【2023年】消費者金融おすすめランキング!大手・中小・Web完結ごとに23社を比較

消費者金融のおすすめはどこ?

今すぐにお金が必要だけど消費者金融は危険?

上記のように悩んでいませんか?

貸金業者は年々、減少傾向にありますが、それでも国内には数百以上のキャッシングサービスが存在しています。

そもそも貸金業者が少なくなっているのは、貸金業法の改正が主な原因です。

グレーゾーン金利の廃止や悪質な取立ての規制など、貸金業法が改正されたことによって、いわゆる「ヤミ金」などの違法業者は運営ができなくなりました。

つまり、現在も生き残っている貸金業者は、厳しい貸金業法に則って運営している健全な会社です。

特に、消費者金融は無利息期間や即日融資など、銀行にはないサービスを提供しており、はじめての人でも安心して利用できます。

この記事では、おすすめの消費者金融を大手・中小・Web完結サービスの3つに分けて紹介していきます。

消費者金融の選び方や銀行系カードローンとの違い、審査に通らないときの対処法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • おすすめの消費者金融
  • 危険な貸金業者の見分け方
  • 消費者金融の選び方
  • 消費者金融と銀行系カードローンの違い
  • 審査に通らないときの対処法
目次

大手消費者金融おすすめランキング!はじめての人は王道5社から選ぼう

大手消費者金融金利融資スピード無利息期間限度額
プロミス4.5%〜17.8%最短20分30日間500万円
アコム3.0%〜18.0%最短30分30日間800万円
アイフル3.0%〜18.0%最短20分30日間
(初めての方のみ)
800万円※1
レイク4.5%~18.0%最短25分180日間500万円
SMBCモビット3.0%〜18.0%最短30分800万円

融資のスピードは、お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。

大手消費者金融は、原則として電話連絡なしで利用が可能です。

また、融資までのスピードも20〜30分と非常に早く、基本的にはじめての人は大手消費者金融の5つから選んでおけば間違いありません。

また、大手消費者金融は「無利息期間」というサービスを提供しています。

無利息期間の間に返済すれば、利息は1円もかかりません。

つまり、タダでお金を借りられる、ということです。

「キャッシングの利用経験がない」「今日中にお金が必要」こんな人は、大手消費者金融がおすすめです。

プロミス:審査通過率43.9%!新規申込者の獲得に積極的

金利4.5~17.8%
限度額500万円
融資スピード最短20分
無利息期間最大30日間
審査通過率43.9%
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・18~74歳※1
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK
参照:SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標

融資のスピードは、お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

※1:お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。(高校生のかたはお申込いただけません。)また、収入が年金のみの方はお申込いただけません。

プロミスの審査通過率は43.9%と、この記事で紹介している消費者金融の中でもっとも高い数値を誇ります。

審査通過率が40%を超えている貸金業者は珍しく、銀行系カードローンであれば20%を下回ることも珍しくありません。

つまり、銀行系カードローンは5人1人しか審査に通過していませんが、プロミスなら約半分の人が審査に通過しています。

融資スピードも申し込みから最短20分なので、すぐに審査結果がわかる点も魅力です。

申し込みから最短20分で融資を受けられるのは、プロミスとアイフルだけです。

今すぐにお金を用意する必要がある人は、ぜひプロミスを検討してみてください。

プロミス公式サイト

アコム:「3秒診断」でいつでも借入可能か判断してくれる

金利3.0~18.0%
限度額800万円
融資スピード最短30分
無利息期間最大30日間
審査通過率42.0%
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20歳以上の方
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK
参照:マンスリーレポート|アコム株式会社

融資のスピードは、お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アコムは1936年からカードローン事業を行なっている老舗で、審査通過率も42%と非常に高いことがわかります。

公式サイトに設置されている「3秒診断」を利用すれば、年齢 ・年収 ・他社の借入額の3項目を入力するだけで審査結果を診断してくれます。

また、24時間356日いつでも申し込みを受け付けており、土日や祝日も借入可能です。

無人契約機「むじんくん」を利用すれば、審査通過後から数秒で融資を受けられる点もアコムを利用するメリットです。

融資スピードは最短30分で、申し込み後に「むじんくん」でカードを受け取れば、自宅に郵送物が届くこともありません。

アイフル:申し込みから20分で借入可能。消費者金融でも最短の融資スピード

金利3.0~18.0%
限度額800万円※1
融資スピード最短20分
無利息期間初めての方なら最大30日間
審査通過率32.8%
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20~69歳
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK
参照:アイフル月次推移/AIFUL Monthly Data (2022/4~2023/3)

融資のスピードは、お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

※1「ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。」

アイフルは、メガバンクの傘下に入っていない唯一の消費者金融です。

大手消費者金融親会社
プロミスSMBCグループ
アコム三菱UFJフィナンシャル・グループ
アイフル
レイク新生フィナンシャル株式会社
SMBCモビットSMBCグループ

そのため、他の大手消費者金融とは違い、独立した会社なので、親会社の方針に審査基準を左右されることはありません。

アイフル公式サイト

レイク:無利息期間が最大180日!最短25分で融資可能

金利4.5~18.0%
限度額500万円
融資スピード最短25分
無利息期間最大180日間
審査通過率32.6%
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20~70歳
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK
参照:四半期データブック 2022年12月末|SBI新生銀行

融資のスピードは、お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

レイクは、無利息期間がもっとも長い大手消費者金融です。

大手消費者金融無利息期間
プロミス最大30日間
アコム最大30日間
アイフル初めての方なら最大30日間
レイク最大180日間
SMBCモビット

他の大手消費者金融は最大30日間の無利息期間ですが、レイクはその6倍である最大180日間も利息が無料になります。

そもそも無利息期間を設けていない貸金業者がほとんどで、SMBCモビットは大手消費者金融カードローンですが無利息期間がありません。

借入額が5万円を超える場合は無利息期間が60日間になりますが、それでも他社で借りるより2倍も長くなります。

「半年以内に完済できる」「利息を1円でも安くしたい」このように考えている人には、レイクがおすすめです。

SMBCモビット:電話連絡が原則なしで会社にバレずに利用できる

金利3.0~18.0%
限度額800万円
融資スピード最短30分
無利息期間
審査通過率不明
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20~74歳
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

融資のスピードは、お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

SMBCモビットは、原則電話連絡・郵送物なしで利用できるため、家族や同僚にバレることなくお金を借りることが可能です。

以下の通り、公式サイトのQ &Aでも、電話連絡を行っていないことが記載されています。

審査の際に自宅や勤務先に電話がかかってくることはありますか?

