彼氏の考えや行動に影響される女性は少なくありません。
もちろんお付き合いしていればこのような傾向が現れるのは一般的なことです。
ここで分かること
しかし彼氏がいないと極度の不安を感じる「彼氏依存症」には要注意です。
ではそうならないために何ができるのかを見ていきましょう。
好きな人に依存してしまう女性の特徴
好きな人に依存してしまう女性の特徴を紹介します。
自信が持てない
やはり彼氏に依存する女性の多くは愛情や安らぎ、そして癒しを求めています。
そのため落ちこんでいるときは特に彼氏の近くにいたいと思うものです。
このような女性の多くは自分に自信が持てず、すぐにマイナス思考に陥ってしまいます。
そして壁にぶち当たったときに自分で何とかしようと考えるのではなく、まずは優しい言葉をかけてくれる彼氏のところへ行こうという思考が働くのです。
一人でいることができない寂しがりや
寂しがりやの性格の持ち主は、常に誰かと一緒にいたいと感じるものです。
そして寂しがりやの女性の場合、当然のことながら彼氏と一緒にいたいと感じます。
もちろんこのような感情は正しいものですし、彼女が自分と一緒にいたいと言ってくれるのであれば彼氏も幸せでしょう。
しかし度が過ぎると彼氏のプライベートな時間が奪われてしまい、ストレスを与えることとなります。
誰かの必要な存在でありたい
誰かに必要とされていると感じるなら、幸せな気持ちになります。
しかし「私って、あなたにとって必要な存在?」としつこく尋ねたり、「彼氏にとって必要な存在となりたいから、常に一緒にいなければならない」と感じて行動するのであれば、それは彼氏依存症の兆候が表れていると言えます。
優柔不断な性格
物事を自分で決めることができない人は、常に他の人の意見に従って行動します。
このような状況がお付き合いしているカップルの間で見られるのであれば、注意が必要です。
例えば物事を自分で決定することに難しさを感じている女性は、常に彼氏に意見を求めます。
つまり彼氏がいないと何も決めることができず、不安な気持ちになってしまうのです。
そのため優柔不断な性格の女性は彼氏依存症になってしまうことがあります。
思い込みが激しい傾向にある
思い込みが激しい女性も、彼氏に依存してしまうことがあります。
このような女性が依存症に陥るケースは様々です。
例えば彼氏に嫌われているのではないかと感じて好かれようと躍起になり、常に付きまとうというパターンです。
また彼氏が自分を必要としており、常に一緒にいることを快く思っていると勘違いしてしまうパターンもあります。
彼氏だけが唯一の頼れる人
人付き合いが苦手であったり、口下手であったりすると心を開ける友人を作るのは困難でしょう。
このような女性の中には彼氏にしか本当の気持ちを打ち明けることができないという人もいます。
こうしたケースでは彼氏依存症に陥ることもあります。
もちろんお付き合いしている男女は親しい仲にあるわけですから、こうした状況は決して悪いことではありません。
しかしシリアスな話ばかり聞かされると、彼氏は暗い気持ちになってしまいます。
好きな人に依存してしまう原因
好きな人に依存してしまう原因を解説します。
恋愛以外に夢中になれるものがない
趣味や勉強など、集中して行うものがあると時間を上手に使えるようになったり、幅広い分野での行動が可能となります。
しかしやりたいことややるべきことがない人の場合、頭の中は容易に好きな人のことでいっぱいになってしまいます。
よく「恋愛は人を盲目にさせる」と言いますが、好きな人に夢中になり、極端に依存してしまう人の多くは恋愛以外に夢中になれるものがないという状況にあります。
彼氏に嫌われたくないという思いが強すぎる
彼氏に別れを告げられたくないという気持ちが強すぎると、どうにかして好かれようと一生懸命になります。
その結果、彼氏が笑顔を見せてくれたり愛情を表現する言葉をかけてくれるまで、彼氏が喜ぶことを行い続けるようになります。
しかしこうした行動は場合によっては面倒に感じられることもあります。
その結果、彼氏が不機嫌になってしまい、その様子を見た彼女がどうにかして機嫌を取り戻そうと躍起になるというサイクルが繰り返されることもあります。
不器用なために好意の伝え方が分からない
何らかの行動において失敗すると、それを取り戻そうとして努力する人は少なくありません。
もちろんこのような思考は褒められるべきことですが、場合によっては彼女のこうした行動を彼氏が面倒に感じてしまうことがあります。
とりわけ愛情表現の仕方がわからず、何となく行ってみたものの失敗に終わってしまい、今度は異なる仕方でチェレンジしたもののまた失敗に終わったということを繰り返すと、彼氏のご機嫌取りに奔走することになります。
愛情を感じる環境にいたことがない
これまでに愛情を感じる環境になかった人や、そのような感情を抱く経験が極端に少なかった人は、彼氏に対して特別な愛情を感じるものです。
