三井住友プラチナカードってどんなカード?
三井住友カードプラチナの年会費や必要な年収は?
など、三井住友プラチナカードの特徴について知りたい人は多いのではないでしょうか。
三井住友カードプラチナは、三井住友のカードの中ではもちろん、Visaのカードの中でもトップクラスのステータスカードです。
この記事では三井住友カードプラチナの基本情報はもちろん、メリット・デメリットや口コミまで詳しく紹介します。
三井住友カードプラチナの申し込みを考えている人は、ぜひ参考にしてください。
三井住友カードプラチナとは
三井住友カードプラチナは、原則満30歳以上の安定した収入がある人のみが申し込める、年会費55,000円(税込)のカードです。
もちろん、それらの条件に見合った優待や特典などのサービスを受けることができます。
自動付帯の海外・国内旅行傷害保険(最高1億円)やコンシェルジュサービスやサロンのサービス、会員限定招待のイベントやプロモーションなど。
年会費無料の通常のカードとは別次元のサービスです。
三井住友カードプラチナの詳細について、以下で詳しく紹介します。
- 三井住友カードプラチナの特徴と基本スペック
- 三井住友カードプラチナと三井住友カードプラチナリファードの違い
- ポイントを効率良く貯めたいならプリファード、比較表
- 三井住友カードプラチナの口コミ、評判
それぞれ確認していきましょう。
三井住友カードプラチナの特徴と基本スペック
三井住友カードプラチナの基本スペックは以下の通りです。原則として満30歳以上が申し込み対象である点に注意しましょう。
安定した収入や預金残高に関係なく、30歳以下は申し込みできません。

お申し込み対象 | 原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
年会費 | 55,000円(税込) |
家族カード年会費 ETCカード | 無料 |
発行日数 | 最短3営業日発行 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高1億円) 国内旅行傷害保険(最高1億円) 航空便遅延保険 お買物安心保険<動産総合保険>(年間最高500万円) |
家族特約 | 海外:最高1億円(自動付帯) 国内:なし |
ポイント還元 | 0.5%~7% |
三井住友カードプラチナと三井住友カードプラチナリファードの違い
三井住友カードプラチナリファードはポイントの還元率に特化したカードです。
三井住友カードプラチナとの大きな違いは、年会費とポイントの還元率にあります。
それぞれの特徴を比較しました。
カード名称 | 三井住友カードプラチナ ![]() | プラチナリファード ![]() |
申し込み対象 | 原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 | 原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
国際ブランド | Visa、Mastercard® | Visa |
年会費 | 55,000円(税込) | 33,000円(税込) |
家族カード | 年会費無料 | 年会費無料 |
ポイント還元率 | 基本の還元率0.5%~ | 基本の還元率1%~ |
お買物安心保険(動産総合保険) | 最高500万円 | 最高500万円 |
海外/国内旅行傷害保険 | 最高1億円 | 最高5,000万円 |
レジャーイベントの優待案内 | ユニバーサル・エクスプレス・パス(ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの待ち時間を短縮できる特別パス)宝塚歌劇優先販売バケーションニセコ特別優待ゴルフ優待サービスヘリコプタークルージング特別優待 | なし |
グルメ優待 | プラチナグルメクーポンプラチナワインコンシェルジュTasteofPremium限定プレミアムダイニングby一休.com | なし |
トラベル優待 | プラチナホテルズ空港ラウンジサービス(同伴者1名無料)宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」国際線手荷物宅配優待サービス | 空港ラウンジサービス(同伴者有料) |
iD一体型カード | 可 | 不可 |
デュアル発行 | 可 | 不可 |
ポイントを効率良く貯めたいならプリファード、比較表
三井住友カードプラチナプリファードには、三井住友カードプラチナほどの優待サービスはありません。
三井住友カードプラチナプリファードを持つメリットは、高いポイントの還元率にあるからです。
それぞれのポイントの還元率やポイントアップキャンペーンについて以下の表で比較します。