原則、ご自宅やお勤め先へ確認のご連絡は行っておりません。
※審査を進めるにあたり確認が必要となる場合、事前にお客さまの同意を得たうえでご連絡いたしますので、ご安心くださいませ

よくある質問|SMBCモビット

申し込みから融資まですべてスマホ1つで完結できるため、誰にもバレる心配がありません。

契約書類や利用明細はネットで確認できますし、必要な連絡は基本的にメールで届きます。

「絶対にバレたくない!」と思っている人は、SMBCモビットを検討してみてください。

ただし、SMBCモビットには、無利息期間がありません。

SMBCモビット公式サイト

中小消費者金融おすすめランキング!大手で審査落ちした人でも利用できる可能性アリ

中小消費者金融金利融資スピード無利息期間限度額
ベルーナノーティス4.5%~18.0%最短30分14日間300万円
フタバ14.959%~19.945%最短即日30日間50万円
いつも4.8%~18.0%最短45分60日間500万円
セントラル4.8%~18.0%最短即日30日間300万円
アルコシステム3.0%〜20.0%最短即日50万円
フクホー7.0%〜20.0%最短即日200万円
アロー15.0%~19.94%最短即日200万円
AZ株式会社7.0%〜18.0%最短即日200万円
キャネット15.0%~20.0%最短即日300万円
エイワ17.9507%〜19.9436%最短即日50万円
カレッヂ17%最短即日8日間50万円
マルイ12.0〜17.0%最短即日100万円

大手消費者金融は、AIによる自動スコアリングシステムを導入しています。

申込者の入力した情報をもとにAIが審査を行うため、基準に満たない場合は審査に通ることはありません。

しかし、中小消費者金融は担当者が1人ずつ審査してくれるため、多少の融通を利かせてくれるケースもあるのです。

そのため、大手消費者金融に落ちた人でも、審査に通る可能性は十分にあります。

ベルーナノーティス:女性利用率72%!専業主婦でも安心して利用できる中小消費者金融

金利4.5%~18.0%
限度額300万円
融資スピード最短30分
無利息期間14日間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20~80歳
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

ベルーナノーティスは、主婦向けのファッション通販サイト「ベルーナ」を親会社にもつ中小消費者金融です。

公式サイトには専業主婦でも利用できる旨が明記されており、女性オペレーター専用ダイヤルも設置されています。

ベルーナノーティスでは、ご自身に収入なしの専業主婦の方もカードローン・キャッシングのお借入れが可能です。

専業主婦でもお金が借りれるカードローン|ベルーナノーティス

男性でも問題なく利用できますが、女性利用率は72%と非常に高いことから、主に専業主婦やパートをしている女性から支持されているようです。

専業主婦の方は、配偶者の同意が必須となります。

フタバ:他社の借入4社までなら利用できる!柔軟な審査方法が魅力

金利14.959%~19.945%
限度額50万円
融資スピード最短即日
無利息期間30日間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20〜73歳
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

フタバは、柔軟な審査基準が特徴の中小消費者金融です。

貸金業者の審査において、複数社から借入をしている状況は多重債務の可能性があるため、マイナスポイントとなります。

しかし、フタバでは他社の借入が4社までなら利用が可能です。

当社以外の消費者金融を含め、年収の1/3までお借入が可能です。
(また、当社では、過度の借入から消費者の皆様を守るため、他社でのお借入は4社以内の方が対象です。)

お申込み|フタバ

複数の貸金業者を利用しており、大手消費者金融の審査に通らなかった人はぜひ、フタバに申し込んでみましょう。

ただし、上限金利は19.945%と、やや高めの金利となっています。

いつも:電話連絡・郵送物・来店なしで利用できる消費者金融

金利4.8%~18.0%
限度額500万円
融資スピード最短45分
無利息期間60日間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20〜65歳
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

「いつも」は、高知県にある「株式会社K・ライズホールディングス」が運営している中小消費者金融です。

高知県の会社ですが申し込みから融資、返済までWeb完結なので、全国から利用できます。

中小消費者金融は無利息期間がない場合がほとんどですが、「いつも」ははじめての借入なら60日間も利息が無料です。

申込者の情報を担当者が1人一人丁寧に審査を行うため、過去に債務整理を行なっている人や延滞履歴がある人でも審査に通る可能性があります。

また、電話連絡・郵送物・来店は原則なしで利用できるため、家族や同僚に内緒で利用したい人にもおすすめです。

セントラル:即日融資に対応!創業50周年を迎えた老舗の消費者金融

金利4.8%~18.0%
限度額300万円
融資スピード最短即日
無利息期間30日間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20歳以上の方
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

セントラルは、創業50周年を迎えた老舗の中小消費者金融です。

借入の方法は、振り込み・専用ATM・セブン銀行ATMの3つが用意されているため、いつでも好きな方法で融資を受けられます。

また、申し込みは365日24時間受け付けており、平日なら14時までに審査が完了すれば、当日中の融資も可能です。

Web申し込みの場合はカードが郵送されるため、家族に内緒で利用したい人は、全国に設置されている有人店舗や無人契約機で申し込みましょう。

アルコシステム:現金1万円がもらえる友達紹介キャンペーン中!

金利3.0%〜20.0%
限度額50万円
融資スピード最短即日
無利息期間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20歳以上の方
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

アルコシステムは、振り込みキャッシングに特化した兵庫県の中小消費者金融です。

会社は兵庫県ですが、申し込みはWeb完結で、借入の方法も振り込みのみなので、全国から利用できます。

もちろんカードの発行もないため、自宅に郵送物が届くと困る人でも安心して利用できるでしょう。

現在は友達紹介キャンペーンを開催しており、20歳以上の方を紹介すれば最大で現金1万円がもらえます。

紹介した人が実際にアルコシステムを利用すれば確実に現金が手に入るため、紹介者にアテがある人は申し込んでおいて損はないでしょう。

ただし、上限金利は20%と、高めに設定されている点には注意てしておきましょう。

フクホー:24時間申し込みOK!来店不要で即日融資にも対応

金利7.0%〜20.0%
限度額200万円
融資スピード最短即日
無利息期間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20〜66歳
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

フクホーは、来店不要で即日融資に対応している中小消費者金融です。

大手消費者金融は基本的に減点方式で申込者をスコアリングしていますが、フクホーは加点方式で審査を行なっています。

そのため、年収が低い方やや信用情報に傷がある方でも、審査に通る可能性があるのです。

また、コンビニのコピー機で契約書類を受け取れるため、自宅に郵送物が届くこともありません。

最低返済額は2,000円と低めに設定されているため、余裕を持って返済していきたい人にもおすすめです。

アロー:郵送物なし!申し込みから融資まで専用アプリで完結

金利15.0%~19.94%
限度額200万円
融資スピード最短即日
無利息期間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・25〜65歳
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

