完全個室のパーソナルトレーニングジムとして、新宿や池袋などで人気を博しているのがレグボディです。
完全個室なので、周囲の目を気にすることなく安心してトレーニング指導を受けられるのが魅力といえるでしょう。
しかし、様々な理由から解約などを検討する方も少なくありません。
そこで今回は、レグボディの解約の流れや退会方法、気になる違約金などの点についてまとめました。
この記事を読めば、レグボディの解約や気になる解約の疑問が解決されるでしょう。
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レグボディの解約・退会の流れ
レグボディの解約や退会の流れはシンプルです。
電話、解約の手続きの連絡、必要に応じて返金を受けるという形になります。
STEP①通っているジムに電話で連絡または直接ジムへ
最初にレグボディの通っているジムに直接電話をします。
レグボディは、いくつかジムがあるので、必ず自分の通っている場所へ連絡するようにしましょう。
特に抵抗がなければ直接ジムに行って解約の申し込みを行うことができます。
電話で申し込みを行った場合、本人確認などが必要なのでどちらにしてもジムへ行く必要があります。
STEP②ジムにて解約の手続きを行う
ここで、解約理由などを伝えて解約や残金の返還などを行いますが、それなりの理由がなければ、継続を勧められる場合も少なくありません。
そのため、後の項目で解説する理由などを挙げたり、適切な理由を伝えて解約を進めるようにしましょう。
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レグボディはネットや電話で解約・退会できる?
ネットや電話で解約や退会はレグボディでできません。
ネットでは、先ほど触れたとおり予約や指導などを受けることができるものの、退会や解約の操作ができるようにはなっていない状態です。
そのため、レグボディを解約するには、先ほど紹介したように電話や直接ジムへ出向いて伝えるといった手段で退会手続きを行います。
将来的に、ネットや電話だけで解約や退会ができるようなシステムになる可能性があるものの、現状は一度レグボディで解約手続きなどを行う必要があるようです。
どうしてもレグボディに行きたくない場合、エステなどのように中途解約通知書をレグボディの運営会社へ送付して解約するという手を考える方もいるかもしれません。
しかし、レグボディのようなスポーツジムは、手紙だけで解約できないのが現状です。
これは、特定商取引法に定める特定継続的役務というジャンルには指定されていないことによります。
この指定を受けていれば手紙と電話だけでレグボディを解約できますが、レグボディのようなスポーツジムは、あくまでジム側の指定する方法で解約をしなければいけません。
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レグボディのよくある退会理由
レグボディで解約手続きを行う場合は、退会理由を聞かれる場合が少なくありません。
ここでは、退会理由として適切なものを5つ紹介し、まとめていきます。
仕事で関西に転勤になってしまった
レグボディは新宿と池袋に3つのジムがあるだけです。
そのため、関西はサービス外であり、物理的に通うのは困難といえる距離になります。
中途半端に千葉や埼玉、群馬に転勤といった場合、週末などに通えない範囲ではないため、引き止められる可能性があります。
仕事の内容が変わり定期的に通えない
レグボディの営業時間は、10時から22時までです。
例えば、忙しい部署になってしまって22時までにたどり着けないといった理由や夜勤専門になってしまったといった理由も有効です。
週末利用を勧められることもありますが、家族と過ごしたい、ハードなのでしっかり休みたいといった理由を追加しましょう。
親の介護をすることになってしまった
現代社会の問題の一つに介護問題があります。
この介護問題を理由にレグボディを退会するという手もあります。
仕事から帰ったら、身体が不自由になった親の介護をしなければいけない、週末は実家へかえって親の介護をするといった理由を挙げましょう。
健康上の理由で医師から止められてしまった
健康上の理由で医師から止められてしまったという理由も有効です。
健康問題に関しては、レグボディのトレーナーは非常に知識が豊富なので、中途半端な痛みや体調不良の理由では、それをフォローしたトレーニングを勧められるでしょう。
そう言った理由だけでは弱いので、医師から止められたという切り札を出すのも有効です。
夫婦で別居することになった
所帯を持っている方であれば、夫婦問題で退会理由を挙げることもできます。
別居することになったといえば、家庭内でいざこざがあると判断し、引き止めることはほとんどないはずです。
また、比較的順調に言っていた場合は次のような退会理由も有効です。
当初目標として立てていた体重や体脂肪率などが達成できたため
こちらの目標をクリアしたので、通う意義がなくなったとストレートに伝えるのも手です。
リバウンドなどの予防を提案されることもあるかもしれませんが、その点は自己責任で対応すると切り捨てましょう。
このように様々な理由をつけてレグボディを退会することができます。
しかし、可能であれば正直に伝えたほうが意思を通しやすいので、これらの理由に近い本当の理由があれば、その理由を立てて退会するのもおすすめです。
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レグボディには休会制度はある?