カード名称 | 三井住友カードプラチナ ![]() | プラチナリファード ![]() |
基本のポイント還元率 | 0.5% | 1% |
プリファードストア(特約店) | なし | 1.0〜9.0%アップ |
海外利用時のポイントアップ | なし | 2.0%アップ |
選んだお店でポイントアップ | 0.5%アップ | なし |
年間利用額ボーナス | 6ヵ月間のカードお支払い額の0.5%相当額のVJAギフトカードをプレゼント(年2回・2,000円以上・最高30,000円まで) | 前年度の支払い100万円ごとに1万ポイントプレゼント(上限4万ポイント) |
三井住友カードプラチナの口コミ、評判
三井住友カードのプラチナの良い口コミ、評判には以下のようなものがあります。
- ギフトカードなどのプレゼントが届く
- ユニバーサルスタジオジャパンの優待が便利
- 簡単に年会費の元が取れる
- ポイント還元率が高い
三井住友プラチナ特典のVJAギフトカード3万円分が届きました🙄
年2回で合計6万円分のVJAギフトカードが届きます🙄
三井住友プラチナカードの年会費は55,000円ですが、VJAギフトカードだけで年会費の元が取れちゃいます🙄
三井住友プラチナは、超お得ですよ🙄❤️
引用:X
今日は朝からUSJに来ています!8時から激混み。
パーク入口で三井住友プラチナカードを見せて、エクスプレスパスを10枚分ゲット!これと事前に購入しておいたエクスプレスパス7を合わせると、全て待ち時間無しでスイスイ行けそう😃
引用:X
三井住友カードプラチナの悪い口コミ、評判には以下のようなものがあります。
- セキュリティが強すぎてネット通販がしにくい
- コンシェルジュに繋がりにくい
- 年会費が高い
自分だけかも知れないけど三井住友カード、セキュリティが強すぎてネット通販がロクに出来ない(特に高額)
プラチナなのにコンセルジュには繋がりにくいし、本当に何なの
引用:X
三井住友カードはなんだかんだ年会費が高いと思う…。
他社の格安プラチナカードと比べると、プラチナ、プラチナプリファードは…。
引用:X
三井住友カードプラチナの審査と条件
三井住友カードプラチナを申し込むためには、原則として満30歳以上で安定した収入が必要です。
三井住友カードプラチナの審査と条件について、以下のポイントを解説します。
- 三井住友カードプラチナの審査基準
- 三井住友カードプラチナの必要年収
- 三井住友カードプラチナの審査通過のポイント
- 三井住友カードプラチナのインビテーション
それぞれ確認していきましょう。
三井住友カードプラチナの審査基準
三井住友カードプラチナの審査基準は一般的なクレジットカードよりも厳しいとされています。
公表されている三井住友カードプラチナの申し込み対象は以下の通りです。
原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
※三井住友カードプラチナ独自の審査基準により発行させていただきます。
引用:基本情報一覧|三井住友カードプラチナ
その他のクレジットカードと同じように、詳細な審査基準は公表されていません。
年齢や年収以外では、勤続年数などの社会的信用・瑕疵のないクレジットヒストリー・ローンなどの借入状況・三井住友カード系の利用実績なども審査条件に含まれます。
特にクレジットカードの支払いの遅延や強制解約などのクレジットヒステリーの瑕疵がある場合は、審査に通ることは難しいでしょう。
申し込み条件が満30歳以上であることや、利用限度額が最低300万円であることから、審査は他の三井住友のカードよりも厳しいと予想されます。
三井住友カードプラチナの必要年収
プラチナカードを申し込む際、「自分の年収で審査に通るのか」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
三井住友カードプラチナについても、公式には年収条件が公開されていません。
ただし、一般的なプラチナカードの審査基準から、ある程度の目安を知ることは可能です。
このことからも、30代であれば年収400万円前後、その他の年代でも「世代の平均年収以上」の安定した収入があれば、申込対象になりうると考えられます。

また、クレジットカードの審査は年収だけで決まるわけではありません。
下記のような要素も審査に影響します。
- クレジットヒストリー(利用履歴)
- 勤務先や勤続年数などの社会的信用
- 預貯金・資産状況
そのため、「年収が足りないかも」と感じても、他の条件で評価される可能性も十分にあります。
安定収入があり、信用情報に問題がないようであれば、まずは一度申し込みを検討してみるのも一つの方法です。
三井住友カードプラチナの審査通過のポイント
