パーソナルジムはいろいろとありますが、特に下半身を引き締めて憧れのスタイルを手に入れたいという女性におすすめなのが「ビーコンセプト」です。
単に体重を減らしたり、全身にがっちり筋肉をつけるのではなく、女性にとって悩みの種であることが多いヒップラインや、レッグラインの見た目を変えることができるトレーニングなので、初心者や運動経験の少ない人でもスムーズに始めることができます。
しかし、普段仕事などが忙しい人や、先々に転勤や引っ越しの予定がある人などは、ビーコンセプトに入会しても最後までトレーニングに通えるか不安に思う人もいるでしょう。
また、もしも効果が感じられなかった場合に途中で解約・退会はできるのか？と気になる人もいるのではないでしょうか。
この記事では、ビーコンセプトの解約・退会に関する情報をまとめています。ビーコンセプトの解約・退会の流れや退会理由、休会制度や退会手数料について説明しています。
ビーコンセプトを解約・退会する際の流れについて
ビーコンセプトに入会し、トレーニングコースに通っている途中で、やむを得ない事情があり解約・退会を希望する場合は、基本的に以下の流れで手続きを進めることになります。
1.来店時または電話にてトレーナーに伝える
まずは、解約・退会を希望していることを担当のトレーナーに伝える必要があります。
通常のトレーニングで来店した際に直接伝えてもよいですし、トレーニングの予約日までに日にちがあるなら店舗に連絡してもよいでしょう。
2.来店予約をする
解約・退会の手続きは店頭で書類を記入したりする必要があるので、手続きのために来店する日を事前に予約する必要があります。
手続きを行う当日に必要なものについても、予約時に確認しておきましょう。
3.来店し必要書類に記入を行う
予約をした日時に来店すると、店舗で解約・退会に必要な書類が用意されています。指示に従って必要事項を記入します。
解約・退会に関する説明があるのでしっかり確認しておきましょう。
4.退会手続き完了
必要書類に不備がなければ退会手続きが完了します。
ビーコンセプトはネットや電話で解約・退会できる？
ビーコンセプトを解約・退会する場合、ネットや電話でのやりとりのみではできません。必ず店頭で必要書類に記入し、提出しなければなりません。
顔馴染みの担当トレーナーに解約・退会を切り出すのが気まずいとか、無理に引き止められて解約・退会をさせてもらえないのではないかとか不安に感じる人もいるかもしれません。
しかし、ビーコンセプトではやむを得ない事情がある場合、解約・退会を無理矢理引き止めたりするようなことはありません。
ビーコンセプトを退会した理由について
これからビーコンセプトに入会することを検討している人や、現在問題なくビーコンセプトのトレーニングに通っている人には、「解約・退会をする場合にはどんなケースがあるのだろうか？」と疑問に思うこともあるでしょう。
ここでは、ビーコンセプトの退会理由として考えられるパターンをいくつか紹介します。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
トレーニングを受けたけれど十分な効果が感じられなかった
ビーコンセプトのトレーニングを何度か受けたものの、全く効果が感じられないとなると退会を考える人もいるはずです。
ただし、トレーニングの効果が実感できるまでの回数には個人差があるため、慎重に判断することが必要です。
もし、ビーコンセプトを退会して他のパーソナルジムに通い始めたとしても、また同じような不満を感じ退会することもあり得ます。
効果が感じられない場合は、まずは担当トレーナーに相談してみましょう。プロの視点から適切なアドバイスをしてもらうことができます。
また、トレーニングだけで効果を出すのは難しく、日頃の食生活なども改善しなければならないケースもあります。
理想の体型になったからもうトレーニングが必要ない
トレーニングの効果が感じられないというケースとは正反対に、早々とトレーニングの効果があらわれてもう満足できた、という理由も考えられます。
確かに効果があらわれる回数には個人差があるので、少ない回数でも効果に満足できる人も中にはいるでしょう。
しかし、せっかくトレーニングによって理想のボディラインを手に入れることができたとしても、急にトレーニングをやめてしまうとリバウンドして元通りになってしまう可能性が高いです。
最後まで継続してトレーニングを行うことで、リバウンドしにくい体や習慣を身につけることができるので、安易に中断しない方がよいでしょう。
引っ越しや転勤などにより通えなくなる
予定外に引っ越しをしなければならなくなったり、急な転勤により、新しく住む場所から通える距離にビーコンセプトの店舗がない場合、トレーニングに通うことは難しくなります。
この場合は、やむを得ず途中解約・退会の手続きが必要になります。
手続きは通っている店舗に来店して行う必要があるので、引っ越し前に必ず店舗に連絡し、手続きを完了させる必要があります。
