「はくりょう先生」相性占い専門の占星術師にインタビューしました！

そんなはくりょう先生に、占いへの思いや歩んできた道のりについて、じっくりとお聞きしました。

2008年頃、40代前半のときに占いの学びを始めました。
そこから約5年間、鑑定技術や人の心を読み解く練習を重ね、2013年の春にプロの占い師として活動を始めました。

学び始めからデビューまで5年間、しっかりと準備を重ねてこられたはくりょう先生。
焦らず基礎を固めてからプロの道へ進まれたとのことで、誠実さと信頼感がありますね。

自分の不運とコンプレックスだらけの人生をスッキリさせたくて、『星の下』が知りたくなりました。

不運やコンプレックスを抱えながらも、自分を見つめ直そうとされたその姿勢が印象的です。
星を通して前向きさを取り戻した経験が、今の鑑定にも温かく生かされているように感じました。

通信教育で基礎を学んだあと、かつて私を占ってくれた占星術師の言葉が忘れられませんでした。
『あなたは尼だね。人生を不運と思っている人が占い師になる。体の弱い人がヨガ教師になる』と言われたその方に弟子入りしました。

心に残った占星術師の言葉が、はくりょう先生を導いたのですね。
学びの延長ではなく「人生の選択」として占いの道を歩まれたことが伝わってきます。
弟子としての時間が、先生の今の確かな言葉と温かいまなざしを育てたのだと感じます。

私のメイン占術は西洋占星術です。
星の配置から一人ひとりの個性や相性を読み解くのが得意で、とくに「相性鑑定」には独自のメソッドを取り入れています。
一般的なノウハウではなく、その人がもともと持つ特性を生かして、より良い人間関係を築くためのサポートを心がけています。

星の動きだけでなく、そこに込められた「人らしさ」を丁寧に読み取ってくれるのが良いですね。
単なる運勢占いではなく、日常の人付き合いに生かせるヒントを届けてくれる点が、はくりょう先生の占いの魅力だと思います。

鑑定では「ハッキリと伝えること」と「気持ちに寄り添うこと」の両方を大切にしています。
良いことも注意が必要なことも、できるだけ具体的にお伝えしながら、相談者さんが前を向けるようにサポートする、それが私の役目だと思っています。

率直な言葉と温かなフォロー、このバランスが先生らしいです。
言葉の一つひとつに誠意が感じられ、どんな悩みでも安心して相談できそうです。
静かに気持ちを受け止めながら、相談者が自分の力で前に進めるよう見守ってくださる印象を受けました。

私のもとには、30代から50代の女性の方が多くいらっしゃいます。
恋愛や職場の人間関係、家族との関わりなど、身近な対人関係のお悩みを相談される方が中心です。

年代的に大人の女性たちから信頼されている様子が伝わってきました。
人生の節目に差しかかった時期だからこそ、先生の落ち着いた鑑定が心強い支えになっているのだと思いました。

私が友人の出生運を鑑定したところ、『すごい！あたってる！』と感激して、西洋占星術を学び始めました。
今では対等に話せるくらい詳しくなっていて、占星術を通じてお互いに刺激し合える関係になっています。

鑑定をきっかけに、ご友人が自ら学び始めるほど感銘を受けたというお話に、先生の鑑定の深さが伝わってきました。
占いが「導くもの」であると同時に、「つなぐもの」でもあることを実感させられます。

西洋占星術は「命術」といって、生年月日（出生時間）で、生まれ落ちた星の位置を参考にした統計学で成り立っています。
回答は「絶対」ではありませんが、宿命探る程度の参考になると考えています。
迷ったり悩んだ時の一条の光になれる鑑定を心がけています。

「占いは絶対ではない」という言葉から、相談者が自分の足で歩けるように導こうとする先生の思いが伝わります。
頼るのではなく、自分で選択して進むためのヒントをくれる鑑定スタイルは素晴らしいですね。

はくりょう先生、今回はお忙しい中、お付き合いいただきありがとうございました。

迷いや不安を抱えるとき、自分の星のもとを知ることで、少しずつ心が整理されていく。はくりょう先生の占いは、そんな静かな気づきを与えてくれる時間です。