三井住友カード プラチナは、一般カードやゴールドカードに比べて審査基準がやや高めとされており、実際に利用限度額も最大300万円〜と高額です(※公式サイト記載より)。
限度額が高い分、カード会社側も返済能力や信用情報をより慎重に見極める傾向があると考えられます。
審査通過の可能性を高めるために、以下の3つの要素が重要です。
- クレジットヒストリーに問題がないこと
- 社会的信用が安定していること
- 三井住友カードでの利用実績があること
順番に確認していきましょう。
クレジットヒストリーに問題がないこと
「クレジットヒストリー(信用取引履歴)」とは、過去のカード利用やローン返済の記録のことです。
過去に延滞・滞納・債務整理(いわゆる金融事故)などがある場合は、審査に不利となります。ブラックリストに登録されている期間は、ほぼ通過は期待できません。
社会的信用が安定していること
勤務先、雇用形態、勤続年数、年収、家族構成などから判断される「社会的信用」も、審査に大きく影響します。
- 正社員で安定した職場に長く勤めている方は、継続的な返済能力があると評価されやすい傾向があります。
- 一方で、一時的に高年収であっても、雇用が不安定だったり転職直後だったりする場合は、評価が下がることもあります。
三井住友カードでの利用実績があること
三井住友カードプラチナは、既存の三井住友カード利用者がステップアップとして申し込むケースが多いカードです。
たとえば、下位グレード(NLカードやゴールドカードなど)で遅延のない利用履歴を積んでおくことで、プラチナ審査の際にプラス材料となります。
審査突破に必要なのは、高年収ではなく、堅実で誠実な利用実績と考えましょう。
着実に信用を築いていけば、プラチナカードも決して遠い存在ではありません。
三井住友カードプラチナのインビテーション
三井住友カードの場合は、三井住友カードゴールドを適切に利用していると、三井住友カードプラチナのインビテーションが届くことがあります。
元々インビテーション(invitation)とは招待や勧誘、招待状という意味の英単語で、クレジットカード会社から上のランクのクレジットカードの利用を勧められることです。
インビテーションが届く条件は以下のようなものが推測されていますが、詳細な条件は公表されていません。
- 毎月コンスタントにクレジットカードを利用していること
- 年間の利用額が100万円以上であること
- 三井住友カードゴールドを2~3年以上利用していること
- 支払いの遅延、滞納などせず適切に利用していること
特に三井住友カードのインビテーションは、毎月のコンスタントな利用が重要だと言われています。
年に数回大きな金額の買い物に使うよりも、毎月の定期的な利用が評価されるということです。
三井住友カードプラチナの審査に通らなかった場合は、三井住友カードゴールドで利用実績を積み、三井住友カードプラチナのインビテーションが届くのを待つのも手段の一つでしょう。
三井住友カードプラチナのメリット
三井住友カードプラチナには他の一般カードにはないメリットが多くあります。
三井住友カードプラチナを所有する主なメリットは以下の通りです。
- メリット1:特典・優待が豊富で豪華
- メリット2:ポイントの還元率が高い
- メリット3:銀行系Visaカード最高峰のステータス
それぞれのメリットの詳細を確認していきましょう。
特典・優待が豊富で豪華
三井住友カードプラチナには他のカードにない豪華な特典や優待が豊富にあります。
- プラチナグルメクーポン
- ホテルを優待特典付きで利用できる
- コンシェルジュサービス
- メンバーズ・セレクション
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン アトラクション優先入場券プレゼント
上記以外にも、三井住友カードプラチナを持っていなければ体験、利用できないサービスがあります。
三井住友カードプラチナ会員だけが利用できる、限定サービスが豊富な点がメリットの一つです。
ポイントの還元率が高い
三井住友カードプラチナはポイントの還元率が高いです。
三井住友カードプラチナの基本の還元率は0.5%と決して高くはありません。
しかし、ポイントアップキャンペーンやプレゼントが多く、実際は高いポイントの還元率で利用できます。
- 6ヶ月間で50万円以上を利用した場合は0.5%分のギフトカードがプレゼント
- 特定のコンビニやファストフード店での利用で最大2.5%
- Amazonでの利用で最大4.5%
- ポイントUPモールでの利用で最大9.5%
上記以外にも、様々なポイントアップキャンペーンがあり、高い還元率で利用できる点がメリットの一つです。
銀行系Visaカード最高峰のステータス