レグボディには休会制度がない可能性があります。
レグボディの公式サイトやネット上では休会制度について見つけることができませんでした。
そもそも、レグボディの特徴でそもそも休会制度を設けていない可能性があります。
あくまでも憶測ですが、
- 短期集中型のパーソナルトレーニングジムであること
- 休会をしてしまうとレグボディの効果がなくなること
- LINEやWeb上のサポートの扱いが困難になること
が挙げ理由としてあるのではないでしょか。
レグボディは2か月間で結果を出す短期集中型のパーソナルトレーニングジムです。
一般的なジムとは異なり、長期にわたって利用することで効果を狙ったものではなりません。
一般的なジムであれば、休会をしても再開して目標に向かって頑張れます。
しかし、レグボディの短期集中型のトレーニングでは休会が入るとそもそもレグボディのトレーニングのコンセプト自体が崩れてしまいます。
こういった点から休会を公式では案内していない可能性があるのでしょう。
たった2か月間の間に休会が入ってしまうと、レグボディは十分な効果を出すことができません。
この点も公式で休会の方法について案内していない理由です。
レグボディは2か月の間に指定したカリキュラムやメニュー、生活習慣を整えることで目標をはたしています。
そのため、休会が入った場合、結果を出すことができず利用者に効果を実感してもらうことができません。
効果の面からもレグボディでは休会を公式に行っていない可能性があります。
最後にレグボディのWeb上のサービスの扱いが難しくなるという点が挙げられます。
レグボディの会員制サイトでは、あくまでトレーニング中の利用者が利用できる体制になっています。
つまり、2か月分ないし契約期間中の費用の中に月額の利用料も服まえていることを意味しているのです。
これを休会の時だけアクセスできないようにして、再会したときに復活させるというのは、やや困難を伴ったり、無料で手続きをするなどレグボディ側にとって損失になります。
こういったシステム的な理由からも難しいのではないでしょうか。
ただ、適切な理由があり、効果についての理解も得られた場合は、個別に休会することは可能となるでしょう。
ただし、レグボディのメニューによって効果を出すのが難しくなるのは十分考えられます。
レグボディは違約金、退会手数料が発生するか不明
レグボディは違約金や退会手数料があるかどうかは不明です。
ただ、どんなパーソナルトレーニングジムや一般的なジムであっても違約金や退会手数料などが発生するケースが多いため、レグボディも例外なく発生する可能性はあります。
また、返金保証制度もないため、何かしらの料金が差し引かれての返金になる可能性は高いといえるでしょう。
レグボディを退会・解約する際の注意点
レグボディを解約する上での注意点は次の4点が挙げられます。
これらシステム的な理由や金銭的な理由で解約には注意が必要といえるでしょう。
それぞれ項目ごとに解説していきます。
適切な退会理由を伝える
レグボディを退会、解約する場合は、先ほど触れたとおり適切な退会理由が必要となります。
面倒になった、飽きた、あるいはなんとなく痛みがある、通いにくいといった理由では改善案を提案されることがあり、引き留めが始まる可能性も否定できません。
例えば、面倒になった、飽きたといった理由ではモチベーションアップに関するカウンセリングが始まり継続を求められる可能性があります。
また、なんとなく痛みがあるというレベルであれば、具体的にどのような動きでどこに痛みがあるのかといった質問をされて、評価を受けることもあるでしょう。
そして、その部分をフォローしたトレーニングメニューを提案される可能性もあります。
また、通いにくいという理由に対しても深夜の休日(レグボディは年中無休)に予約を入れるといった提案を受けるでしょう。
このように極端に適当な言い訳であれば、対案を出されてしまいなかなか解約しにくくなってしまうこともあります。
満額返金されない場合がある
レグボディはクーリングオフによって解約できないスポーツジムに分類されます。
そして返金保証をうたっていないので、解約を行ったとしても満額返金されない場合があります。
