昔から行われている占いですが、現代でも多くの人に関心を持たれています。
最近では実店舗に赴いて占ってもらう一般的なスタイルの他にも、電話占いで自宅をはじめ好きな場所で鑑定をしてもらえるスタイルも人気です。

ここでは、主に占いの付き合い方について解説します。
どんな目的で占いを利用しているのか?
あくまでも指針として
人気があって非常に力の強い占い師に鑑定をしてもらった結果、行動基準が明確になったという人は多くいます。
しかし、結果を信じすぎてしまうとその占い師に依存してしまうことになり、自らの意思を持てなくなる危険性があります。
鑑定の結果、仲の悪い同僚との接し方を学んだある女性は占い師にこういう風に行動すべきだと言われましたが、それに盲目的に従うことはせず、今後はこのように行動しようという指針を立てて接するようになりました。
結果的に占い師の言葉通り良い状況が訪れたため全面的に従うというよりも何度も述べているように指針として受け止める必要があるでしょう。
そのため、占いを利用した女性はあくまでもその結果を一つの指標や指針として受け止めこれからの行動をしていくことが大切だと言えます。
自分を後押ししてくれる
実際に占いを利用した女性の中に、恋愛関係を鑑定してもらったという人が多くいます。
その際、自分の背中を後押ししてくれるものとして結果とつきあっているケースが多く見られます。
良い部分だけを受け入れる
鑑定結果によっては良いことばかりでなく悪いことも伝えられます。
その際、どうしても悪いことばかりが頭に残りがちですが占いと上手につきあっていくには良い部分だけを受け入れると良いです。
復縁について相談した女性が、復縁は難しいが今までよりは仲良く接することができるとアドバイスをもらいました。
その女性は復縁は難しいことよりも、仲良く接することができる点に意識を向けて相手とつきあっていけるようになりました。
気持ちが前向きになれるアドバイスとして
いじめられていた女性が、占い師に相談したところ自分ともう少ししっかり向き合ってみることの大切さを学びました。
自分を見つめ直すことで今まで気がつかなかった部分を発見でき、いじめに対しても前向きに対応できるようになりそれから友達ができていじめもなくなりました。
占いにはこのような気持ちが前向きになる力も秘めていますので、一つのアドバイスとして気楽な気持ちで相談することがおすすめです。
占いの誤った活用法
問題解決を占いに任せる
何かしらの問題が起きた時に、人間はどうしても誰かに解決策を示してもらいたいと思ってしまうものです。
その最たるものが占いだと言われています。
しかし、占いに解決を任せてしまうと上手く解決できれば良いですが場合によっては予期せぬ状況を生み出す恐れがあります。
そのため、占いの結果はあくまでもアドバイスとして受け止め解決への道筋は自身で見つけることが重要です。
失敗を恐れて占い師に選択してもらっている
例えば2人の男性から結婚を迫られた時に、自分ではどちらを選ぶべきか迷うケースも少なくありません。
そうした場合に、占い師に選んでもらう女性も多くいるのです。
占い師ならばすべてを見通せると思い込んだ結果、占い師に選んでもらい結果的に最悪の結婚生活を送る羽目になった女性もいます。
占いに依存しすぎる
占いを一度でも利用してアドバイスが自分に合っているともう一度相談しようという気持ちになります。
ところが、上でも触れましたが何度も繰り返し素晴らしいアドバイスをもらってしまうとその占い師にすべてを委ねる結果へとつながりかねません。
そして、迷ったときにはその占い師に相談してその言葉通りに行動するようになりまさしく意思が失われて占い師の操り人形と化してしまうのです。

占いの上手な付き合い方
占いは自分では分からないようなアドバイスをもらえたり、こうすべきだったのだとこれまで気がつかなかったことに気づかされる有用なサービスです。
その一方で、ハマりすぎると自分の考えや意思が失われてしまったり人の意見に左右されやすくなるため注意が必要です。
では、どうやって占いと上手くつきあっていけば良いのでしょうか。
どのくらいの金額かを事前に決めておく
占いはスタイルによって違いがありますが、時間ごとにいくらになるかが決まってきます。
もちろん時間が長ければそれだけ料金も高くなってしまいますが、短時間では相談できないという人も多いでしょう。
あまりにも特定の占い師に依存しすぎたことで、料金が想像を遥かに超えて参ってしまった女性も少なくありません。
そこで、占いと上手くつきあっていくために予めどのくらいの金額までなら大丈夫かを決めておくと良いです。
事前に占い師にこの金額の範囲で、と話しておけばその通りにしてくれる人もいますのでそうすればお金に困らずに占いを利用できます。

特定の占い師に依存しすぎてはいけない
ここでも何度か触れていますが、決まった占い師を頼るのは危険です。
その理由は、鑑定結果が素晴らしく良いアドバイスがもらえれば問題ないのですが場合によってはあなた自身が占い師の言葉に傷付いてしまう可能性があるのです。
依存するのは良くありませんが、アドバイスの一環として受け入れると気持ちが楽になるでしょう。
最適な占いを見つける
実際に鑑定してもらった人ならば分るでしょうが、占いには実に様々な方法があります。
中でも有名なのがタロットカードや手相、姓名判断などです。
しかし、有名な占い師だというりゆうだけで鑑定を依頼しては有用なアドバイスをもらえない可能性もあります。
それでは時間もお金も無駄にしてしまいますので、自分に合った占いを見つけてスムーズに解決できるように確認しておく必要があります。

占いの内容をメモをしておく
鑑定内容いかんでは、記憶しておくのが難しい場合もあります。
繰り返しその場で聞くと時間が長くなりお金もかかってしまうので何とか避けたいものです。
そこでおすすめなのが、メモを取ることです。
事前に占い師に話をすればメモを許可してもらえますので、面倒だと思わずにメモして良いか伝えるようにしましょう。

いい結果だけを受け入れる
嫌な結果を伝えられて占ってもらう前よりも落ち込んだ経験がある人もいるのではないでしょうか。
確かにすべてがあなた自身に良い内容ばかり伝えられるわけではないのが占いですが、落ち込んでいてさらに落ち込むのを回避したい場合には良い結果だけを信じたり受け止めるという意識が大事です。
実際、悪い結果はそもそも頭に入れずに良い結果だけを覚えておく女性は多くなっています。

やはり自分で決める
占い師のアドバイス通りに行動したら、良い結果になったというケースが多いです。
それは結果論だという人もいますし、占い師のおかげだと全面的に信頼している人もいます。
しかし、占いはあくまでも指針であって選択に迫られた時には自分で決めるようにすれば占いに深く入り込みすぎることはありません。
アドバイスを参考にして、自分で決めるのが占いと上手くつきあっていく方法です。

占いと上手に付き合う方法のまとめ
占い師に相談する女性が抱える悩みは実に様々です。
相談して良かったこともあれば、相談しなければ良かったと思う人もいるでしょう。
占いを嫌いになる人もいるでしょうが、実はここで解説したように上手くつきあっていく方法がありますので、気軽に向き合うことをおすすめします。