病気など体調に関する事情で通えなくなった
ビーコンセプトに通っているうちに、体調不良になったり思いがけず病気が発覚するケースもあります。
担当のトレーナーとの相性が合わない
ビーコンセプトには、指導能力も人柄も大変優れたトレーナーが揃っています。
しかし、人それぞれに確かに相性が気になることもあるでしょう。
トレーニング内容に不満はなくても、担当のトレーナーと相性が合わないと感じてしまうと、通うことが苦痛になります。
トレーナーに直接不満を伝えることは難しいかとは思いますが、コミュニケーション不足により十分に信頼関係を築くことができていないケースもあるので、まずは退会を決断する前に自分の要望を伝えるなどしてみてください。
ビーコンセプトには休会制度はある？
ビーコンセプトのトレーニングに通っている途中で、何らかの事情で一時的に通うことが難しくなった場合、退会まではしなくても休会はできないものか？と考える場合もあるでしょう。
ビーコンセプトの公式サイトやネット上の情報では、休会制度の有無については確認することができませんでした。
しかし、他のパーソナルジムでは休会制度を設けていることが多いので、まずは店舗側に一時的に休会することができないかと問い合わせてみてください。
事情によっては対応してもらえる可能性もありますし、一定の条件に該当すれば休会制度を利用できるケースも考えられます。
一番は、初回の無料カウンセリング時や入会手続き前に休会制度があるのか、休会制度を利用するにはどんな条件があるのかをしっかり確認しておくことをおすすめします。
違約金、退会手数料について調査しました！
ビーコンセプトを退会することを考えた際に気になるのが、「違約金や退会手数料がかかるのか？」ということだと思います。
ビーコンセプトでは、トレーニングコースを途中で解約・退会する場合には、残りの回数分の料金が返金されることになっています。
解約手数料は、クレジットカード支払いの場合のみ5,000円かかります。
たとえば、太ももダイエットコース（2ヶ月16回）を10回目を終えてから解約する場合は、以下の金額が返金されます（クレジットカード支払いの場合）。
コース料金：199,650円
1回あたりの料金：12,478円
残りの回数分の料金：12,478円×6回＝74,868円
返金額：74,868一手数料5,000円＝69,868円
解約前に確認！ビーコンセプトを解約する際の3つの注意点
ビーコンセプトは、やむを得ない事情があった場合にはトレーニングに通っている期間の途中でも解約・退会することが可能です。
ただし、ビーコンセプトを解約・退会する際には注意点もあるので、事前に確認しておいてください。
1つずつ、解説していきます。
全額返金保証制度はない
他のパーソナルジムでは、トレーニング開始日から30日間以内などの一定の期間内に効果に満足できなかった場合、全額返金される保証制度を設けていることがあります。
しかし、ビーコンセプトにはそのような全額返金保証制度はありません。とりあえずちょっとの期間だけトレーニングを受けてみて、イマイチだったらやめてもいいというような考えを持って入会することはできません。
特別な事情がない限り、最後まで取り組むつもりで入会することが基本です。
入会金は返金されない
ビーコンセプトでは、途中で解約・退会する場合、未消化の回数分の料金が返金されることになっています。
結果的に、実際にトレーニングを受けた回数分の料金のみ支払うことになるので、特に損をすることはないと思ってしまいがちです。
しかし、ビーコンセプトでは入会時に入会金も支払っています。
入会金に関しては、一度入会しているので途中で解約・退会しても返金はされません。
せっかく高額の入会金を支払ったということを考えると、残りの回数分の返金があったとしても解約・退会をすることで損をしてしまうので、最後まで通えないか慎重に判断しましょう。
書類の提出を求められることもある
ビーコンセプトは、やむを得ない事情があれば解約・退会をすることができますが、その事情によっては書類の提出を求められることがあります。
妊娠・病気・怪我などで退会する場合は医師による診断書、転勤や引っ越しによる退会なら転居証明書や免許証のコピーが必要になります。
解約のトラブルについて
ビーコンセプトでは、解約時にトラブルがあったという事例は聞かれていません。
トレーニングを継続するように強引に引き止められたり、やむを得ない理由があっても解約を拒否されたりするような心配はありません。
担当のトレーナーに相談すれば、適切に対処してもらうことができるはずです。
しかし、以下のような場合には解約時にトラブルが発生する可能性があるので注意しましょう。
無断キャンセルを繰り返してからの解約
トレーニングに通う気がなくなってしまったからといって、店舗に連絡をすることなく無断でキャンセルを繰り返した場合、その分の料金は支払わなければなりません。