クレジットカードは単なる決済手段としてだけでなく、その人の社会的な信頼度を表すアイテムとして見られることもあります。
中でも三井住友カードプラチナは、銀行系カードの中でも最上位に位置づけられるVisaブランドのプラチナカードです。
そのため、所持しているだけで
社会的に信用が厚い人物
一定以上の安定収入を持っている
といった印象を自然と与えることができます。



「収入や立場にふさわしいカードを選びたい」という方にとっては、プラチナの名にふさわしい「信頼の証」としての役割も担ってくれるでしょう。
三井住友カードプラチナのデメリット
様々な優待や特典などが魅力的な三井住友カードプラチナですが、デメリットもあります。
三井住友カードプラチナを所有するデメリットは以下の通りです。
- デメリット1:55,000円の年会費がかかる
- デメリット2:通常還元率は0.5%と低い
- デメリット3:30歳以下は申し込めない
それぞれ詳しく確認していきましょう。
55,000円の年会費がかかる
三井住友カード プラチナは、年会費が税込55,000円と高額に設定されています。
ステータス性やサービス内容を考慮すれば妥当な水準とも言えますが、コスト面でのハードルがあることは否定できません。
そのため、年会費の「価値」を活かせるかどうかがポイントです
以下のような特典を積極的に活用できるかが、年会費の「元を取れるかどうか」を左右します。
- コンシェルジュ・サービス
- プライオリティ・パス(空港ラウンジ利用)
- 宿泊・レストランなどの優待プラン
- 旅行傷害保険・ショッピング保険 など
日常生活や出張・旅行などでこれらの特典を活かせる方には、十分に見合う内容です。
一方、あまり活用しない方にとっては、年会費の負担がデメリットとして残る可能性もあるでしょう。
通常還元率は0.5%と低い
三井住友カード プラチナは、通常のポイント還元率が0.5%にとどまるため、高還元率を求める方にとってはやや物足りなく感じられるかもしれません。
ただし、以下のような特典や施策を活用すれば、実質的な還元率を上げることが可能です。
- 「選べる特典」で指定店舗の還元率が最大5%になる
- 定期的に開催されるポイントアップキャンペーンに参加できる
このように、日頃から対象サービスや特典を意識して利用すれば、還元面のメリットをより実感できます。
一方で、特典内容を把握せずに利用を続けると、基本の0.5%でしかポイントが付かない状況が続く可能性があります。
そのため、三井住友カード プラチナを検討する際は、自身のライフスタイルや利用シーンに照らして「活用できる環境にあるか」をあらかじめ確認しておくことが重要です。
30歳以下は申し込めない
これは公式に明記された条件であり、収入や資産がいくらあっても、年齢が足りなければ審査以前に対象外となります。
- 申し込み条件:満30歳以上
- たとえ高年収でも、29歳以下は申し込み不可
- 「安定性・社会的信用」を年齢で判断する傾向がある
30歳未満でも申し込めるハイステータスカードとしては、「三井住友カード プラチナプリファード」(20歳以上対象)があります。



ブランドやステータス性を重視する方にとって、現実的な選択肢となるでしょう。
三井住友カードプラチナの特典・優待サービス
三井住友カードプラチナは一般のカードにはない、お得な優待特典サービスが特徴です。
三井住友カードプラチナの優待特典サービスには以下のようなものがあります。
- 会員限定招待のイベントやプロモーション「プラチナオファー」
- 1名無料の優待サービスやクーポン配布などのグルメ優待「プラチナグルメクーポン」
- ポイント0.5~9.5%還元
- さまざまなラウンジの無料利用
- プライオリティ・パスの利用やプレゼントなどの「メンバーズセレクション」
- コンシェルジュサービス
- 最高1億円の海外・国内旅行傷害保険が無料の付帯保険
それぞれのサービスについて詳しく確認していきましょう。
会員限定招待のイベントやプロモーション「プラチナオファー」
三井住友カードプラチナを所持していると、「プラチナオファー」でイベントやプロモーションを利用できます。
プロゴルファーとラウンドできるイベントや通常は非公開の場所、物の鑑賞など会員限定の特別なオファーです。
現在受付中のプラチナオファーには以下のようなものがあります。
- 「よみうりゴルフ倶楽部」夏季特別優待プレーのご案内
- 「東京よみうりカントリークラブ」夏季特別優待プレーのご案内
- 唐招提寺御影堂特別拝観~鑑真和上坐像、東山魁夷の障壁画~<通常非公開>
三井住友カードプラチナを所持して、通常では体験できない特別なイベントやプロモーションを楽しみましょう。
1名無料の優待サービスやクーポン配布などのグルメ優待
