に、好きでたまらない女性に対しては、その心理が強く働くもの。
その結果、頻繁に連絡を入れるケースもたくさんあります。
2人の時間を優先する
好きでたまらない女性がいる男性にとって、最も大切で尊いものが「2人きりの時間」です。
恋愛感情を抱いている相手との時間は、自分自身にとって幸せな時間でもあります。
このため、2人の時間を優先する行動が増えていくのです。
中には、友達の誘いを断ってでも好きな女性との時間を過ごしたいと考える男性もいます。
また、仕事などが忙しくても、女性のスケジュールに合わせて時間を割くケースも少なくありません。
自分の弱さも見せる
好きでたまらない女性には、良い側面を見せたいものです。
特に、男性は「強く見せたい」という気持ちも強く働きます。
しかし、その一方で「ありのままを知ってほしい」とも考えるのです。
女性が深刻になったり、不快な思いにならない程度で自分の弱さを見せます。
また、好意がある女性だからこそ、自然と弱さを見せるケースもあるのです。
「この人だからこそ」という気持ちが働き、行動として出てしまいます。
束縛をする
「束縛は相手によっては嫌われるもの」と頭で理解をしている男性が大半です。
しかし、好きでたまらない女性に対しては、独占欲や不安感が強く生まれます。
このため、束縛してしまうのです。
決して女性を信頼していないわけではなく、「この人を手放したくない」という気持ちが行動となって現れます。
理性でコントロールしきれないのも、恋愛感情を強く抱いた際の特徴です。
すぐ会いに行く
好きな女性と会うことで、男性の気持ちが落ち着いたり幸福感でいっぱいになるからこそ、すぐに会いに行きます。
中には、距離があっても少しの時間しか会えなくてもすぐに女性の元へと向かう男性もいるのです。
- 少しでも距離を縮めたい
- 好意に気付いてほしい
- 関係性を深めたい
といった心理から行動として現れるケースも少なくありません。
男性が好きでたまらなくなる女性の特徴
男女問わず「好きになった人がタイプ」という方もたくさんいます。
しかし、男性が好きでたまらなくなる女性の特徴もあるものです。
なぜ、心を惹かれるのかがそこには隠れています。
以下では、そんな女性の特徴を5つご紹介しましょう。
見た目・しぐさが好み
フィーリングや性格的な一致も恋愛感情を抱くポイントの1つ。
しかし、外見的要素は好きか嫌いかを判断する大きなきっかけです。
見た目が好みかどうかや、ふとしたしぐさが魅力的に感じた時、好きな気持ちが強くなっていきます。
会うたび、コミュニケーションを重ねるたびに、その思いが深くなるのです。
親しみやすい
好きで「たまらない」気持ちを抱くのは、一目惚れを除いて打ち解けてから抱きます。
このため、親しみやすい女性が特徴の1つとなるのです。
- 聞き上手
- 話しやすい
- 笑顔が多い
- 明るい
同性から見ても「魅力的だな」と感じる特徴を持っている女性は、男性の心も強く掴むものです。
また、親しみやすい女性は安心感や癒しを感じられるのも大きな理由となります。
甘え上手
甘え上手な女性は「モテるタイプ」とも言えます。
男性の心をしっかり掴むのも甘え上手な女性の特徴です。
「甘えられる」行為は、男性の強さを刺激します。
このため、支えたいという気持ちが強くなるのです。
また、素直に喜んでくれる・感謝されるなど、承認欲求が満たされるのも理由の1つ。
この時、ポイントとなるのが「誰にでも甘えるわけではない」という点です。
肯定するのが上手
性別問わず、否定ばかりされてしまうと「一緒にいて楽しくない」と思うもの。
逆に、肯定されれば嬉しい気持ちにもなりますし、話しやすい相手として認識するものです。
また、嬉しい気持ちは幸福感の1つ。
このため、「この女性と一緒にいる事で幸せでいられる」と感じます。
さりげなくボディタッチする
会話や時間の積み重ねで心理的な距離は近くなります。
これが、恋愛感情を強くしてくれる要因です。
しかし、それだけではなく「実質的距離」から恋愛感情が強くなるケースもあります。
ボディタッチは、実質的距離が近くなる行為です。
ドキッとしたり、嫌悪感を抱かれていない・好意的に思われていると感じさせる効果があるため、男性の心を掴むのです。
彼女や片思い女性を好きでたまらなくなる男性の特徴
女性を好きだと思う気持ちの強さや深さは千差万別ですから、誰かと比較をして図れるものではありません。
しかし、彼女や片思い女性を好きでたまらなくなる男性の特徴もあるのです。
ここでは、そんな男性の特徴を5つご紹介します。
