ウォーターサーバーの耐用年数(寿命)・交換時期について

ウォーターサーバーの耐用年数(寿命)・交換時期について

ウォーターサーバーも電化製品であるために、耐用年数、つまり寿命が存在しています。

そこでこの記事では、ウォーターサーバーの耐用年数に関して詳しく解説します。

ウォーターサーバーを買取しようかレンタルしようか迷ってる人も耐用年数に関して理解できればどっちにするべきか判断する大きな後押しとなるでしょう。

目次

ウォーターサーバーの一般的な耐用年数について

ウォーターサーバーの一般的な耐用年数は6~10年となっています。

ただし、耐用年数はウォーターサーバーの種類だけでなく、使用頻度やメンテナンスの仕方などによっても大きく変動する場合があります。

メンテナンス不要な機種でないにもかかわらず、満足にメンテナンスしていない場合は一年も保たずに故障してしまう場合もありますし、逆に、メンテナンス不要にもかかわらず丁寧に徹底的にメンテナンスして大切に利用している場合は一般的な耐用年数以上保つ場合もあります。

耐用年数となった場合や故障した場合のメーカー対応について

ウォーターサーバーの耐用年数が心配ですが、ほとんどのウォーターサーバーはレンタルサーバーとなっていて基本的には耐用年数を気にする必要はありません。

というのもレンタルサーバーの場合、メーカーが2年に一度の頻度でウォーターサーバーを交換してくれるといったような、定期的なメンテナンスサービスを行っているからです。

頻度はメーカーによっては4年に一度だったり、任意の時期だったりとバラつきがあります。

交換代金は無料である場合もありますし、有料である場合もありますし、サポート料金として月々少しずつ費用を支払って交換時には無料という場合もあります。

また、故障した場合には修理や交換をしてくれます。

修理や交換費用には基本的には手数料が必要であり、利用から1年未満は20000円、2年目は15000円、3年目は5000円などというように利用年数に応じて手数料がかかります。

メーカーによってはサポート料金として月々費用を払うことで無料対応してくれる場合もあります。

大手メーカーの交換時期や費用について

メーカー年数交換費用
アクアクララ2年月々1100円~3300円
プレミアムウォーター任意5500円~22000円
コスモウォーター任意5500円~9900円
クリクラ1年月々460円
フレシャス任意5500円~14300円
ハミングウォーター任意月々220円
エブリィフレシャス任意5500円~14300円
ウォーターワン3年月々330円
ワンウェイウォーター2年無料
信濃湧水4年無料

メーカーごとによって、サーバー交換の年数も料金もバラバラであることが、この表からはわかります。

しかし、基本的には利用開始から一年以内に交換が必要にならない限り、月々お金を払ったほうが料金は高くなる傾向にあるので、セルフメンテナンスが苦手でない限りは一回ごとにお金を支払ったり、数年まてば無料交換してくれるメーカーの利用がオススメできます。

セルフメンテナンスで耐用年数アップ

少しでもウォーターサーバーの耐用年数をアップさせたい、寿命を延ばしたいと考える人のために、日頃できるウォーターサーバーのセルフメンテナンスについて紹介していきますね。

ボトル差込口を清掃除菌すべし

ボトル差込口は水やホコリが溜まって、雑菌が繁殖する可能性が高い場所です。

キッチンペーパーで拭いたあと、アルコール除菌ペーパーなどで除菌しましょう。

給水口を清掃除菌すべし

給水口は水気が多いのでセルフメンテナンスしないと雑菌が繁殖します。

キッチンペーパーで拭いたあと、アルコール除菌ペーパーなどで除菌しましょう。

水受け口を清掃除菌すべし

水受け口もそのままにしておくと、雑菌が繁殖してヌメり気がでたりと危険な場所です。

ボトル差込口や給水口と同様にキッチンペーパーやアルコール除菌ペーパーで清潔にしましょう。

ウォーターサーバーは雑菌だらけ?衛生面で安心のメーカーとは

サーバー背面を掃除すべし

サーバー背面の掃除もセルフメンテナンスでは忘れてはいけません。

背面は放熱部となっていて、ホコリが溜まると冷却機能が低下したり、最悪壊れる原因となります。

背面のホコリは掃除機で吸引して掃除しましょう。

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ウォーターサーバーに関するQ&A

ウォーターサーバーの耐用年数は何年ですか?

耐用年数は機種やメンテナンス状況によって変わりますが、基本的には6~10年です。一般的なレンタル方式ならば、耐用年数前に交換できるので気にする必要はありません。

ウォーターサーバーを長く使うとどのような問題がありますか?

ウォーターサーバーを長く使うと機能の低下がおこります。冷却機能が低下したり、フリーメンテナンス機能の劣化による雑菌繁殖からの衛生問題もあります。フリーメンテナンス機能がない場合も完璧なメンテナンスは難しいので雑菌繁殖によるより顕著な衛生問題があります。

ウォーターサーバーの交換時期はいつがいいですか?

メーカーによっては3年以上使うと費用が安くなったり、4年や5年使うと無料で交換できる場合もあります。2年や1年で自動的に交換してくれるのでない限りは3~5年を交換目安にするのがオススメです。

ウォーターサーバーは買取とレンタルどちらのほうがオススメですか?

レンタルのほうがオススメです。買取は初期費用が何万円もかかりますし、修理や故障の際も何万円も費用がかかります。それに対して、レンタルは初期費用0円という場合も珍しくありませんし、月々少し利用料金を負担するだけで2年~4年程度で新品のサーバーに交換できるからメリットだらけです。

古いウォーターサーバーはどうやって処分しますか?

レンタルの場合は交換時にメーカーが引き取ってくれます。購入した場合はフリマサイトやリサイクルショップなどで売却しましょう。売却できない場合は費用を払って自治体に粗大ごみとして処分してもらうか、不用品回収業者に依頼して処分しましょう。

ウォーターサーバーの耐用年数まとめ

ウォーターサーバーは基本的には6年~10年が耐用年数となっています。

長期間使用したり、耐用年数を超えて使用すると機能劣化や衛生問題の心配がありますが、ウォーターサーバーは一般的にはレンタルだから心配ありません。

メーカーによりますが、2年~4年ほどで無料で交換してくれます。

無料でない場合も、月々のサポート料金を払ったり、使用年数で変動する料金を支払うことで少ない負担で新品のサーバーに交換してくれます。

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