ここでは、ウォーターサーバーのメリットやデメリットについてを解説します。
ウォーターサーバーの5つのメリット
子供から大人まで水を飲む習慣がついて健康的に
ウォーターサーバーはいつでも手軽にミネラル分が豊富で、おいしい水を飲むことができるため、ジュースやお茶を飲む代わりに、水を飲む習慣をつけることができます。
子供が水を欲しがってもすぐ入れれるから楽ですし、大人もすぐ飲めるから、ジュース多めだったけど水を多く飲むようになって健康的にも良いという口コミがよくあります。
ウォーターサーバーには、スイッチやレバーの操作をするだけで、いつでも手軽に冷水と温水を飲むことが可能ですので、夏場に美味しい冷水をすぐに飲むことができるのは勿論、ボトルを設置するだけで暖かい温水を常備することができるのも、ウォーターサーバーのメリットと言えます。
水を飲む習慣をつけたい方、健康的な生活を送りたい方、子供がいらっしゃるご家庭にピッタリです。
水道水とは異なる美味しい水が飲める
ウォーターサーバーの最大のメリットと言っても良いのが、美味しい水が飲めるという点です。
生活の中のあらゆるシーンで利用するお水が、これまでの水道水とは異なるクオリティに進化します。
そのため、日々飲むことになるお水にこだわりたいという方にとっては、この上ないメリットとなるポイントです。
重い水を買いに行く必要なし
お水にこだわりがあり、水道水以外のお水を常備している方にとって負担であるのが、その水を運ぶ労力かもしれません。
しかし、ウォーターサーバーであれば、契約した分のお水をサーバー業者が定期便で自宅まで運んでくれます。
そのため、自宅に居ながら配達されてきたお水を受け取るだけで、重い水を買いに行く手間や労力を省き、美味しいお水を常備することが可能です。
空になったペットボトルのゴミが減る
ウォーターサーバーを利用した際は、通常のペットボトルを購入してお水を飲む場合と比較して、ペットボトルごみが減りやすいというメリットもあります。
リターナブルボトルであればウォーターサーバー業者にボトルを回収してもらえますし、ワンウェイボトルの場合でも小さくコンパクトにゴミに出せるようになっているため、ペットボトルごみを減らすことが可能です。
また、水道直結型であればそもそもペットボトルの必要がないので、これが最もゴミ削減効果のあるタイプになります。
非常時や災害時の備蓄水にも
日々の日常生活の中でもウォーターサーバーのメリットは多々感じることができますが、非常時の際にもウォーターサーバーは効果を発揮します。
例えば、大規模災害などが起きた時に停電・断水などがあれば、水道水がストップすることになり、生活へ非常に大きな影響を及ぼすことでしょう。
そのような時にウォーターサーバーのボトルがあれば、それ自体が備蓄水となって、トイレや飲料水として使用することができます。
これもいざという時の大きなメリットと言えるでしょう。
災害時や停電の際に使えるウォーターサーバー紹介。緊急時でも使えるサーバー機の選び方
ウォーターサーバーの5つのデメリット
ウォーターサーバーのデメリットについて紹介していきます。
設置場所の確保が必須
ウォーターサーバーの設置を希望する際に、まず必ず検討しなければならないのが設置場所の確保です。
サイズの大小の違いはあれ、ウォーターサーバーという機器自体は必ずどこかに設置しなければならないので、そもそも適切な設置スペースが確保できなければ快適に使用することができません。
ボトルの交換が手間に感じることも
お水そのものは業者から配達されますが、ボトルの交換自体は自分で行わなければならず、これが重労働に感じてしまう可能性があります。
また、年配の方であれば一人での交換が難しいというケースもありますので、ボトル交換が容易なタイプや水道直結型のウォーターサーバーを選ぶ必要があるでしょう。
ランニングコストを計算しなければならない
ウォーターサーバーを利用する際に避けて通れないのが、ランニングコストです。
月々のボトル代や配送料・サーバーレンタル代などが必要になるケースがあるので、この負担をデメリットと感じてしまうかもしれません。
そのような場合は、配送料やサーバーレンタル代が無料であるという業者を事前にチェックしておくと良いでしょう。
月々に購入ノルマがある場合も
ウォーターサーバーの利用契約には、月々に購入ノルマがある場合もあり、これがプレッシャーで負担と感じてしまうケースもあります。
特にお水の使用量がそれほど多くない場合は、購入ノルマによってお水が余ってしまうケースもあるので、この点も自分の生活スタイルと照らし合わせて事前チェックが必要です。
注文ノルマなしのウォーターサーバーおすすめ紹介!縛りなしで利用しやすい業者
定期的なメンテナンスが必要
ウォーターサーバーの利用メリットには安心安全なお水が飲めるというポイントがありますが、そのためにはサーバー内の定期的なメンテナンスが必要となります。
業者による定期メンテナンスサービスが付いてくることもありますが、サーバー内の雑菌を増やさないためには、日々のセルフメンテナンスが必要です。
この点も、煩わしく感じる方にはデメリットとなりうるポイントでしょう。
ウォーターサーバーがおすすめの人と不要な人とは?
<おすすめできる人>
- 水の安全性や品質にこだわりがある
- 赤ちゃんや小さな子供がいる家庭
- 自炊・料理を頻繁にする人
- 家事の時短がしたい人
ウォーターサーバーがおすすめの人の共通点として、美味しく安全なお水のメリットを多く享受できる生活スタイルの方です。
特にお水の安全性が気になる赤ちゃんや小さな子供がいる家庭や、自炊や料理を頻繁に行ったり、家事を時短したいという方には打って付けと言えるでしょう。
<不要な可能性のある人>
- 水道水に問題がなく、品質に満足している人
- 浄水器でろ過した水道水を使っている人
- そもそもあまり水を飲まない人
- ウォーターサーバーのコストが負担に感じる人
- ウォーターサーバーの設置場所が確保できない人
ウォーターサーバーを購入しても不要な可能性がある人の共通点としては、現状の水道水利用に不満が無い人という点です。
既に浄水器を利用しておりろ過した水道水を利用している方や、そもそも水をあまり飲まず、水道水の品質に問題がないと感じている方には、ウォーターサーバーが不要である可能性があります。