アローは、申し込みから融資まで専用アプリで完結する中小消費者金融です。

契約書や利用明細もアプリ内で発行されるため、自宅に郵送物が届く心配がありません。

また、勤務先への電話連絡も原則なしなので、こっそりお金を借りたい人におすすめです。

スピード審査にも力を入れており、申し込みから最短45分で審査結果が完了します。

アローを利用できるは、25〜65歳の安定した収入がある人のみです。他社よりも年齢制限が厳しい点には注意しておきましょう。

AZ株式会社:おまとめローンなら総量規制を超えた借入も可能

金利7.0%〜18.0%
限度額200万円
融資スピード最短即日
無利息期間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20歳以上の方
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

AZ株式会社は、フリーローンだけでなく、おまとめローンや学生ローン、事業ローンなどを提供している中小消費者金融です。

おまとめローンとは?
複数社の借入を金利の低い貸金業者で一本化して、返済の負担を小さくできるキャッシングサービスの1つ。

AZ株式会社のおまとめローンであれば、年収の3分の1以上の借入も可能です。

借入額が高いほど金利も下がるため、毎月の返済額を減らしたい人には、AZ株式会社が向いています。

審査時間も最短30分とスピーディで、平日は18時、土日は16時までに審査が完了していれば即日融資にも対応しています。

一般的な中小消費者金融は最短でも翌日以降の融資になる場合が多いため、AZ株式会社はスピード重視の貸金業者と言えるでしょう。

キャネット:専属のスタッフが最適な融資・返済方法をサポートしてくれる

金利15.0%~20.0%
限度額300万円
融資スピード最短即日
無利息期間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20歳以上の方
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

キャネットは北海道に8つの店舗を持つ中小消費者金融ですが、Web申し込みに対応しているため、全国から利用できます。

申し込みは24時間受け付けており、15時までに審査が終わっていれば、即日融資にも対応しています。

また、キャネットでは、専属のスタッフが最適な融資・返済方法をサポートしてくれます。

審査も柔軟に対応しているため、金融ブラックの方でも融資に通る可能性は十分にあるでしょう。

ただし、上限金利が20%と高めに設定されている点には注意してください。

エイワ:対面与信だから借入状況や年収に自信のない人でも審査通過の可能性アリ

金利17.9507%〜19.9436%
限度額50万円
融資スピード最短即日
無利息期間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20〜79歳
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

エイワは、無人契約機やWeb完結の審査を実施しておらず、対面与信で審査を行なっています。

消費者金融に限った話ではありませんが、最近は効率化を図るために、どの貸金業者も申し込みから融資、返済までをネット上で完結するシステムを採用しています。

しかし、エイワは申込者の事情を細かく把握するため、必ず店舗での審査を実施しているのです。

「審査が甘い」というわけではありませんが、債務整理や延滞をした経緯を説明すれば、信用情報に傷がある人でも審査に通る可能性があります。

限度額は50万円と低めですが、大手消費者金融で審査落ちした人は、申し込んでみる価値はあるでしょう。

カレッヂ:18・19歳でも即日融資OK!カード返済なら手数料0円

金利17%
限度額50万円
融資スピード最短即日
無利息期間8日間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・18歳以上の方
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

カレッヂは、学生ローンに特化した中小消費者金融です。

学生ローンとは?
学生ローンとは、文字通り学生向けに提供されているキャッシングサービス。基本的には大学生・短大生・予備校生・専門学生などが対象になっている。限度額が低い代わりに、消費者金融よりも金利が低いという特徴がある。

18歳以上の方であれば申し込み可能ですが、限度額は50万円と低めです。

しかし、金利が17%とかなり低めに設定されています。

また、使用用途は制限されていないため、生活費や就活の準備費用、旅行、ギャンブルなど、自由にお金を使えます。

学生ローンであっても、利用するには安定した収入が必須です。また、18〜19歳の方は、申し込みの際に収入証明書の提出を求められます。

マルイ:高校生でも借りられる!親の承諾や保証人は一切不要

金利12.0〜17.0%
限度額100万円
融資スピード最短即日
無利息期間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・18歳以上の学生
・高校生も利用可能(要審査)
・パートやバイトでもOK

マルイは、高校・高専・大学・大学院・短大・専門学校等に在学中の学生なら利用できる中小消費者金融です。

18歳以上であれば高校生でも利用できる珍しい学生ローンを提供しており、在学中に利用していれば社会人になっても融資を受けられます。

また、最低返済額は「利息のみ」なので、毎月の返済額を最小限に抑えることが可能です。

たとえば、マルイの上限金利17%で1万円を借りた場合、毎月の最低返済額は120円程度となっています。

在学中は利息だけを払って、就職してから本格的に返済していく、といった返済方法ができるため毎月の返済に困ることがありません。

Web申し込みなら16時30分、店舗なら17時までに審査が終わっていれば即日融資も可能です。

中小消費者金融に申し込む際の注意点

金利や融資スピード、利便性はやはり大手消費者金融の方が優れています。

しかし、大手消費者金融で審査落ちした人は、中小消費者金融に申し込むしかありません。

中小消費者金融であれば事情を説明すれば、基準に満たない場合でも融資を受けられるケースもあるのです。

知名度の低い消費者金融は「ヤミ金」の可能性もあります。

最近はヤミ金であることを隠している、「ソフトヤミ金」の被害が急増しています。

ソフトヤミ金は、「人柄の良い人が対応する」「申込者に対して親切」など、正規の貸金業者を装って、異常に高い金利を請求してくるのです。

ヤミ金などの違法業者を利用すると、暴力や暴言を伴う取り立てはもちろん、職場や親の自宅まで取り立てにくるケースもあります。

ヤミ金の簡単な見分け方

消費者金融は、国や都道府県から許可なく営業することはできません。

法律に則って、国や都道府県の許可を取得している消費者金融には、必ず「貸金業登録番号」が付与されています。

そのため、正規の消費者金融の公式サイトには、貸金業登録番号が公開されているはずです。

つまり、公式サイトに貸金業登録番号を公開していない消費者金融は、ヤミ金と判断して間違いありません。

しかし、ヤミ金は嘘の貸金業登録番号を、公式サイトに掲載しているケースもあります。

貸金業登録番号は金融庁にすべて登録・管理されています。

中小消費者金融を利用する際は公式サイトの貸金業登録番号を確認して、金融庁のサイトに登録されているか必ず確認してください。

登録貸金業者情報検索入力ページ

貸金業登録番号を検索して、上記のサイトに登録されていればヤミ金ではありません。

この記事で紹介している消費者金融は、筆者がすべて確認済みなので、安心して利用してください。

Web完結の消費者金融おすすめランキング!大手とは違う独自の採点方式で審査してくれる

Web完結の消費者金融金利融資スピード無利息期間限度額
メルペイスマートマネー3.0% 〜15.0%最短翌日20万円
LINEポケットマネー3.0% 〜18.0%最短即日300万円
au PAY スマートローン2.9%~18.0%最短即日100万円
dスマホローン3.9%~17.9%最短即日100日間300万円
ファミペイローン0.8%~18.0%最短即日300万円
PayPay銀行カードローン1.59%〜18.0%最短即日30日間1,000万円