恋愛経験が少ない
経験が少ない分、思いが強くなったり理性的な行動ができなくなる場合があるのです。
また、上手なアプローチや駆け引きができないため、表情が固くなってしまったり、口数が少なくなる事も多いでしょう。
その不器用さが以下のような言動として見受けられることもあります。
- プライベートを知りたがる
- 他愛もない事でマメに連絡をする
- 自慢話が増える
などです。
感情が表に出やすい
心が成熟している男性は、いかなる状況でも冷静な判断が下せる傾向にあります。
例え、感情的な反応が起こるような時でも、落ち着いた行動ができるのです。
しかし、恋愛感情はそんな判断を鈍らせます。
理屈や理性では割り切れない感情なのがこの理由です。
これは、心理学ばかりではなく、脳科学でも研究されている特徴でもあります。
相手を理想化しやすい
好きな人ができると「この人こそが唯一無二の存在」と思うものです。
特に、好きでたまらない心理状態になると、相手を理想化しやすい傾向にあります。
強い恋愛感情は、相手のすべてを肯定し受け入れる心理状態に近いのです。
特に、片思いの段階や、お付き合いを始めて間もない状態は、自分自身の中で作りあげた「理想的なイメージ」を女性に投影します。
別れてすぐ新しい恋愛ができない
恋人と別れてすぐ、新しく好きな人や恋人ができる男性もいます。
しかし、好きでたまらなくなる男性は、別れてすぐ新しい恋愛ができません。
一度恋愛に失敗した男性は、しばらくの間、真剣な恋愛をしたいと思わなくなります。
その結果ブランクが生まれるのです。
そうしたブランクを経て、恋愛感情を抱いた男性は「運命の人だ」と感じます。
ひとたび、恋愛感情が深くなれば、女性を好きでたまらなくなってしまうのです。
恋の駆け引きがうまくできない
恋の駆け引きがうまくできない男性も特徴の1つです。
- 程よい距離感で段階的にアプローチをする
- 相手が歩み寄りやすい環境を作る
- 押す期間と引く期間を意識的に設ける
などは、駆け引き上手な男性の例です。
こうした駆け引きがうまくできない男性は、女性を好きだという気持ちに支配されてしまいます。
このため、分かりやすい言動が見受けられるのです。
不器用だからこそ、自分自身が抱いた恋愛感情の深みにはまっていきます。
彼女や片思い女性を好きでたまらなくなる男性への対処法
彼女や片思いの女性を好きでたまらない男性からの気持ちを嬉しく感じる方もいるかもしれません。
しかし、中には「急にアプローチをされて戸惑ってしまう」「どのように接したら良いのか分からない」という方もいるものです。
ここでは、好きでたまらなくなる男性への対処法を3つご紹介します。
自分の気持ちははっきり伝える
恋愛経験が少ない方や、相手を傷つけてしまうのではと感じやすい方はペースに合わせてしまう事もあるでしょう。
しかし、自分の気持ちははっきり伝えるよう心掛けて下さい。
中途半端に好意的な対応をすると、トラブルにつながる可能性もあるのです。
心の中で「線引き」をして、これ以上は踏み込まないで欲しい部分を考えてみて下さい。
そして、度を越えていると感じたら、素直に話しましょう。
対面で言いにくい場合は、LINEやメール・電話でも大丈夫です。
自分のペースを崩さない
男性に対して好意的な感情があっても、急に会いたいと言われた際に対応できない事もあるものです。
また、無理に合わせ過ぎてしまうと、生活そのものが乱れてしまいます。
もし、好意を抱いていない段階であれば、男性に勘違いされてしまう可能性もあるのです。
大切なのは「自分のペース」を守る事。
合わせ過ぎずに接するよう心掛けて下さい。
突然突き放すのはNG
- 仕事が忙しい
- 趣味や友達との時間を大切にしたい
- 好きな人がいる
などという際には、好いてくる男性の事が邪魔に感じるかもしれません。
「早くケリをつけたい」と、突然突き放すような言動を取る方もいるでしょう。
しかし、この言動は厳禁です。
相手は感情的になっている状態ですから、ストーカー化してしまったり、思わぬトラブルに見舞われる可能性もあります。
彼女や片思い女性を好きでたまらない男性心理を調査!まとめ
男女を比較すると、女性の方が感情的だと言われています。
しかし、男性でも「好きでたまらない」気持ちが強くなれば、心理変化や行動として現れる事もあるのです。
男性の心理や行動・特徴を知り、上手に対処をしていくことが大切。
また、どのような女性が男性の心を強く掴むのかを把握しておくと、恋愛テクニックとしても活用できます。