特別な食事シーンで「会員1名分が無料」になる、三井住友カード プラチナ限定の優待サービス「プラチナグルメクーポン」は、記念日や接待などにも活用しやすい魅力的な特典です。
- 全国約170店舗の一流レストランが対象
- 2名以上のコース予約で、会員1名分が無料
- グルメクーポン専用サイトから予約
- 期間限定・席数限定プランも用意
都市部の高級レストランが中心で、料理や雰囲気にもこだわった名店が多くラインナップされています。
特別なシーンをより印象的なものにしたい方にとって心強い優待です。
利用時の注意点
- 利用には事前予約が必要です。
- 利用条件はレストランごとに異なるため、詳細は専用サイトで確認してください。
- 土日祝や繁忙期には予約が取りづらい場合があります。
ポイント0.5~9.5%還元
三井住友カードプラチナの利用で最大0.5%〜9.5%のポイントが還元されます。
ポイントアップの条件には、以下のようなものがあるので確認しておきましょう。
- 指定されたコンビニや飲食店を利用する
- 指定された支払い方法を利用する
- 指定されたアプリなどのサービスを利用する
- 指定された口座を開設し、利用する
三井住友カードプラチナの基本の還元率は0.5%です。
ポイントアッププログラムなどを利用しなければお得に利用できないので注意しましょう。
さまざまなラウンジの無料利用
空港での待ち時間や混雑を避けてゆったり過ごしたい方にとって、ラウンジ利用は大きなメリットです。
三井住友カード プラチナを保有していると、以下のようなラウンジを無料で利用できます。
- 国内主要空港のラウンジ(同伴者1名まで無料)
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン「ユニバーサル VIP ラウンジ」(JTBラウンジ。事前予約・所定条件あり)
- SMBCパーク栄のプライベートラウンジ(名古屋栄にある、三井住友カード会員向け施設)
飛行機の搭乗前や遊園地での休憩、買い物途中など、少しの空き時間でも快適に過ごせるのがこのサービスの魅力です。
ラウンジによってはドリンク提供やWi-Fi完備などの特典もあるため、ビジネス利用や家族旅行にも役立ちます。



移動や外出の合間を落ち着いた空間で過ごしたい方にとって、ラウンジ特典は心強いサービスです。
プライオリティ・パスの利用やプレゼントなどの「メンバーズセレクション」
三井住友カードプラチナの優待サービス「メンバーズセレクション」は年に1回、無料で届けられるプレゼントです。
メンバーズセレクションには以下のようなものがあります。
- セカンドオピニオンの手配サービス
- 海外の空港ラウンジが利用できるプライオリティパス
- 選りすぐりのグルメをプレゼント
- 三井住友カードVJAギフトカードを年2回プレゼント※
※6ヵ月間の支払い金額合計が50万円以上あった場合、6ヵ月間の支払い額の0.5%相当額(2,000円以上、最高30,000円)
三井住友カードプラチナを所持している人だけに届く特別なプレゼントです。
コンシェルジュサービス
三井住友カードプラチナを所持しているとコンシェルジュサービスを無料で利用できます。
三井住友カードプラチナのコンシェルジュサービスとは、旅行の手配・相談といった個人的な依頼も可能なサービスです。
プラチナカード以上のランクのクレジットカードを持つ会員のみが利用できるため、一般的なコールセンターよりも、サービスの質が良く電話がつながりやすいです。
コンシェルジュサービスでは以下のような内容のサービスがあります。
- 旅行に関する情報の提供やサポート
- 個人的な趣味・嗜好にあった旅行にするためのアドバイス
- 航空券や新幹線のチケット予約
- ホテルや旅館の予約
- レストランなど飲食店の提案や予約
- 病院の予約や付帯保険のサービス案内
宿泊施設や飲食店の予約では、なかなか予約の取れない施設やすでに予約が埋まっている場合でも、予約できることもあります。
優待サービスを利用できる宿泊施設や飲食店なども積極的に提案してくれるため、お得に旅行を楽しめるでしょう。
最高1億円の海外・国内旅行傷害保険が無料の付帯保険
三井住友カードプラチナには海外・国内旅行障害保険が無料で付帯されます。
保証内容は以下の通りで、旅行に関する支払いにカードを使うなどの付帯条件はありません。
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 |
傷害治療費用 | 500万円 |
疾病治療費用 | 500万円 |
賠償責任 | 1億円 |
携行品損害(免責3,000円) | 100万円 |
救援者費用 | 1,000万円 |
また、旅行傷害保険には家族特約があり、三井住友カードプラチナ会員本人以外の家族にも旅行傷害保険が付帯されます。
