- 占いにハマってやめられない
- 電話占いに多額のお金を使ってしまっている
- 普段の生活に支障がでるほど占いをやりすぎてしまう
ここで分かること
もしかしたら自分も占いに依存しているかも?と心当たりのある方は一度「占い依存度判定」でチェックしてみてくださいね。
占い依存症とは?
占い依存症とは、占いに頼ないと不安な状態が続いてしまい、小さな決断でも占い師に相談してしまう状態のことをいいます。 最初は楽しみで占ってもらってたのに、いつしか明日着る服やランチのメニューなど小さな選択までも占い師に決めてもらわないと不安になってしまうんですね。占い依存症の怖さ
- 借金をしてしまう
- 自分では物事を考えられないようになる
- 占い師に相談しないと不安でいっぱいになる
もしかして私も占い依存症かも?占い依存度をチェック
占い依存症って自分じゃなかなか分かりません。もしかしたらあなたも占い依存症かもしれません。自分が依存していないか次の10項目中、何個あてはまるのかチェックしてみてください。
占い依存度診断
占い依存から抜け出せなくなると・・・
電話占いサイトを転々としながら抜け出せない状態を電話占いジプシーといいます。 電話占いジプシーは鑑定結果にかかわらず、いろんな占い師をはしごします。不安状態を抜け出すためにやってる人以外にも、「他の先生の鑑定結果はどうだろう?」というように、趣味や楽しみのためにやっている人もいます。
占い依存症を克服する方法
やめたくてもやめられないのが依存症の恐さです。それでもやめる方法があるので、まずはできることからやっていきましょう。- 占いの頻度を減らす
- ブックマークから消してしまう
- ジプシーしない
まずは占いの頻度を減らすようにすることから始めましょうと言ってもそれが難しいですよね。
まずは、いつも使っている電話占いサイトに簡単にアクセスしないようにブックマークから消しましょう。
≫ SafariのブックマークをiPhoneから削除する3つの方法 あちこちいろいろな占いサイトを使ってると意味がありませんのでジプシーもやめます。 もっと具体的な方法としては、- 電話占いサイトの電話番号を消す
- クレジットカードを解約する
- カウンセリングを受ける
占いの依存は心の問題でもあるので、根本を解決するためにカウンセリングを受けることも選択肢の一つです。
占いができない環境を作っていくことが大事です。まずは「占いを辞める」ことを決断すること、次に辞めるための方法を試していきましょう。
占い依存症を克服した人たちの話
実際に依存症を克服した人の口コミを3つ紹介します。どうしても占いに頼ってしまうので友人に相談してみました。すると同じく占い依存症になった人の体験談を検索してくれて…そこには借金をしてしまった人や離婚してしまった人の話が書いてあり…。 信じすぎることで不幸になる人もいると知って目が覚めました。
今まで占い師にいくら払ったのか分かりません。思い切って占いに使ってたお金をエステや洋服代にあててみると世界が変わりました。 恋もうまくいったし、自分に自信がもてるようになりました。今まで占いだけにお金をつぎ込んできたのがバカらしいです。
占い通りに行動しても何も良いことがありませんでした。それでも続けていたのですがどうしてもやめたかったので、とにかく外出し気分転換をするように。 家にいるときはDVDを借りて気分をまぎらわせました。占い依存はただのカモです。依存したときはこういったことを自分に言い聞かせましょう。
- 依存までいくとただのカモ
- 占いを信じすぎない
- 頼りすぎは自分をダメにする
- 自分に自信をもつ
- 自分で「どうしたいのか」を考える
単なるカモになるのはバカらしいですし、自分の人生だから自分で決めないともったいないです。
占い依存症の人の共通点
①自分で物事の判断ができなくなってしまう
②電話占いにいくらお金を払おうが抵抗がない
電話占いはお金がかかるので、依存していない人であれば「月に1回だけ」「30分だけ」と決めることができます。③満足いくまで何度でも電話占いをする
依存していると、「自分が納得できる結果が出るまで」何度でも電話占いを繰り返すことがあります。 占いなので良い結果が出るときもあれば、良くない結果が出ることもあります。依存していない人であれば悪い結果が出ようともさほど気になりませんし、その結果を受けて行動しようとします。こんな人は占いに依存しやすい
占い依存症になった人の特徴や共通点を紹介します。- 人の意見に左右されやすい
- 霊的なものや目に見えないものを信じやすい
- 精神的に弱い
- 誰かに頼っていると安心する
依存症になると、占い結果が真実のような錯覚に陥ってしまい「占い師に頼らないと何も行動できない」という状態にもなってしまいます。占いに課金するの止めなきゃ。依存みたいになってきた😱
— あさりさん。 (@pooh3_kj8) February 11, 2020
占い依存症になる主な原因5つ
占いに依存する主な原因は次の5つです。①電話占いは便利!いつでも楽に利用できる
電話占いはとても便利です。店舗だと営業時間は遅くても夜までですが電話占いであれば深夜でも占いをすることができます。 電話1本ですぐにできますし立地も関係ありません。登録はすぐできますし、最初は安く占いができるという新規特典がある占いサイトも多いので、初めてでも利用しやすいのです。 電話占いは、いつでも気軽に簡単に使えるので依存してしまいやすいのです。②電話占いのジャンルは充実している!占えないことがない
電話占いは、どんなことでも相談することができます。鑑定師ごとに得意ジャンルはありますが、電話占いは在籍している鑑定師の数が多いので「占えないことがない」といっても過言ではありません。 誰だって悩みの1つくらいはありますよね。 気軽に人に自分の悩みを相談できない人もいますし、誰にも相談できないような重い悩みを抱えている人もいます。 家族、恋人、片想いの相手、仕事、お金、転勤、ケンカ、不倫、略奪愛など、なんでも占うことができます。しかも電話占いは相手の顔が見えないため、相談がしやすいのです。③料金が安い!1分刻みだからお得に感じる