最近は、ネット上で申し込みから借入、返済までを行えるWeb完結の消費者金融が増えています。

Web完結の消費者金融には、店舗や無人契約機がありません。

スマホだけで手続きが完了するため、はじめての人でも簡単に融資を受けられます。

また、Web完結の消費者金融は独自の審査基準を設けているため、大手・中小で審査に落ちた人でも利用できる可能性が高いのです。

ポイントが貯まる、優遇金利を受けられるなど、一般的な消費者金融では行なっていないサービスを提供しているケースも珍しくありません。

メルペイスマートマネー:メルカリの買い物履歴が信用情報として反映される

金利3.0% 〜15.0%
限度額20万円
融資スピード最短翌日
無利息期間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20〜70歳
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

メルペイスマートマネーは、大人気フリマアプリ「メルカリ」が提供しているキャッシングサービスです。

一般的な消費者金融は信用情報機関のデータをもとに審査を行いますが、メルカリスマートマネーは「メルカリ」の利用実績が審査に反映されます。

そのため、金融ブラックの方でもメルカリでの取引に問題がなければ、審査に通る可能性が高いです。

また、上限金利は15%とかなり低めに設定されています。

大手消費者金融実質年率
プロミス4.5%〜17.8%
アコム3.0%〜18.0%
アイフル3.0%〜18.0%
レイク4.5%〜18.0%
SMBCモビット3.0%〜18.0%

申し込みから返済までメルカリのアプリで手続きが可能で、自宅への郵送物や勤務先への電話もありません。

LINEポケットマネー:LINEサービスの利用状況で審査が優遇される

金利3.0% 〜18.0%
限度額300万円
融資スピード最短即日
無利息期間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20〜65歳
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

LINEポケットマネーは、チャットアプリ「LINE」が提供してるキャッシングサービスです。

LINEが提供しているサービスの利用実績が審査結果に反映されるため、借入状況や勤続年数に自信のない人でも問題ありません。

LINEが提供しているサービスの例

  • LINE証券
  • LINE MUSIC
  • LINE LIVE
  • LINE CLOVA
  • LINEマンガ
  • LINE バイト
  • LINE ショッピング
  • LINE BLOG

上記のサービスを使っている人ほど、審査が有利に進みます。

本人確認や申し込みなども、すべてLINEのアプリから手続きが可能です。

大手消費者金融のような無利息期間はありませんが、契約した日から30日以内に発生した利息はLINE Pay残高に全額キャッシュバックされます。

au PAY スマートローン:auユーザー以外も利用できる!au PAY残高に直接チャージ

金利2.9%~18.0%
限度額100万円
融資スピード最短即日
無利息期間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20〜70歳
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

au PAY スマートローンは、スマホキャリア「au」が提供しているキャッシングサービスです。

借入方法は、セブン銀行ATM・振込・au PAY 残高にチャージ、の3つが用意されており、24時間365日いつでも申し込みできます。

au PAY スマートローンは、au以外のスマホキャリを利用している人でも利用可能です。

au PAY 残高に直接チャージできる唯一の消費者金融で、au PAYを支払い方法に選ぶことでPontaポイントが貯まります。

Pontaポイントはローソンやゲオ、ビックカメラなど、全国26万店以上のお店で利用できるため、使い道に困ることはないでしょう。

dスマホローン:ドコモ利用者は最大3%も金利が下がる

金利3.9%~17.9%
限度額300万円
融資スピード最短即日
無利息期間100日間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20〜68歳
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

dスマホローンは、国内最大手の通信会社である「ドコモ」が提供しているキャッシングサービスです。

2022年7月から提供されているサービスで、ドコモユーザーであれば最大3%の優遇金利を受けられます。

条件優遇金利
ドコモの回線契約−1.0%
dカード−0.5%
dカードGOLD−1.5%
「スマート家計簿 スマー簿」との連携−0.5%

また、ドコモだけでなく、ahamoやirumoも優遇金利の対象となっています。

無利息期間も100日となっており、Web完結の消費者金融では最長です。

ドコモ回線の契約年数や、ドコモが提供しているサービスの利用実績が審査に反映されます。

そのため、大手・中小消費者金融の審査に通らなかった人でも、利用できる可能性は十分にあるでしょう。

ファミペイローン:24時間365日借入可能!月10回までは手数料が無料になる

金利0.8%~18.0%
限度額300万円
融資スピード最短即日
無利息期間
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20〜70歳
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

ファミペイローンは、大手コンビニチェーン「ファミリーマート」が提供しているキャッシングサービスです。

借入方法は、ファミペイ残高へのチャージと口座振込が可能で、どちらも24時間365日いつでも融資を受けられます。

振込の場合は、月10回まで手数料が無料になります。

ファミペイ残高へのチャージは、何度でも手数料無料で即時反映されるため、急にお金が必要になったシーンで役立つでしょう。

現在は、契約後60日以内に返済した利息が、全額キャッシュバックされるキャンペーンを実施中です。

PayPay銀行カードローン:最短3分で申し込み完了!最低返済額は月1,000円で負担が小さい

金利1.59%〜18.0%
限度額30日間
融資スピード最短即日
無利息期間1,000万円
担保・連帯保証人不要
申し込み条件・20〜70歳
・高校生は利用不可
・パートやバイトでもOK

PayPay銀行カードローンは、その名の通り「PayPay銀行」が提供しているキャッシングサービスです。

銀行系カードローンですが、申し込みから借入、返済まで、すべてWeb完結で利用できます。

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毎月の最低返済額は1,000円と低めの設定なので、負担を最小限に抑えたい人にも向いています。

借入額毎月の最低返済額
3万円以下1,000円
3万円〜10万円2,000円
10万円〜20万円3,000円
20万円以上借入額が10万円増えるごとに1,500円追加

返済日を自分の好きな日に設定することも可能です。

PayPay銀行カードローンに申し込むには、PayPay銀行の口座開設が必須となっています。

そもそも消費者金融とは?

そもそも「消費者金融」とは、個人向けの少額融資を行う貸金業者のことです。

プロミスやアコム、アイフルなどが代表的な消費者金融で、テレビCMを見たことのない人はいないでしょう。

消費者金融は、貸金業法に則って融資を行っているため、法外な金利を請求したり、激しい取り立てを行ったりすることはありません。

ほとんどの消費者金融はカードローン事業に注力していますが、最近はWeb完結やカードレス契約に特化した消費者金融も増えています。

消費者金融は危険?サラ金・ヤミ金とは何が違う?