一見違法に見えますが、スポーツジムは原則クーリングオフが使えないので、違法ではありません。
そのため、契約前にきちんと契約内容を読んでから契約するようにしましょう。
ただし、いくらかの手数料は発生する可能性があるものの返金には応じてくれる場合があります。
直接店舗に出向く必要がある
レグボディは電話やネットだけで解約はできません。
そのため、本人確認もかねて一度通っているジムへ行って手続きを行う必要があります。
とてもクリーンなジムなので、無理な勧誘や引き留めなどはありませんが、対面しての手続きになることが多いので注意しましょう。
分割払いをしている場合は支払いが続く
レグボディのトレーニングプランは、10万円を超えるケースが珍しくありません。
そのため、分割払いで利用するという方が意外と多くいます。
そこで分割の契約をしますが、解約しても利用した分に相当する金額を支払い終わるまでは、レグボディの分割料金を支払い続ける必要があります。
解約したはずなのに支払いが続いているという場合は、決してトラブルにあっているのではなく、過去の利用分を支払っているということになるので、あらかじめ知っておくようにしましょう。
これは、レグボディのコースが完了した場合であっても、例外なく支払いが続きます。
また、クレジットカードで支払った場合もリボ払いや16回分割払いなど細かく分割して支払っている場合は、相当額分を支払う必要があります。
レグボディの解約トラブルについて
レグボディは、返金保証をしていないことや対面での解約が必要なことなど、なんとなくトラブルがあるように感じた方も多いのではないでしょうか。
そこで、レグボディの解約トラブルについて、SNSやネットの口コミなどで確認してみました。
しかし、その調査の結果、解約時のトラブルは見つかりませんでした。
解約についてのよくある質問(Q&A)
レグボディはそもそも解約できますか?
問題なく解約できます。また、返金保証を行っていないものの、適切な手数料を差し引いたのち、返金にも応じてくれるケースも多くあります。
レグボディの新宿店に通っていますが、解約は本部に電話したほうが良いですか?
通っているレグボディに電話をすることをお勧めします。 本部は確かに情報を統括していますが、個別の詳細な事情について把握しきれていない場合があります。 そのため、通っているレグボディに電話などをして解約の手続きについて相談するようにしましょう。
契約した当日に解約したくなりました。こういったケースも可能でしょうか?
可能です。ただ、解約理由などを聞かれるのと、支払い手続きが済んだ場合は、返金などの手続きを並行して行う必要があります。 また、手数料などが発生するケースもあるので満額返済が行われない可能性も否定できません。
店舗に行って解約するのが怖いです。怒られますか?
契約を解除するという事務手続きなので、レグボディ側も事務的に対応してくれます。 仮に怒鳴るなどの行為を行った場合は、犯罪行為になるケースもありますが、そう言った事例はないので、希望すれば気軽に解約手続きを行えます。
スマホだけで簡単に解約できませんか?
レグボディではネットや電話だけでは解約できません。 そのため、レグボディをスマホだけで簡単に解約するのは困難です。 将来、スマホでも簡単に解約できるようになるかもしれませんが、現状では、できない状態です。
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レグボディの退会・解約する場合は明確な理由を伝えよう
パーソナルトレーニングジムのレグボディは、短期集中で質の高いトレーニングが期待できるサービスです。
しかし、どうしても合わず解約する場合は、店舗に行って対面で解約手続きをする必要があります。
解約理由なども聞かれるので、適切な理由を考えたり、適切な理由と思えるものを直接伝えるようにしましょう。
このようなイメージから解約が困難な印象がありますが、解約トラブルになったという口コミはないため、安心して解約できる体制になっているのは確かです。
どうしても続けられない場合は、レグボディの解約を検討してみましょう。