占いは悩んだ時の道標として時に自分を救ってくれるこもありますが、占いの結果に振り回されてばかりいるのは禁物です。
占いの結果は絶対ではなく、あくまでも傾向や考え方のひとつとしてとらえる必要があります。
占いに左右されやすい人って?
占いに左右されやすい人
- テレビの星座占いの結果を必ず参考にしている
- ラッキーナンバーなどを調べている
- 占いの結果がよくないとものすごく落ち込んでしまう
- 大事なことを決断する時にはいつも占いで決める
- 付き合う相手は相性の良い星座の人のみと決めている
- ラッキーアイテムだと言われたものは必ず購入する
- 占い師を頼らないと不安でたまらない
- 電話占いについついお金を注ぎ込んでしまう
- 占い師に言われたことは全て信じる
- 占いを否定する人とは関わりたくない
占いに左右されてしまう人の特徴はいろいろとありますが、一般的な人が遊びの感覚で占いを楽しむのとは異なり、大事な決断まで占いに頼ったり、占い師がいないと生きていけないくらいに執着している様子があります。
占いを何よりも信じ、占いを否定する人には敵意すら見せるほど心酔している人もいます。
占いに左右される人の本質とは?
寂しくて誰かに話を聞いてもらいたい
占いに左右される人は、基本的に寂しくて誰かに話を聞いて共感したり肯定したりしてもらいたい人で、良き理解者を求めています。
占い師はプロで聞き上手なので、このようなタイプの人がすっかりハマってしまうのです。
大事なことを自分で決断することができない
何か節目ごとに大事な決断をしなければならないタイミングで、自分の判断に自信を持つことができず、占いの結果で決めようとする人も多いです。
占いを頼りにしているので、いつも自分で決めずに占いの結果通りにしようとします。
失敗をするのが怖いから先のことを知りたい
占いに頼る人の傾向として、失敗をすることを恐れるあまり先のことをなんとかして知りたいと願うところがあります。
どうすれば上手くいくのかアドバイスも占いに求めているのです。
過去に占いで良い結果を言われてその通りになったことがある
占いを信じきってしまう人は、大抵過去にたまたま占いで良い結果が出てその通りに当たったことがあるはずです。
一度成功した体験を忘れることができず、占いはいつも必ず当たると信じ込んでいるのです。
モヤモヤしているのが嫌で物事に白黒つけたい
占い好きな人というのは、優柔不断な人ばかりではありません。
相手の気持ちや未来のことがわからずにモヤモヤした気分でいるのが嫌なので、占いではっきり白黒つけたい!と思っている人も多いです。
占いに左右されるのは不幸?
占いで出てきた結果が全てだととらえると、どうしても視野が狭くなるためそういった意味では幸せだとはいえません。
悩んだり迷ったりした時に、占いによって背中を押してもらったり、違った視点からのアドバイスを参考にすることなどが、良い活用の仕方だといえるでしょう。
占いが全てではなく、あくまで解決法のひとつであると考えられれば不幸な人生になることもありません。
占いに左右されないために必要なこと
占いサイトなどを見るのはほどほどにする
星座占いのランキングをチェックする程度ならいいのですが、毎日占いサイトを隅々まで読んでいるようでは占いなしで生活できなくなってしまいます。
占いサイトを見る回数を減らしたり、占いのことばかり考えないように視野を広げることが大切です。
占いにのめり込みすぎず冷静に判断する
占いは娯楽と考えるくらいでちょうどいいです。
確かに昔からある占いもありますが、占い師はそれぞれに能力の高さや人柄が異なり、出た答えに対する解釈も異なります。
そのため、全ての占い師が必ず当たるということはありません。
中には開運商品を売りつけるために、不安を煽る悪質な占い師もいます。
占いに頼らず自分でなんとか解決する
占いで出た答えに必ずしも従う必要はありません。
最終的に決断するのは自分です。
占いはあくまで自分に対するアドバイスのようなものであり、それをどうとらえて活用するかは自分自身で決めるべきです。
占いは悪いものというわけでもない
占いは古くから伝えられてきた伝統的なもので、的中しない占いは廃れていき、よく当たる占いのみが現代まで残っています。
そのため、確かに占いに科学的根拠はないとしても、信頼できる部分が全くないというわけではありません。
大切なことは、過度に占いに依存しないように気をつけて、信頼できる占い師のアドバイスを参考としてとらえることです。
占いは上手く適度に活用しよう
占いはハマりすぎたり、依存しきってしまうと正しい判断ができなくなってしまう危険があります。
占いの結果に左右されてばかりいるとかえって不幸になってしまうこともあります。
あくまで楽しむもの、アドバイスのひとつとしてとらえて活用することをおすすめします。