Googleで「消費者金融」と検索すると、「消費者金融 借りたら終わり」「消費者金融 やばい」などのキーワードが表示されます。

「サラ金」とは、サラリーマン金融の略語で、消費者金融を指す言葉です。

たしかに、ひと昔前は高金利や過剰な貸付、激しい取り立てなどを正規の貸金業者が行っていました。

しかし、貸金業法が平成22年に法改正が実施されてからは、厳しく規制されています。

貸金業法は、消費者金融などの貸金業者や、貸金業者からの借入れについて定めている法律です。

近年、返済しきれないほどの借金を抱えてしまう「多重債務者」の増加が、深刻な社会問題(「多重債務問題」)となったことから、これを解決するため、平成18年、従来の法律が抜本的に改正され、この貸金業法がつくられました。

貸金業法のキホン|金融庁

消費者金融とヤミ金の違いは、「貸金業法を守っているか否か」です。

最近はソフトヤミ金やシステム金融、偽ファクタリング業者など、さまざまなヤミ金が登場しています。

貸金業法を無視して、個人向けにキャッシングサービスを提供している業者のことを総称して「ヤミ金」と言います。

ヤミ金は違法業者ですが、警察に相談しても民事不介入の原則があるため、基本的に対応してくれません。

親や親戚の自宅、職場にまで取り立てにくるケースもあるため、絶対に利用してはいけません。

消費者金融は法改正によって危ないサービスではなくなった

1970年には「サラ金(サラリーマン金融)」と言う呼び方が定着していました。

当時は金利が年100%を超えるような消費者金融も多く、いわゆる「サラ金地獄」が社会問題となりました。

現在ではドラマでしか見れないような激しい取り立ても当然のように行われており、「サラ金=危険」と言うイメージが定着したのです。

1983年までは出資法の上限金利が年109.5%だったので、年100%超えの金利も合法でした。

その後、上限金利は徐々に引き下げられて、2023年現在は年15〜20%です。

利用者の皆さまの金利負担の軽減を図るため、法律が改正され2010年6月に上限金利が引き下げられました。お借入れの上限金利は、借入金額に応じて年15%~20%となっています。

◯元本の金額が10万円未満のときの上限金利 → 年20%
◯元本の金額が10万円以上から100万円未満のとき上限金利 → 年18%
◯元本の金額が100万円以上のときの上限金利 → 年15%

5 お借入れの上限金利は、年15%~20%です|日本貸金業法

つまり、年20%以上の金利は金額に関係なく違法です。

貸金業法や銀行法は年々、厳しくなっているため、消費者金は以前と比べると、安心して利用できるサービスになりました。

消費者金融は「大手」と「中小」のどちらを選ぶべき?

「大手」と「中小」どちらの消費者金融を選べばいいのか、わからない人もいるでしょう。

基本的には大手ならではの安心感と融資までの時間が短い「大手消費者金融」がおすすめです。

ただし、大手消費者金融は過去に債務整理をしている人などは審査落ちする可能性が高く、利用できない人もいます。

中小消費者金融は大手よりも審査が柔軟であるケースがほとんどなので、現在の状況に問題がなければ融資を受けられるのです。

中小消費者金融が大手よりも「審査が甘い・緩い」と言うわけではありません。

中小消費者金融は申込者1人一人を丁寧に時間をかけて審査するため、個人の事情を考慮してくれます。

もちろん、安定した収入がない、年齢の条件を満たしていないなどの場合は審査に通ることはありません。

大手消費者金融の方が利便性は高く、金利も低めに設定されています。

そのため、はじめて消費者金融を利用する人は、プロミスやアコム、アイフルなどの大手消費者金融を選びましょう。

大手消費者金融の審査に落ちてしまった場合は、中小消費者金融を検討してみてください。

消費者金融の主な審査基準は3つ!通りやすくなる方法はある?

大手・中小に関わらず、消費者金融を利用するには審査に通る必要があります。

消費者金融は審査基準を公開しておらず、独自の基準を設けている会社も珍しくありません。

しかし、「どの消費者金融でも重要視しているポイント」と言うものがあります。

消費者金融の審査基準は、大きく分けると以下3つに分類できます。

  • 申し込み条件を満たしているか
  • 勤務先や勤続年数に間違いがないか
  • 信用情報や借入状況に問題がないか

上記3つのポイントをクリアしていれば、消費者金融の審査に通りやすいと言えるでしょう。

それぞれ詳しく解説して行きます。

申し込み条件を満たしているか

消費者金融には、必ず「申し込み条件」が設けられています。

申し込み条件は「年齢」と「安定した収入」の2つであるケースがほとんどで、条件を満たしていない人は絶対に審査落ちします。

大手消費者金融の申し込み条件を確認しておきましょう。

大手消費者金融申し込み条件
プロミス・18~74歳(高校生不可)※1
・安定した収入のある方
アコム・20歳以上の方
・安定した収入のある方
アイフル・20〜69歳
・安定した収入のある方
レイク・20〜70歳
・安定した収入のある方
SMBCモビット・20〜74歳
・安定した収入のある方

※1:お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。(高校生のかたはお申込いただけません。)また、収入が年金のみの方はお申込いただけません。