三井住友カードプラチナを所持しているだけで、旅行や出張も安心です。
三井住友カードプラチナがおすすめの人
様々な特典がある三井住友カードプラチナですが、うまく活用できなければ意味がありません。
三井住友カードプラチナがおすすめの人は以下の通りです。
- ホテルや空港を頻繁に利用する人
- グルメが好きな人
- 舞台やレジャーなどのエンタメに関心がある人
それぞれ詳しく確認していきましょう。
ホテルや空港を頻繁に利用する人
出張や旅行が多い方にとって、三井住友カード プラチナは心強い一枚です。
空港やホテルでの時間が、ちょっと特別に感じられるサポートが用意されています。
- 全国30か所以上の空港ラウンジが本人+同伴者1名まで無料
- 対象ホテルでの優待料金プラン(例:一休.comなど提携サイト経由)
- コンシェルジュによる航空券・ホテル・レストラン予約のサポート
- 海外・国内旅行傷害保険が自動付帯(最高1億円)
上記のような特典がすべて年会費に含まれており、追加料金はかかりません。
忙しい日常でも、コンシェルジュに頼ることで手配の手間も軽減され、スムーズに旅程を組めます。
美味しい料理をお得に楽しみたい人
三井住友カード プラチナには、外食やワインをお得に楽しめる特典がそろっています。
- プラチナグルメクーポン
全国約170店舗の高級レストランで、2名以上のコース予約をすると1名分が無料に - 田崎真也氏セレクトの優待ワイン
一流ソムリエが厳選した直輸入ワインを特別価格で購入できます
このように、日常の食事をちょっと特別にしたい方にとって、上質な体験をより手軽に叶えてくれるカードです。
舞台やレジャーなどのエンタメに関心がある人
三井住友カードプラチナは舞台やレジャーなどのエンタメに関心がある人にもおすすめです。
航空券やホテルの優待が受けられるだけではなく、以下のような特別なサービスがあります。
- ヘリコプタークルージング特別優待
- 三井住友Visa太平洋マスターズのペア観戦入場券をプレゼント
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのユニバーサル・エクスプレス・パス
- 宝塚歌劇の三井住友カード貸切公演でSS席を優先販売
三井住友カードプラチナを持っているだけで、上記のようなサービスを受けることができ、国内旅行をさらに充実させられます。
三井住友カードプラチナのVisaとMastercard
三井住友カードプラチナの選べる国際ブランドはVisaとMastercard®です。
いざとMastercard®それぞれの違いと両方の国際ブランドを所持できるデュアル発行について以下で紹介します。
それぞれ詳しく確認しましょう。
三井住友カードプラチナのVisaとMastercardの違い
三井住友カードプラチナで選べる国際ブランドはVisaとMastercard®です。
選んだ国際ブランドによって受けられる優待やサービスが異なるため、事前に確認しておきましょう。
VisaとMastercard®の違いは主に以下のようなものがあります。
Visa | Mastercard® | |
レジャー・イベント | ・三井住友Visa太平洋マスターズ ・Visaプラチナゴルフ | ・国内会員制名門ゴルフ場予約 ・国内ゴルフ場予約優待 ・ヘリコプタークルージング特別優待 ・カーシェアリング特別優待 ・「楽天SGC」特別入会 ・バケーションニセコ特別優待 |
グルメ | ・Visaプラチナラグジュアリーダイニング ・Visaでお食事がお得に | ・TasteofPremium限定プレミアムダイニングby一休.com |
トラベル | ・Visaプラチナ空港宅配 ・Visa国際線クローク(一時預かり) ・VisaプラチナWi-Fiレンタル ・Visaプラチナホテルダイニング | ・国際線手荷物宅配優待サービス ・国内宅配サービス・空港クローク優待サービス ・海外用携帯電話 ・WiFiレンタルサービス・国内高級ホテル ・高級旅館 ・「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」Mastercard限定宿泊プラン |
VisaとMastercard®それぞれにメリットがあります。
どちらの優待やサービスが、自分にとって魅力的か事前に確認しておきましょう。
三井住友カードプラチナのVisaとMastercardのデュアル発行
三井住友カードプラチナの国際ブランド、VisaとMastercard®の両方の優待を受けたい、どちらか一方を選ぶことができないという人にはデュアル発行がおすすめです。
デュアル発行とはVisaとMastercard®両方の国際ブランドカードを発行するサービスです。
三井住友カードプラチナでデュアル発行するメリットには、以下のようなものがあります。