また彼氏が示してくれる愛情をとても嬉しく感じ、「この人といつも一緒にいたい」と思うようになります。
もちろんこのような感情は自然に沸き起こってくるものですが、強すぎる愛情は束縛や依存症へと発展していきます。
そのため彼氏のプライベートも時間を奪うほど一緒にいることがないよう、注意すべきです。
本当の意味での信頼を彼氏に感じていない
お付き合いしている彼氏以外の人物に依存してしまう女性もいます。
その中には彼氏を信頼することができず、気づけば心の安らぎを求めて癒しを提供してくれる人物のところへ行ってしまうという女性もいます。
彼氏の愚痴を聞いてくれる親友や、どんな時でも連絡すれば会ってくれる友達がいる人は、友達依存症になっていないかを確かめる必要があります。
好きな人に依存しないための対処法
好きな人に依存しないための対処法を解説します。
一人の充実した時間を過ごせるように努力する
彼氏に依存しないようにするためには、一人でいる時間をいかに有意義に過ごせるかが大きなポイントとなります。
一人でいると寂しくなり、ついつい彼氏に連絡したくなるという気持ちは理解できます。
しかし一人でも行える趣味などを持つと、自分一人の時間を楽しめるようになります。
スキルや知識が身に付く趣味を持つことができれば自分磨きにもなるために、さらに魅力的な女性となって彼氏の気持ちをより引きつけることにもつながります。
友達と過ごす時間を取るようにする
彼氏と一緒に時間を過ごしたいと思うのはごく普通の感情です。
しかしこの気持ちが極端な仕方で行動に現れるなら、彼氏は疲れてしまうことでしょう。
そして生活していく上で彼氏以外にも仕事の同僚や友達といった存在がこれからも必要となります。
こうしたことを考え、友達と一緒に過ごす時間を大切にするのも重要なポイントとなります。
自分で決断できるようにする
物事を全て彼氏に決定してもらう傾向にある女性は、自分で決めるべきことを自分で決断できるように訓練すべきです。
生活上こうのような状況は意外に多いものです。
また自分の行動を見直すと彼氏だけでなく友人や職場の同僚などにも自分の決定を手伝ってもらっていたというケースもあります。
そのため自分のことは自分で決定できるよう、常に意識しておくのは良いことです。
彼氏と適度な距離間でお付き合いする
お付き合いしている男女が親しい仲になるのは言うまでもありません。
しかしお互いがプライベートな時間を持つことの重要性も理解しておくべきです。
そのため適度な距離間でお付き合いするのは良いことです。
曖昧な決め事だとなかなか距離を置くのは難しいと感じる場合、急用でなければ電話やメッセージによる連絡を行わない日を設けるなどして、距離感を保つことができます。
過度の期待はしない
好きな男性の欠点を見つけることは簡単ではありません。
中にはお付き合いしている男性をパーフェクトな人だと思い込んでしまう女性もいます。
しかし誰にでも欠点はあります。
疲れていればすぐに家に帰って寝たいと感じるものですし、仕事で失敗した場合などは誰にも会いたくないと思うことでしょう。
こうした状況を理解し、「彼氏は完璧なのでどんな時でも会ってくれる」という感情を持たないようにするべきです。
彼氏と対等でいられるようにする
彼氏に依存する女性の多くは、彼氏が自分よりも優れていると感じて頼りにします。
もちろんこのような関係性にあるカップルは少なくありません。
しかし「彼氏は自分よりも優れているので、どんな時でも頼りにできる」と感じているのであれば、彼氏依存症に陥ってしまかもしれません。
彼氏の考えもいいけれども、自分の考えも物事を良い方向に導くことができるという思考でいるのであれば、彼氏に頼りすぎてしまうことはありません。
彼氏の立場で考える
彼女から愛されている男性は幸せです。
しかし彼女が彼氏を好きすぎるあまり、常に付きまとっているのであれば、それは迷惑な行動に発展します。
それで彼女は自分の行動が彼氏にとって迷惑なものでないかどうかを確かめることができます。
一番簡単な方法は彼氏の置かれている状況を想像し、「自分ならどう感じるだろうか?」と自問することです。
自分は何がしたいのかを考える
これから先、自分は彼氏にとってどのような存在になりたいのかを考えるのも良いことです。
お付き合いしているカップルの最終地点は結婚になるわけですが、「自分がこのままの状態で妻になったなら、夫となる彼氏はどう感じるだろうか?」と自問することができます。
想像した未来が理想的なものでなければ、今から自分の行動をアジャストすることができます。
依存症は傾向と対策で改善可能
依存症になってしまう女性にはいくつかの特徴があります。
これらが当てはまる場合、その行動を改善することができます。
改善方法は特徴によって異なりますが、まずは趣味を持つなどして自分一人の時間を楽しめるようにするのがポイントです。