電話占いが流行した理由の1つに、料金が安いということがあります。料金はサイトによっても違いますが、一般的には対面占いよりも安いので利用しやすさがあるのです。 料金は1分刻みで計算されることが多く、相場は1分につき200~300円ほどです。金額的にも安いですし、「1分200円」という1分刻みの金額表示があるとより安く感じますよね。 料金が安いというのは大きなメリットですが、安いからこそ頻度が多くなり、依存してしまうことがあります。④実力のある鑑定師が多くいる!当たりすぎるからハマる
電話占いを利用すると鑑定師の顔は見せません。どんな人が鑑定をしているのは不安になりますが、電話占いは実力のある占いが多く在籍しています。 鑑定歴10年以上のベテラン、口コミ評価が高い占い師、メディアにも登場する人気占い師なども多数います。ベテランやプロが多くいるので、結果的に占いも当たりやすいです。 電話占いを利用したときに「当たりすぎ!すごい!」という経験をすると、また利用したくなりますよね。「当たりすぎる」ということも依存する理由の1つです。⑤誰かに話したい!でも相談できる人がいない
誰かに悩みを相談すると気持ちが楽になりますよね。しかし誰にも相談することができず、苦しんでいる人は多くいます。 悩みを理解してもらえないから話せない、話したら引かれるかもしれないから話せない、仲の良い人がいないなど。 電話占いは占いそのものはもちろん、話を聞いてもらうこともできます。親身になって話を聞いてくれますし相談相手にもなってくれるので、心の拠り所となり、依存してしまいやすいのです。占い依存していた人の体験談
それでは占い依存症になった方の体験談を紹介していきます。占い依存が治った、そもそも占い自体が問題じゃなくて根本の不安が原因だったからそっちに安心感が持てたら現実はなんも変わってないのにあっさり治った まさに気の持ちようだった…また不安になることがあれば依存しちゃうのかもしれないしそうでないかもしれない…
— ┣〜ニュ〜ソフ┣ (@soymilksoft) April 28, 2024
私占いが好きすぎて占い館たくさん行ってた。一番は塔里木だったかも。占い依存っていい結果を言ってほしくて依存するというのが一般的ですが、私は色んな先生の話を聞いてるのが好きで通ってた笑。でも録音出来ないから大事なところが後々覚えてなかったりしたり笑。今はSNSとかに残るから振り返える
— 花恋緒༊*·˚ (@hana_leo1288) February 14, 2024
https://twitter.com/mintcchii/status/1785833038267765177?ref_src=twsrc%5Etfw 上の口コミを見てもそうですが、依存症になる人は占いをすることで安心する状態になっています。5年くらい前、初めて人を好きになって不安でたまらなくて占い依存っぽくなりかけた時、どっかの掲示板で「占いに頼ってる時点でその恋はもうダメだよね。だって本人を見てないもん」って言葉で目が覚めた。
— ねこそら (@nekonekosora07) May 19, 2024
あの時の掲示板の人、ありがとう。これは心理
- アドバイスをもらえるから嬉しくなるし、親身になってくれるからホッとする。
- 最初は軽い気持ちだけど、だんだんとエスカレートして占いが生活の一部になってしまう。
占い依存症にならないために
占い依存症にならないためには、次の3つのことに気を付けましょう。①心が余裕のある時に占いを活用する
心に余裕がなかったら信じられるものが占いしかないので、結果がどうであれ占いに執着してしまいます。占いはあくまでもサポートするツールですので、最終的には自分で考えて判断するぐらい余裕のある時に占いをするのがおすすめです。
「占いのカラクリ!過去や未来が当たっているように感じる理由や錯覚させる手口を暴露」を見てみるDon’t give your power away. 自分の決定権を人や占いにゆだねてしまうのは危険です。初めに意思ありきであるべき。占いはアドバイスで、決めるのはあなたと、強い言い方をしてしまいましたが、占い依存をさせてはいけないのです#今日もありがとうございました pic.twitter.com/fhYQGyOvXB
— ジョアン(JoAnne Taplin) (@JoAnneTaplin) February 14, 2020
②占い師以外にも相談する
なにかあるたびに占い師に相談してしまうようであれば、思い切って占い師以外に相談しましょう。 もし悪い占い師だったら稼ぐためにだけに不安を煽って依存させて相談料を取っていることもあります。 知人や友人に相談してすんなり解決することだってあります。「占い師が言ってることがすべて正しいわけではない」と認めることも大事です。
③自分に自信をつける
占いに依存症になりやすい人は「占い依存症!?例えばどんな人が依存症なの?」でも解説した通り自分の意見がなく、自分に自信がない人が多いです。 他人の言うことに流されやすいため、すぐ占いに依存してしまいます。 外見に自信がなければ、髪型やメイクを変えたり、ジムに通ってみたりしましょう。自分に自信をつけることで自分を信じられるようになり、占いに依存しにくくなります。
占いは便利!だけど依存するとリスクが大きい
占いは悪いものではありません。ですが、100%頼ってしまうと自分で何もかも選択できなくなっていきます。 とくに電話占いは気軽に使えて便利なので、自分の悩みを相談して気持ちも楽になることができますが、依存は良くありません。依存傾向がある方は、少し電話占いから距離を取ることをおすすめします。
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