- VisaとMastercard®両方の優待やサービスを受けることができる
- 一度の申し込みで2枚のクレジットカードを持てる
ただし、デュアル発行すると、2枚目の分の年会費5,500円も必要になるというデメリットもあります。
VisaとMastercard®のデュアル発行で三井住友カードプラチナをさらにお得に利用しましょう。
三井住友カードプラチナのポイントを効率的に貯める注意点
三井住友カードプラチナの基本のポイント還元率は0.5%です。
そのため、ポイントを効率的に貯めるには注意点があります。
- ポイントアップキャンペーンを活用する
- 支払額の0.5%分のギフトカードを受け取る
- 税金の支払いに利用する
以下でそれぞれについて紹介するので確認していきましょう。
ポイントアッププログラムを活用する
三井住友カードプラチナには様々なポイントアッププログラムがあります。
ポイントアッププログラムを活用することで、高還元率でポイントを貯められるので確認しておきましょう。
現在の主なポイントアッププログラムでは、対象の店舗・対象の支払い方法を利用すると最大7%のポイントが還元されます。
対象の店舗は以下の通りです。
- セイコーマート
- セブン-イレブン
- ポプラ
- ローソン
- マクドナルド
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- 夢庵
- その他すかいらーくグループ飲食店
- すき家
- はま寿司
- ココス
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオールカフェ
- かっぱ寿司
支払い方法によるポイント還元率の違いは以下の通りです。
タッチ決済 | タッチ決済以外 | ||
---|---|---|---|
(ApplePay・GooglePay) | スマートフォンでのタッチ決済タッチ決済 | カード現物での磁気取引 | カードの差し込みiD※ |
+6.5%還元 | +4.5%還元 | 対象外 | 対象外 |
その他にもポイントUPモールやココイコ!などのポイントアップ方法があります。
ポイントアッププログラムを効率よく利用して、お得にポイントを貯めましょう。
支払額の0.5%分のギフトカードを受け取る
三井住友カードプラチナを利用すると0.5%分のギフトカードがプレゼントされます。
プレゼントの条件は以下の通りです。
- 6ヶ月間の支払い金額の合計が50万円以上(税込)
- 6ヶ月間の支払額の0.5%相当(2,000円以上、最高3万円まで)
- 5月下旬と11月下旬の年2回
三井住友カードプラチナを利用してギフトカードを手に入れましょう。
税金の支払いに利用する
三井住友カードプラチナは税金の支払いでもポイントが貯まります。
クレジットカードで支払いが可能な税金は主に以下のものです。
- 法人税(連結納税を含む)
- 地方法人税(連結納税を含む)
- 復興特別法人税(連結納税を含む)
- 相続税
- 贈与税
- 源泉所得税(告知分)
- 源泉所得税及復興特別所得税(告知分)
- 申告所得税
- 申告所得税及復興特別所得税
- 消費税
- 酒税
- たばこ税
- 登録免許税(告知分)
- 自動車重量税(告知分)
- 印紙税 など
税金の支払いは大きい金額になることが多いです。
現金で支払うとポイントはつかないので、支払うだけでポイントがつくクレジットカードでのお支払いをおすすめします。
三井住友カードプラチナのポイントをお得に使うための注意点
三井住友カードプラチナのポイントには様々な使い道があり、使用方法によってポイントの価値が異なります。
三井住友カードプラチナのポイントをお得に使うための注意点は以下の通りです。
- 1ポイント=1円でクレジットカードの支払いに使う
- 投信積立をクレジットカードで決済する
- Vポイント商品カタログのプレゼントと交換する
利用方法によっては、1ポイント1円相当にならないので注意しましょう。
1ポイント=1円でクレジットカードの支払いに使う
三井住友カード プラチナのポイントは、使い方によっては1ポイント=1円にならない場合があります。
また、有効期限があるため、使い道に悩んでいるうちに失効してしまうこともあるでしょう。
以下のようなケースに思い当たる方も多いのではないでしょうか。
- 特典や交換先が多く、どう使うか迷ってしまう
- せっかく貯めたポイントを活かしきれないまま終わってしまう
- 利用しないままポイントが失効していた
そのようなときは、「クレジットカードの支払いに充当する方法」が安心です。
1ポイント=1円でそのまま使えるため無駄がなく、有効期限切れのリスクも抑えられます。
Vポイントで実際の株式や投資信託などに投資する