毎月の収入が安定していれば、アルバイトやパート、大学生でも融資を受けられる可能性があります。

ただし、主婦でも配偶者が安定した収入を得ていれば、審査に通ることは可能です。

勤務先や勤続年数に間違いがないか

消費者金融の審査では、勤務先や勤続年数を確認されます。

勤務先と勤続年数が分かればおおよその年収が把握できるため、安定した収入を得ている証拠となるのです。

銀行系カードローンでは在籍確認をするために会社へ電話連絡をしますが、大手消費者金融の場合は基本的に書類のみで対応してくれます。

大手企業や公務員は給与が安定しているケースが多いため、審査に良い影響を与えます。

しかし、勤務先の信用度よりも「勤続年数」はさらに大きな影響があるのです。

勤続年数が3年に満たない人は離職する可能性が高いため、消費者金融の審査では不利になるでしょう。

勤務先や勤続年数は審査結果に大きく関わる情報なので、間違えただけでも審査に落ちる原因となります。

信用情報や借入状況に問題がないか

消費者金融の審査では、必ず信用情報機関(CIC・JICC・KSC)で申込者の情報を確認します。

信用情報機関には、キャッシングサービスの申し込みや契約に関する情報、返済・借入状況、などが登録されているのです。

信用情報機関に債務整理や延滞などの記録があることを「ブラックリスト」「金融ブラック」などと表現します。

信用情報に傷が付いていると、大手消費者金融は基本的に利用できません。

また、貸金業法には「総量規制」と言うものがあります。

総量規制とは、貸金業者が行う貸付は「年収の3分の1まで」と融資の上限を定めた法律のこと。

つまり、年収が200万円の人は、66万円までしか借入ができません。

すでに年収の3分の1以上の融資を受けている場合は、消費者金融の利用は諦めましょう。

消費者金融は審査が甘い?銀行系カードローンとの違い

消費者金融は銀行系カードローンと比べると審査が甘い、このような情報を聞いたことがある人も、いるのではないでしょうか。

しかし、残念ながら「審査が甘い」と言う事実はありません。

銀行系カードローンは消費者金融よりも審査時間が長いため、「厳しく審査しているのでは?」このような噂が出回るようになりました。

消費者金融と銀行系カードローンは、基本的に同じキャッシングサービスですが、以下のような違いがあります。

  • 適用される法律が違う
  • 銀行系カードローンには保証会社が付いている
  • 上限金利は銀行系カードローンの方が低い
  • 融資までの期間は消費者金融の方が短い

それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

適用される法律が違う

消費者金融と銀行系カードローンは、適用される法律が違います。

適用される法律
消費者金融貸金業法
銀行系カードローン銀行法

貸金業法と銀行法による主な違いは、総量規制の有無です。

貸金業法が適用される消費者金融には、総量規制があるため、年収の3分の1以上の融資はできません。

一方で、銀行法には総量規制のような、借入額を制限する制度はありません。

ただし、最近は自主的に総量規制を取り入れている銀行が増えています。

銀行系カードローンには保証会社が付いている

銀行系カードローンには、保証会社が付いています。

保証会社は、申込者が返済できなくなった場合、債権者に対して代位弁済(代わりにお金を払うこと)してくれる会社です。

銀行系カードローンは保証会社に審査に関する業務を委託しており、保証会社が実質的に審査を行なっています。

銀行系カードローンは、もし申込者が返済できなくなっても、保険会社が不足分を払ってくれるため、大きく損することはありません。

つまり、銀行系カードローンは「貸し倒れするリスクを負っていない」と言うことです。

上限金利は銀行系カードローンの方が低い

先ほど解説した通り、銀行系カードローンは貸し倒れのリスクがないため、消費者金融よりも金利を低めに設定しています。

消費者金融の上限金利は18%程度が一般的ですが、銀行系カードローンは14.5%〜15%が平均です。

消費者金融は保証会社を付けていませんし、原則として保証人・担保なしで利用できます。

そのため、消費者金融は申込者が返済できなくなると、不足分がそのまま赤字になるのです。

このような背景から、金利だけで見ると銀行系カードローンの方が優れています。

融資までの期間は消費者金融の方が短い

融資までの期間は、消費者金融の方が短い傾向にあります。

銀行系カードローンは自主的に融資額の上限や審査基準を設けているケースが多く、消費者金融よりも審査に時間がかかります。

消費者金融の場合は、20〜30分程度で審査が終わることも珍しくありません。

しかし、銀行系カードローンは早くても翌日、審査に時間をかけている銀行なら2週間程度かかる場合もあります。

そのため、即日融資を望んでいるなら、消費者金融を利用してください。

借入限度額に大きな差はない

さまざまな違いがある消費者金融と銀行系カードローンですが、借入限度額に大きな差はありません。

借入限度額の平均
消費者金融500〜800万円
銀行系カードローン500〜1,000万円

銀行系カードローンの方が高めですが、消費者金融や銀行系カードローンで500万円以上借りる人はほとんどいません。

そのため、借入限度額はどちらを利用しても、気にする必要はないでしょう。

そもそも借入限度額は、申込者の年収や勤務先、信用情報、利用実績に応じて決定します。

自分の借入限度額は、実際に審査を受けてみなければわかりません。

消費者金融の選び方

消費者金融は大手だけでも5社、中小も合わせれば100社以上のサービスがあるため、迷ってしまう人も多いでしょう。

ここからは、消費者金融の選び方について解説していきます。

  • 急いでいる人は「融資までのスピード」で選ぶ
  • 利息を払いたくない人は「無利息期間」で選ぶ
  • はじめての借入で不安な人は「顧客満足度」で選ぶ
  • 借入をバレたくない人は「在籍確認の方法」で選ぶ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

急いでいる人は「融資までのスピード」で選ぶ

今すぐにお金が必要な人は、即日融資に対応している消費者金融を選びましょう。

消費者金融は、土日祝や夜間の振込に対応していない場合があります。

いくら審査時間が早くても、融資までに時間がかかっては意味がありません。

融資までのスピードが特に早いのは、プロミスとアイフルです。

プロミスとアイフルの審査時間は20分※2となっており、すべての貸金業者のなかで最速となっています。

また、どちらも審査に通ればすぐに融資を受けられます。

※2:融資のスピードは、お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

利息を払いたくない人は「無利息期間」で選ぶ

最近は、無利息期間を設けている消費者金融が増えています。

無利息期間とは、文字通り利息の発生しない期間のことです。

つまり、無利息期間内に完済すれば、利息は1円も発生しません。

消費者金融無利息期間
プロミス30日間
アコム30日間
アイフル初めての方なら最大30日間
レイク180日間
ベルーナノーティス14日間
フタバ30日間
いつも60日間
セントラル30日間
カレッヂ8日間
dスマホローン100日間
PayPay銀行カードローン30日間

無利息期間は、レイクの180日間が最長です。

半年以内に完済できる目処が立っているなら、利息が無料になるレイクを検討してみてください。

レイクの無利息期間180日間が適用されるのは、「はじめての利用」+「借入額5万円以下」の条件を満たしている場合のみです。

はじめての借入で不安な人は「顧客満足度」で選ぶ

キャッシングサービスの利用経験がなく、申し込みが不安な人は顧客満足度の高い消費者金融を選びましょう。

【2023年 最新】ノンバンクカードローンの審査対応ランキング
1位プロミス(70.0点)
2位SMBCモビット(69.9点)
3位アコム(69.4点)
【2023年 最新】ノンバンクカードローンの審査対応ランキング・比較|オリコン顧客満足度ランキング

審査対応ランキングで上位にランクインしている消費者金融は、質問のしやすさや親身な対応などが好評のようです。

3,000人以上のユーザーが投票しているランキングなので、信用度は申し分ないでしょう。

審査や借入方法が不安な人は、プロミス・SMBCモビット・アコムの中から選びましょう。

借入をバレたくない人は「在籍確認の方法」で選ぶ

消費者金融の審査には、「在籍確認」があります。

在籍確認とは?