そのため、いざ解約するという場合、無断キャンセルした分のトレーニングは受けていなくても返金を受けることができなくなります。
通えない事情ができた場合は、事前に店舗にキャンセルの連絡をし、速やかに解約手続きを行うことが必要です。
効果が感じられなくても返金してもらえなかった
ビーコンセプトでは、たとえトレーニングによる効果が感じられなかったとしても、既に行ったトレーニングの料金は返金されません。
返金されるのは、未消化の回数分の料金となります。
「他のパーソナルジムには全額返金保証があったのに…」と思っても、ビーコンセプトにはそもそもそのような制度がないので、事前に納得した上で入会する必要があります。
解約時の返金額が少ない
解約時に返金はされたものの、最初に支払った料金から考えると少ない、と感じる人もいます。なぜかというと、解約時には入会金は返金の対象外となっているからです。
また、クレジットカード支払いの場合は手数料5,000円がかかります。返金先の金融機関によっては、所定の振込手数料がかかります。
返金額の詳細については、解約手続きの際にしっかり確認しておきましょう。
ビーコンセプトの解約についてよくあるQ&A
ビーコンセプトの解約に関する、よくある質問と回答を紹介します。
疑問に感じたことを気軽に解決したい場合は、まずここをチェックしてみてください。
あまり効果が感じられず、解約しようか迷っています。担当のトレーナーさんに申し訳ないので言いづらいのですが…
もし効果があらわれず不安に感じているのなら、担当のトレーナーに相談してください。 どのような状況であるのか、どのくらいの回数で効果があらわれるのかをプロの視点から具体的にアドバイスしてくれるはずです。 トレーナーと十分なコミュニケーションを取ることができずにいると、本来は継続することにより得られる効果を無駄にしてしまうことになります。
何度も来店するのが難しいので、トレーニングに行った日にその場で解約手続きはできませんか？
トレーニングには必要な時間の分だけ予約を確保していて、次に他の会員の予約が入っていることが多いです。 解約手続きには時間も必要ですし、トレーニングの後に手続きを済ませるということはできません。 また、事前に連絡しなければ解約に必要な書類を用意できないこともありますし、手続きの際には持参しなければならないものもあります。 そのため、解約手続きを希望する場合は前もって店舗に来店予約をする必要があります。
解約手続きに必要なものは何ですか？
印鑑や、支払い方法によってはクレジットカードや銀行の通帳またはキャッシュカードなどが必要です。 解約手続きを行う場合は事前に店舗に連絡する必要があるので、その際に必ず確認しておきましょう。 また、妊娠や病気が理由なら診断書、転勤や引っ越しが理由なら転居証明書等の提示を求められることがあるので早めに確認しておきましょう。
解約手続きは、普段通っていない他のビーコンセプトの店舗でもできますか？
契約手続きを行った、普段トレーニングに通っている店舗で解約手続きを行う必要があります。 普段通っている店舗に事前に連絡をし、来店予約をして解約手続きを行ってください。
途中解約の場合、違約金がとられたりすることはありますか？
ビーコンセプトでは、途中でコースを解約する場合でも違約金などはかかりません。 ただし、クレジットカードで料金を支払った場合は、解約手数料5,000円が引かれることになります。 詳しくは店舗に問い合わせてください。
解約手続きをしないままトレーニングに通うのをやめたらどうなりますか？
キャンセルの連絡をしないままトレーニングに通うのをやめてしまうと、解約・退会時にその分の料金は返金されません。 また、金銭的な問題だけでなく担当のトレーナーにも心配・迷惑をかけることにもなるので、マナーとしてそのようなことがないように、トレーニングに来れない場合は事前に必ず連絡をしてください。
ビーコンセプトの解約方法や返金についてまとめ
ビーコンセプトは、気になる下半身の悩みを解決したい女性にとって魅力的なパーソナルジムです。通っている途中で、万が一やむを得ない事情ができた場合は解約・退会をすることも可能です。
未消化の回数分のトレーニングの料金も返金してもらえるので、最後まで通えるか心配な人でも気軽に入会することができます。
とはいえ、トレーニングは最後まで通うことでもっとも確実な効果が期待でき、終了後のリバウンドも防ぐことができます。
転勤や病気などの理由であれば速やかに解約・退会手続きをすることが必要ですが、もし効果に不安や不満がある場合は、担当のトレーナーに相談したり、コミュニケーションを取ることも心がけましょう。
また、入会時に疑問点をトレーナーに質問し確認しておくことが、解約・退会時のトラブルを防ぐことにもつながります。
わからないことがあった時は、この記事を読み返すか、店舗に気軽に問い合わせてみてください。