三井住友カードプラチナを利用して貯められるVポイントは、投資信託などの投資にも利用できます。
投資信託には元本割れなどのリスクがあるため、ハードルが高いと感じている人も多いです。
しかし現金ではなく、ポイントでの投資なら気軽に始められる人も多いでしょう。
Vポイントで購入した投資信託でも、売却した際は現金での受け取りです。
そのため、Vポイントを現金に変えて、株式投資や生活費などに利用することもできます。
Vポイント商品カタログのプレゼントと交換する
Vポイントは「Vポイント商品カタログ」のプレゼントと交換できます。
交換できる商品にはスペシャルギフトや商品券・優待券・ギフトカードなどがあります。
その他にもVポイントカタログから、ユニセフ(国際連合児童基金)や日本ユネスコ協会連盟世界遺産活動、日本赤十字社などに寄付することも可能です。
Vポイントカタログでは1ポイント=1円相当で利用できるため、一度カタログを確認しておきましょう。
三井住友カードプラチナ新規入会キャンペーン
三井住友カードプラチナは様々な新規入会キャンペーンを催しています。
入会方法や入会時期によって、利用できるキャンペーンは異なるので注意が必要です。
現在開催している新規入会キャンペーンは以下の通りです。
- 新規入会で1,000円相当のVポイント
- カード利用で最大14,000円相当のVポイント
それぞれ詳しく確認していきましょう。
新規入会で1,000円相当のVポイント
三井住友カードのプラチナに新規入会すると1000円相当の期間限定Vポイントがプレゼントされます。
付与されたポイントの利用期限は付与月から6か月の末までです。
ただし、カードを複数枚発行した場合は、一番最初に発行したカードのみが対象です。
新規入会の1000円相当のプレゼントには、カードの利用などの条件はありません。
申込期間は2023年7月1日(土)〜9月30日(土)です。
期間内に申し込んで三井住友カードプラチナをお得に利用しましょう。
カード利用で最大14,000円相当のVポイント
期間内に新規で三井住友カードプラチナに入会し、カードを利用すると最大で14,000円相当のVポイントがプレゼントされます。
入会した月から2ヶ月後の末までに使用したポイント、かつカードの利用金額の10%分(最大14,000円相当)がプレゼントされるポイントです。
ただし投信積立など一部、対象外のサービスがあるため注意しましょう。
複数枚のカードを申し込んだ場合は、一番最初に申し込んだカードのみが対象です。
申込期間は2023年7月1日(土)〜9月30日(土)なので、三井住友カードプラチナの利用を検討している人は、この機会に申し込むことをおすすめします。
参照:夏のキャッシュレスプラン増額キャンペーン!新規入会&ご利用で最大15,000円相当のVポイントプレゼント
よくある質問
- 三井住友カードプラチナは年収がいくらあれば持てますか?
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三井住友カードプラチナの申し込みに必要な年収は公表されていません。
ただし、一般的にプラチナカードの申し込みに必要な年収は、400万円から600万円と言われています。 - 三井住友カードプラチナの年会費はいくらですか?
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三井住友カードプラチナの年会費は55,000円(税込)です。
- 三井住友カードプラチナと三井住友カードプラチナリファードはどちらがいいですか?
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特典や優待などのサービスを重視する人には、三井住友カードプラチナがおすすめです。
ポイントの還元率や貯めやすさを重視する人には、三井住友カードプラチナリファードが向いています。
まとめ
三井住友カードプラチナは年会費55,000円、満30歳以上で安定した収入がある人のみが申し込めるクレジットカードです。
下記のような、高額な年会費に見合った様々な特典や優待サービスがあります。
- 会員限定招待のイベントやプロモーション
- 1名無料の優待サービスやクーポン配布などのグルメ優待
- ポイント+0.5~9.5%還元
- 空港ラウンジの利用やホテル・航空の優待
- プライオリティ・パスの利用やプレゼントなどのメンバーズセレクション
これらのサービスを活用することで、年会費の元を取ることはもちろん、年会費よりもさらにお得に利用することが可能です。
三井住友カードプラチナの申し込みに悩んでいる人は、この記事を参考に検討してください。
三井住友カードプラチナを利用して、さらに便利でお得なライフスタイルを手に入れましょう。