在籍確認とは、申し込み情報に記入した勤務先に、申込者が本当に勤めているのかを確認することです。

基本的に、在籍確認のない貸金業者はいません。

在籍確認の方法は主に2つで、「電話連絡」と「書類提出」があります。

会社の人に借入をバレたくない人は、電話連絡なしの消費者金融を選びましょう。

電話連絡が原則なしの消費者金融
  • プロミス
  • アコム
  • アイフル
  • レイク
  • SMBCモビット

※原則電話による在籍確認なし

上記5つの消費者金融であれば、会社に電話がかかってくることはありません。

また、自宅への郵送物も回避できるため、家族に内緒でキャッシングが可能です。

消費者金融のメリット

ここからは、消費者金融を利用するメリットを解説していきます。

消費者金融のメリット

  • 使用用途の制限がない
  • 保証人や担保なしで利用できる
  • 利息無料で利用できる期間がある
  • 申し込み当日にお金を借りられる
  • 申し込みから融資までスマホだけで完結する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

使用用途の制限がない

消費者金融で借りたお金は、使用用途の制限がありません。

たとえば、住宅ローンであれば自宅の購入代、カーローンであれば自動車の購入代など、多くのローンは使用用途が制限されています。

このようなキャッシングサービスは融資を受けてからも、本当に使用用途を守っているかを監視されているのです。

しかし、消費者金融であれば、使い道は自由です。

消費者金融は個人向けのキャッシングサービスなので、事業のために利用することが禁止されている場合があります。

保証人や担保なしで利用できる

一般的なキャッシングサービスでは、申込者が返済できなくなった場合に備えて、保証人や担保の設定を求めてきます。

保証人はリスクが高いため拒否する人がほとんどですし、担保は返済が滞るとすぐに差し押さえられます。

しかし、消費者金融は基本的に、保証人や担保なしで利用できるのです。

家族にバレたくない人や、担保になる資産を持っていない人にとっては、非常に大きなメリットと言えるでしょう。

消費者金融は保証人や担保なしで融資を行なっているため、申込者の返済能力を重視して審査を行なっています。

利息無料で利用できる期間がある

消費者金融には「無利息期間」と言って、利息が無料で利用できる期間があります。

消費者金融無利息期間
プロミス30日間
アコム30日間
アイフル初めての方なら最大30日間
レイク180日間
ベルーナノーティス14日間
フタバ30日間
いつも60日間
セントラル30日間
カレッヂ8日間
dスマホローン100日間
PayPay銀行カードローン30日間

無利息期間内に借りたお金を返済できれば、「タダで利用できる」ということです。

「急な出費で困っているが来月にボーナスが入る」このようなケースでは、大きなメリットとなるでしょう。

ただし、すべての消費者金融に無利息期間があるわけではありません。

また、無利息期間の条件は消費者金融によって異なるため、申し込み前に確認しておきましょう。

申し込み当日にお金を借りられる

消費者金融であれば、申し込み当日にお金を借りることも可能です。

特に、大手消費者金融は20〜30分で審査が完了するため、即日融資に対応しています。

しかし、銀行系カードローンは審査に時間がかかるため、早くても翌日からの融資になるケースがほとんどです。

「今すぐにお金が必要!」こんな風に困っている人は、プロミスやアコム、アイフルなどの大手消費者金融を検討してください。

申し込みから融資までスマホだけで完結する

消費者金融は、申し込みから融資までスマホだけで手続きが完結します。

必要情報の入力だけでなく、本人確認や書類提出もWeb完結なので、申し込みにかかる時間は5〜10分程度です。

自宅に契約書が届くこともないため、家族にキャッシングの利用がバレることもありません。

時間がない人やこっそりお金を借りたい人は、消費者金融の利用がおすすめです。

消費者金融のデメリット

消費者金融には、さまざまなメリットがありますが、以下のようなデメリットもあるのです。

消費者金融のデメリット

  • 銀行系カードローンと比べて金利が高い
  • 無職や収入が不安定な人は利用できない
  • 家族や職場の人に借金がバレる可能性がある
  • 返済に遅れると信用情報に傷が付く

それぞれ詳しく見ていきましょう。

銀行系カードローンと比べて金利が高い

消費者金融の金利は、銀行系カードローンと比べると高めです。

上限金利の平均
消費者金融17.8%〜18.0%
銀行系カードローン14.5%〜15.0%

消費者金融や銀行系カードローンをはじめて利用する場合は、取引実績がないため、基本的に上限金利が適用されます。

消費者金融の金利は銀行系カードローンと比べると、平均して3%前後は高くなるため、大きなデメリットと言えるでしょう。

ただし、金利は取引回数を重ねることで、引き下げられる可能性があります。

無職や収入が不安定な人は利用できない

消費者金融を利用すると、毎月一定額以上の返済を求められます。

特に消費者金融は保証人や担保なしで利用できるため、安定した収入は必須の申し込み条件です。

そのため、収入が不安定なフリーランスの方や無職の方は、審査に通らない可能性が高いです。

アルバイトやパートでも勤続年数が長く、毎月の収入が安定してれば問題ありません。

家族や職場の人に借金がバレる可能性がある

消費者金融に限った話ではありませんが、キャッシングサービスは「借金」です。

借金に対してマイナスイメージを持っている人もいるため、利用していることがバレると不信感を抱かれることもあります。

借金がバレる主な理由は、「郵送物」と「在籍確認の電話」です。

銀行系カードローンであれば、「口座を作ったから」と言い訳ができますが、消費者金融からの書類や連絡は言い逃れができません。

家族や職場の人に内緒でお金を借りたい人は、郵送物や在籍確認の電話のない大手消費者金融を利用してください。

返済に遅れると信用情報に傷が付く

消費者金融の取引履歴が、今後の審査に悪影響を与えることはありません。

しかし、返済に遅れてしまうと、信用情報に傷が付きます。

1〜2日程度の延滞であれば、信用情報に傷が付くことはありません。

基本的に、延滞が2週間を超えると信用情報に履歴が残ります。

また、延滞が2ヶ月を超えるといわゆる「金融ブラック」と呼ばれる状態になる可能性が高いです。

金融ブラックになると、ほとんどの消費者金融・銀行系カードローンが利用できなくなるため、注意しておきましょう。

消費者金融に関するよくある質問

最後に、消費者金融に関するよくある質問に回答していきます。

  • おすすめの消費者金融はどこですか?
  • 消費者金融の審査に通らない場合はどうすればいいですか?
  • 申し込みの際に必要な書類は?
  • 学生やアルバイト、パートでも消費者金融は利用できますか?
  • 消費者金融と銀行系カードローンの違いは?
  • 消費者金融とヤミ金は同じですか?
  • 消費者金融でお金を借りると家族や職場にバレますか?
  • 金融ブラックでも審査に通る消費者金融は?
  • 返済に遅れるとどうなりますか?
  • 消費者金融で借りたら終わりって本当ですか?

疑問が残らないように、それぞれ確認しておきましょう。

おすすめの消費者金融はどこですか?

おすすめの消費者金融は、以下の5つです。

おすすめの消費者金融
  • プロミス:審査通過率43.9%!新規申込者の獲得に積極的
  • アコム:「3秒診断」でいつでも借入可能か判断してくれる
  • アイフル:申し込みから20分で借入可能。消費者金融でも最短の融資スピード
  • レイク:無利息期間が最大180日!最短25分で融資可能
  • SMBCモビット:電話連絡が原則なしで会社にバレずに利用できる

上記の消費者金融は審査通過率が高く、審査時間も20〜30分とスピーディに審査結果がわかります。

即日融資にも対応しているため、今すぐにお金が必要な人にもおすすめです。

消費者金融の審査に通らない場合はどうすればいいですか?

消費者金融の審査に通らない人は、以下の方法を試してください。

  • 独自の申し込み基準を設けているローンサービスを利用する
  • 審査が柔軟な中小消費者金融に申し込む
  • 信用情報機関の事故情報が削除されるまで待つ

審査に落ちてしまっても、「審査が甘い」「金融ブラックOK」などと宣伝している貸金業者はヤミ金の可能性が高いため、利用してはいけません。

申し込みの際に必要な書類は?

消費者金融によって異なりますが、以下2つの書類は間違いなく提出を求められます。

必要書類①:本人確認書類必要書類②:収入証明書類
・運転免許証
・マイナンバーカード
・健康保険証
・住民票の写し
・源泉徴収票
・確定申告書
・給与証明書
・納税通知書

本人確認書類の提出は必須ですが、収入証明書類は借入額や信用情報によっては免除されるケースもあります。

学生やアルバイト、パートでも消費者金融は利用できますか?

学生やアルバイト、パートでも利用可能です。

雇用形態に関係なく収入が安定していれば、審査に通る可能性は高いです。

大学生や短大生、予備校生は問題ありませんが、高校生は基本的に利用できません。

消費者金融と銀行系カードローンの違いは?

消費者金融と銀行系カードローンの主な違いは、以下の4つです。

  • 消費者金融には総量規制がある
  • 銀行系カードローンには保証会社が付いている
  • 上限金利は銀行系カードローンの方が低い
  • 融資までの期間は消費者金融の方が短い

特に大きな違いは「融資スピード」と「金利」です。

消費者金融は「融資までの時間が短く、金利はやや高め」、銀行系カードローンは「融資までの時間が長く、金利は低め」と覚えておきましょう。

消費者金融とヤミ金は同じですか?

消費者金融とヤミ金は同じではありません。

そもそもヤミ金とは、貸金業法を守らずに融資を行なっている違法業者の総称です。

消費者金融は貸金業法に則って、個人向けの少額融資を行う貸金業者を指します。

貸金業法は年々、厳しくなっているため、消費者金融は危険なサービスではなくなりました。

消費者金融でお金を借りると家族や職場にバレますか?

消費者金融でお金を借りても基本的にバレません。

借金がバレる主な理由は、郵送物と在籍確認の電話です。

大手消費者金融であれば、どちらも原則なしなので、安心して利用してください。

金融ブラックでも審査に通る消費者金融は?

以下の中小消費者金融であれば、金融ブラックでも審査に通る可能性があります。

  • ベルーナノーティス
  • フタバ
  • いつも
  • セントラル
  • アルコシステム
  • フクホー
  • アロー
  • AZ株式会社
  • キャネット
  • エイワ

中小消費者金融は、申込者1人一人の事情を考慮してくれるため、現在の返済能力に問題がなければ利用できるでしょう。

ただし、安定した収入を得ていない人は、上記の消費者金融であっても審査に通ることはありません。

返済に遅れるとどうなりますか?

消費者金融の返済に遅れると、翌日から遅延損害金が発生します。

遅延損害金は基本的に年20%程度が一般的で、借入額と延滞日数に応じて請求されます。

2ヶ月以上の延滞で金融ブラックになるため、遅くとも1週間以内には返済するようにしましょう。

消費者金融で借りたら終わりって本当ですか?

消費者金融でお金を借りても、終わりではありません。

消費者金融に怖いイメージがあるのは、貸金業法が法改正される前の異常な金利と激しい取り立てが原因です。

1983年までは出資法の上限金利は年109.5%でした。

貸金業法が平成22年に法改正が実施されてからは、上限金利は年15〜20%に引き下げられています。

暴言や暴力を伴う取立ても、もちろん違法です。

返済能力に見合った借入額であれば、まったく問題ありません。

まとめ

この記事では、おすすめの消費者金融を大手・中小・Web完結サービスの3つに分けて紹介しました。

大手消費者金融金利融資スピード無利息期間限度額
プロミス4.5%〜17.8%最短20分30日間500万円
アコム3.0%〜18.0%最短30分30日間800万円
アイフル3.0%〜18.0%最短20分30日間
(初めての方のみ)
800万円※1
レイク4.5%~18.0%最短25分180日間500万円
SMBCモビット3.0%〜18.0%最短30分800万円

融資のスピードは、お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。

中小消費者金融金利融資スピード無利息期間限度額
ベルーナノーティス4.5%~18.0%最短30分14日間300万円
フタバ14.959%~19.945%最短即日30日間50万円
いつも4.8%~18.0%最短45分60日間500万円
セントラル4.8%~18.0%最短即日30日間300万円
アルコシステム3.0%〜20.0%最短即日50万円
フクホー7.0%〜20.0%最短即日200万円
アロー15.0%~19.94%最短即日200万円
AZ株式会社7.0%〜18.0%最短即日200万円
キャネット15.0%~20.0%最短即日300万円
エイワ17.9507%〜19.9436%最短即日50万円
カレッヂ17%最短即日8日間50万円
マルイ12.0〜17.0%最短即日100万円
Web完結の消費者金融金利融資スピード無利息期間限度額
メルペイスマートマネー3.0% 〜15.0%最短翌日20万円
LINEポケットマネー3.0% 〜18.0%最短即日300万円
au PAY スマートローン2.9%~18.0%最短即日100万円
dスマホローン3.9%~17.9%最短即日100日間300万円
ファミペイローン0.8%~18.0%最短即日300万円
PayPay銀行カードローン1.59%〜18.0%最短即日30日間1,000万円

消費者金融の利用がはじめての人は、操作方法が簡単な大手消費者金融がおすすめです。

大手消費者金融は即日融資にも対応しているため、困ったときすぐに現金が手に入ります。

まずは大手消費者金融に申し込んで、審査に落ちてしまったら中小やWeb完結の消費者金融を検討してください。

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